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今日車で案内をしてくださった方は 牛をお持ちの方でした。
小学校の近くの坂を下り少し行った所に車を止めて
「ここに8頭の牛が眠っているんだね・・・。」
地震で牛舎が潰れ8頭の牛を一気に失われたそうです。
たった、1頭だけ命拾いした牛がいたそうです。
どうして、その牛だけが助かったのでしょうか?
それは、地震で地盤が一分だけぽっこり下がり、その穴の中に落ち込んだ為
落ちてきた屋根に潰されずにすんだそうなんです。
そんなお話を伺っているうちに目に飛び込んできたのが


このお家はここにあったのではなくてもっと高いところにあったそうなんです。
それが土砂が崩れるのと一緒にすべり降ろされ
さらに、流れの変わった川にさらされ一時はダムと化した谷底に
沈みかけてしまったお家だそうです。
ここは危険区域なので家の取り壊しはせずにこのまま放置されるそうです。
なんとも切ない光景ですが、この光景がこころを奮い立たせているようにも感じました。
ここを左にぐるりと行った所も


ぷっつり寸断された道。
その近くの高台には小さな神社がありました。

夫婦(めおと)ブナと言うそうです。
上の立派な枝ぶりが写っていませんが、樹齢千年。
このブナの木と側の神社だけは土砂崩れから見事に免れているのが印象的でした。
そして、その神社にそっと寄り添うように小さな桜の木が
小さな花を咲かせていました。

この自然の力のコントラスト・・・。
わたしたちも、単にその一分なんだよ。。。と教えられているようでした。
案内をしてくださったおじ様はこれからお家を立て直す予定なんだそうです。
その為に、地震でなぎ倒された木を建て直しに使ってやりたい。
腐らせたら可愛そうだということで、そういう木たちをしっかり保管してあるそうです。
「して欲しいことはなんにもねぇて。自分がやりてぇことがいっぺぇらね。^^」
自然の中の、人の懐の深さにもこころ揺さぶられました。



明日、郷見庵オープン出品します。 April 15, 2011
4月16日郷見庵がオープンします。 April 12, 2011
被災者の受入れ情報 March 19, 2011