*自然とつながる暮らし*シゲノワ◎自然乃輪

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2024.10.26
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こんにちは♪

シゲノワ◎自然乃輪

種まき人shigeです^^

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プラスチック条約。

条約っていう名前がつくだけで、なんだか難しそう・・・と思いませんか?
私がそうでした^^;
私がそうであるように、きっと他にもいる同じような思いのある方に
ぜひ届くといいなと思い、この記事を書いています。



『 物事は国や政府が決めるものではなく、私達に決める権利がある 』

ということを知ってほしいからです。

日本はどちらかというと、国が言っていることは正しいから真面目に聞こう、という
国民性があると思います。
私達国民発信よりも、国発信によるものに従う国民性。

そのこと自体が良い悪いということではなく、このような状態は
様々な危機的局面において、考える機会が奪われ国に主導権を握られてしまう
という危険な状態でもあるということが言えると思います。

私達には、知る権利、発言の権利、等の人権があります。
その人権を使わずして、おかしいなと思う出来事に発言しないのはとても勿体ないです。

よく言われる『海外はこうだけど、日本はこうだ』という対比。

それでも見習いたい姿が諸外国にはあります。

その多くは国主導で変えてきたのではなく、そこには市民運動があったということ。
私が学んでいるオーガニックがドイツにおいて当たり前なのは、大きな市民運動が背景にあったのです。

諸外国が日本よりも先へ進んできた背景には、国民が口うるさく意見を言い続けてきた結果にあるのです。

プラスチック条約について私達が意見を表明できる場がある



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 私は畑をやるようになって、全てがつながっているということを認識するようになり
環境のことについても学ぶようになりました。

現在、私が環境について学んでいる​ 子供ケミネット ​による講演にて最近学 んだことを
みなさんと一緒に考えていけたらなと思います。
※子供ケミネットとは、環境ホルモンをはじめ子どもの発達・ 健康に有害な化学物質について
国内外の研究・ 対策の最前線を学ぶとともに、立法・ 行政に対し必要な規制等の実施を
働きかけることを目的として、 2023年4月に発足したネットワーク組織です。


 【 プラスチック条約とは 】

世界全体で取り組んでいく必要があるプラスチック問題において
各国でどのような対策を取り組んでいく必要があるのか話し合われてきました。
2022年3月に開かれた国連環境総会(UNEA)で
「プラスチック汚染を終わらせる:法的拘束力のある国 際文書に向けて」決議採択され
2024年末までに策定することになっているのが

プラスチック条約です。
私はプラスチック条約という名前は聞いたことがあっても
内容まではよくわかっていませんでした。


 では、このプラスチック条約とはどのように策定されるのか。
政府間交渉委員会(INC) が、2024年末までに5回開催され策定されます。
INC1~INC4までは既に開催されており、 最終のINC5は今年11月25日 ~12月1日まで
韓国の釜山で開催予定となっています。
INC5での合意を受けて2025年に外交会議が開催されます。
まさに条約採択 INC5が開催される今が、条約内容の交渉の正念場なのです!
「条約内容の交渉」という点がポイントで、 5回行われるINCにおいて
条約に盛り込んでほしい内容を政府に交渉できるチャンスがあると いうこと。


そして条約が策定されれば、条約は法律よりも上の為
産業界が盛んな日本においては産業省が動かざる負えなくなるので
条約が決まることで物事が変わりやすくなるのだそうです。

現状、環境問題に関しては環境省が担当している問題ですが消極的である為
産業省が動かざる負えなくなる状況にするべく、条約に重要事項を盛り込むということが
とても大切なのだということを子どもケミネットの講演において学ぶことができました。
 では、プラスチックにまつわる問題は何があるのか。
まず最初に思い浮かぶのは、ペットボトルやゴミ袋でしょうか。

