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小波5869
コロナになり、どこにも出かけなくなりました。私は定年退職し、近所のクリニックに再就職しました。韓流ドラマ、韓流バラエティなどを楽しみに生きてます
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カテゴリ： 本・ＤＶＤ
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社長命令で、廃部寸前の社長の母校応援団に、
団長として、転勤を命ぜられる45歳の大介。
応援団長として、学ランに身を包み、娘の彼氏のいる大学に通う事になる。
ありえない設定なのだが、
大学の応援団のすごさは、何回か、ＴＶドキュメントでも観ていたので、
しきたり、上下関係、言葉遣いなど、
手に取るように想像できた。
特に主人公の大介は、俳優の高橋克実さんをイメージして、
入り込んで読み進めた。
病院の外から、声を出さずに応援するみんなの姿を想像し、
歯医者さんの待合室で読んでいるにも関わらず、
涙がこぼれてしまった。
今の世の中では理不尽とか、セクハラ、パワハラ、といわれそうな事を、
応援団の世界では、
当たり前のことなのよね。
そして、応援団は、選手に背を向け応援しなくちゃいけないから、
背中で応援するんだ、とか
選手より、目立っちゃいけない、とか、
負けてる時こその、応援、とか、
応援の哲学みたいのが、すごく、胸に落ちました。
誰かをひたむきに応援する姿に、熱くなりました。
応援団のＯＢも、
担当女性教授も、みんな愛すべきキャラクターでした。
館長さまの、お勧めでした。感謝
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