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2005.11.15
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カテゴリ: 芸能
 「ブスにもブスの生き方がある」で、1974年に鮮烈なデビューを飾り、一部に熱狂的な支持を得たフォークトリオ「まりちゃんズ」。40代以上の当時の深夜放送、フォークファンなら覚えがあるだろう。藤岡孝章、尾崎純也、藤巻直哉-のオリジナルメンバーの内2人が、「藤岡藤巻」として23日にマキシシングル「よろけた拍子に立ち上がれ!」をリリース、再デビューする。30年の年月をへて、オヤジパワーが爆発!?
 3人はいずれも現在53歳だが、藤巻は大手広告代理店の現役社員で、藤岡が大手レコード会社「ソニー・ミュージックエンタテインメント」を早期退職し、時間ができたことで再び歌作りを始めた。
 今回、CDに収録された曲「娘よ」は、六本木で働く女性と知り合い、そのよさを娘に訴えかける“純な”父親の心情を歌い上げる。フォークギターの伴奏をバックに切々と語りながら、父親がホレた女性の素性を歌い、笑いを誘う。つくりは70年代のコミックソングをほうふつとさせる…。これと対になる「息子よ」も笑わせてホロリとさせる“名曲”だ。
 藤巻は慶応大学法学部を2年休学、藤岡は早稲田大学商学部を中退して歌手活動に励んだが、後輩のアリスやバンバンにあっという間に抜かれ、引退。尾崎も一時、歌の世界にいたが現在はそれとは違う世界にいる。
 2人は、「青春時代のいい思い出。普通の学生には体験できないことを体験できた-」と振り返る。
 昨年10月、都内で行われた、あのねのねのライブに出演し、「受けたんです。あのねのねより100倍いい、と言われて…」(藤岡)。その気になった2人は、同12月から東京・青山のライブハウス「月見ル君想フ」のステージに立つようになった。
 「今のヒット曲は分からない。30年サラリーマンやった人間に共感してもらう曲を作ったら、それが受けた」(藤巻)
 50代半ばでの、新たな挑戦。家族の後押しも?

【まりちゃんず】

 歯に衣着せぬ過激な歌詞が話題を呼ぶものの、所属のエレックレコードの倒産に伴い活動を休止。
 活動休止から20年近く経った1994年、ラジオ番組「赤坂泰彦のミリオンナイツ」で「尾崎家の祖母」がオンエアされたのがきっかけで突如再ブレイク。翌年1995年に新作をリリースした。
 現在は藤岡孝章、藤巻直哉の2名が「藤岡藤巻」というユニット名で活動を続けている。
 なお、メンバーの藤岡孝章はまりちゃんズの活動休止後、山梨鐐平らと「Do!」というグループで活動、その後CBSソニー(現在のソニー・ミュージックレコーズ)のディレクターに転身。シブがき隊などの作品を手がけた。
 また、藤巻直哉は博報堂の社員として「猫の恩返し」「平成狸合戦ぽんぽこ」などの映画制作にも携わっている。

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最終更新日  2005.11.15 23:24:52
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