その他にも、 リサイクルという名をつけてサーマルリサイクルという熱源にしてい たり
途上国への輸出リサイクルでプラスチックゴミを押し付けている問 題。

日本は焼却技術が世界でもトップレベルが故に、リサイクルという名目のもと燃やされていることが
多くあります。地域によってプラスチックと燃えるゴミを一緒にしている場所がある位なので
地域差もかなりあるのではないのかなと感じていますが。
現に、私の故郷はプラごみの資源分けは無く、まるごとひとまとめ^^;

そしてプラスチックに含まれる化学物質や
プラスチックが経年劣化と共にマイクロプラスチック化している問 題や
マイクロカプセル技術による環境汚染。
プラスチック問題は多岐に渡り、 特に日本はプラスチック問題に加担している国でもあります。
日本のペットボトル出荷本数は241億本(2022年度) であり
先進国ではペットボトル使用率がとても高い国です。
調味料類のペットボトル率も高く、 一昔前までは瓶だったものが
ペットボトル化していることも問題の 背景としてあります。


​​  子どもケミネットから日本政府(外務省、環境省、 経産省)への提言は全部で3項目あります。

​​
①新たなプラスチックの生産量を削減する 
 プラスチックポリマーの生産抑制の世界的・ 国別の目標の設定をすること (条約案Ⅱ-2)
⇒プラスチック生産量は1950年の100万5千トンから、 2022年の4億3200万トンと267倍にまで
膨れ上がってい ます。2060年までにはさらに倍になると予測されています。
プラスチック生産量とプラスチックゴミの増加は比例しており、
問題解決には「蛇口をしめる」 という生産量削減する必要があります。


②プラスチックに含まれる有害化学物質を規制する 
 「懸念される化学物質」について、UNEPの技術報告書に「 ヒトや野生生物 への影響が懸念される化学物質群」 として記載されている10種の「懸念 化学物質」をリスト化し、これらについて、禁止、制限、 段階的廃止の規 制を講じること(条約案Ⅱ-2)
⇒化学物質は膨大な種類があり、 7000種類の化学物質中3200種類に懸念される化学物質があ ります。
その中でも特に有害な化学物質10種を規制することを提言してい ます。

10種の内の「フタル酸エステル」においては
人工香料や、 塩化ビニル製の子供のおもちゃ等にも含まれており
昨今聞かれるようになった「香害」により身体的症状に苦しむ人々の
因物質のひとつとしてあげられています。
フタル酸エステルの懸念事項として、
生殖毒性(精子減少、不妊)、内分 泌かく乱作用(肥満や糖尿病など) があげられています。


​​ ここ重要

たとえ有害な化学物質が使用されていても、 私達消費者が使用する洗剤等の商品には表示義務が無い為表示されて いませんが、一般的な洗剤同様の業務用洗剤等には​ GHSマーク ​という形で人体や環境に影響のある化学物質が含まれてい る表示がされています。

『もしも、自分の使用する洗剤に人体や環境に影響のある化学物質が含まれている表示があったら使いますか?』

同じ成分内容なのに、業務用洗剤には有害化学物質の表示義務があって、消費者用洗剤には表示義務が無いのです。

​​​
これらの有害化学物質は、 欧州では予防原則に沿って既に使用禁止にする等の規制がかかって いるものもあります。これに限った話ではありませんが、 日本がいかに化学物質やプラスチックに問題に対して消極的なのか が伺えます。
本来、 予測不可能な物質を使用する際には予防原則に沿って慎重に対処す る必要があります。

③使い捨てプラスチックの使用を段階的に禁止する 使い捨て製品を含む、「問題があり・ 回避可能なプラスチック製品」の使 用を段階的に禁止すること(条約案Ⅱ-3)  
 ⇒これは、 ジョージア、ペルー、ルワンダ、スイス、 タイの共同提案したもので
  「問題のある回避可能なプラスチック」 として段階的に使用廃止するプラス チック製品リストに以下の製品を含めることを提案 しています。
(ⅰ)PVC(ポリ塩化ビニル)、PS(ポリスチレン) など5種の包装材(リサ イクルに支障がある) 
(ⅱ)酸化型分解性プラスチック製品( マイクロプラスチックになりやすい) 
(ⅲ)意図的に添加されたマイクロプラスチック( マイクロカプセルを含む) 
(ⅳ)使い捨てプラスチック製  
​​

