ものものモノローグ★

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2025年11月10日
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カテゴリ: DTM
古いエレキギター用シールドをアンプにつないだらノイズが出るだけで音が出ない。
テスターで導通チェックをするとNG。
断線してるかと思い、ケーブルを切ってみたが、やはり導通しない。
10cmくらいに短くカットしてみたら、かろうじて導通が確認できた。

なにやら導線の様子がおかしい。
導線がややベタついた謎物質に覆われている。
おそらくケーブル全体がそうなっているんだろう。
経年による劣化が進み、いつのまにか末期状態になっていた。
HARD OFFなどのリサイクルショップで中古のシールドを買うときは注意が必要だ。


アンテナケーブルもインピーダンスはほぼ変わらないので、アンテナケーブルの自作シールドでも問題無く音が出た。


一般に音楽用シールドのプラグのTip(プラグ先端)側には撚り線を使う。
もし数本断線しても導通を維持できるというメリットが、撚り線にはある。
ライブなどで、ギター奏者が動きながら弾く場合に単線を使うと、その1本が切れたら音が途切れてしまう。
機材を固定して使う場合には、アンテナケーブルでも代用可能と考えて差し支えないだろう。

「アンテナケーブルを使うと音質が変わる」と言う人がいる。
また、「シールドによって音が変わる」と言う人もいる。
アンテナケーブルによっても音が変わるのかもしれない。
アンテナケーブルを試して、音質をどう感じるか。
音がダメなら使うのをやめる。音が良ければ使えばいい。

シールド代用のアンテナケーブルの規格は、3C(直径5.5~6.5mm)がちょうどいいと思う。


プラグのはんだ付けには、オクトパスクランプがあると便利。
簡単なはんだ付けなので、安価な製品でOK。

オクトパスクランプ AC-310
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最終更新日  2025年11月10日 16時47分33秒
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