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2005年09月24日
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テーマ: お勧めの本(8116)
カテゴリ: カテゴリ未分類
普段あまり小説を読むということは少ないのですが、吉本ばななの『つぐみ』は何度も読み返す大好きな小説です。


私は確かに別世界にいたのだ。

つぐみの発する強烈なエネルギー、夏の海辺の強い陽ざし、新しいともだち・・・

そういうことが重なりあってひとつのみたこともない空間を造りだしていた。

兵士が死の直前に夢見る故郷のように生々しく、本物より力強い世界。


これは後半の一節ですが、物語のどこの一行、ひと言をとってもカッコイイのです。
もちろん、主人公つぐみのどんなに悪態をついてもその不思議と彌勒(みろく)のようにみえてくる存在感。とりまく人々の目線の温かさ。

吉本ばななの小説の中でも私には読むたびに一番、きらきら、ドキドキする大切な作品です。

本屋でまず表紙、タイトルに惹かれ一気に読んだ本です。



TUGUMI 吉本ばなな自選選集(4)


単行本・文庫版とも山本容子さんの素敵な表紙なのですが楽天市場から表示できなくて残念です。

市川 準監督、牧瀬里穂のつぐみで映画化されたていますがDVD化されていないのが不思議で残念です。
bsで何度か放映され録画したものをもっていますが映画も小説の雰囲気をこわさず、映像も音楽もすてきな作品です。
牧瀬里穂もぴったりです。






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Last updated  2005年09月24日 18時55分08秒


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