これら3つの提言に対して、現状の日本は

①:生産量の削減には消極的 であり、「2040年までに追加的汚染ゼロ」 という気が遠くなる目標を掲げている

②:有害化学物質の規制については、特定の化学物質をリストに 掲げるノルウェー等の提案が出されたが、日本政府は賛成 せず。
日本から特にリスト提案は行われていない→消極的姿 勢を固持

③:使い捨て製品の削減には言及しているが、特に積極的な提案はなく、上記スイス提案への支持表明はしていない

というように消極的です。 



​​
 私はどれも条約に盛り込むことができたら抜本的に変えられるのではないかと考えています。
②③については、特に盛り込んでほしいなぁー!と考えています。

なぜなら、私自身が化学物質に過敏に感じる体質でもある為、 強い香りに遭遇すると頭痛や胃痛がして倦怠感が長く続くことがあるからです。ある日突然そうなったので、なぜそうなったのかはわかりません。
決して他人ごとではなく、誰しもが化学物質過敏症になる可能性が常にある、ということなのです。

これは人間にだけ起きているように思えますが、実際のところ虫や動物にも起きているのではないのかなぁと個人的に感じています。

化学物質による身体的症状は、これら有害化学物質が要因の一つと考えられており、 これらの使用規制を実現することができたら化学物質によって身体的症状が出る方が少しでも軽減されるのかなと思 います。

 また意図的に添加されたマイクロプラスチック(洗剤の香りを長続きさせるのに香料を包むマイクロカプセルや肥料等の粒状のマイクロカプセル等)は、 劣化と共に目に見えないほどの大きさとなり私達の体内に取り込ま れており、肺や血液にまで入り込むことがわかっています。


 そしてこれらの問題は、私達大人よりも子供達への影響の方がとてつもなく大きい。
なぜなら、子供は大人のミニチュアではないからです。
発達段階にある子供達は大人よりも視界が低く、 吸い込む空気中の化学物質濃度も
大人より濃い現実があります。
化学物質は空気より重い為、 ほとんどの化学物質は地面近くにたまっています。
目には見えないから危険性が見えにくく、事が起こった時には被害が大きくなっていることが多い。
そうならない為に、『予防原則』というものがあります。
欧州では予防原則に沿って慎重に判断することがベースにあります
日本では予防原則があったとしても、 科学的根拠が膨大に無いと変わらないという現実があります。
薬害大国である歴史がそれを物語っています。
​​​
プラスチック問題はプラスチックだけではなく、そこに含有される目には見えない化学物質の問題が
大きくあります。

それは私達人間だけではなく、虫や植物等環境へも大きな影響を与え続けています。
みなさんもお気づきかもしれませんが、虫が減ってきていますよね。

私は虫が苦手なのを克服するために畑を始めたので、人よりも虫に敏感です。笑
畑を始める前の3年前までは、虫から逃げ回っていることが多かったのですが(笑)
その必要があまり無くなってきたように思います。
その位、虫が減ってきていることを体感しています。
虫が多かった故郷も、市街化と比例して虫が減っているように感じます。
夏に帰省してもあまり虫を見ることができなくなりました。

絶滅危惧種の動物や虫も毎年のように増えてきており、本当に生き物が当たり前のように生きることが難しくなってきていることがここからもわかります。最近では雀も絶滅危惧種になったことを知り、ショックを受けました。

当たり前の光景が当たり前でなくなる前に。
そして今ある問題をさらに大きくして子供達に負の遺産として残す前に。


​​ これ以上、環境を汚すのは私達で終わりにしませんか?
賛同いただける方は、署名という形で政府に声を届けましょう♪​​


​​​
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最終更新日  2024.10.26 17:58:51
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