2006.12.10
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カテゴリ: METAL馬鹿
師走の上野公園を歩く。

頭上には青空が広がるが

きのうの雨のせいで

足元に敷き詰められた枯葉は踏みしめると

ジメっとした感触を残す。

母親に手を引かれた子供の姿。

カメラを構える老夫婦。

ごく日常的な日曜日の光景だ。

そんな中、突然“非日常”が顔をのぞかせる。



ダリ回顧展


天気の良い日曜の公園とダリ。
この取り合わせからして「シュール」と言えなくもない。

ところがさらに非日常的な光景。
“チケットを買うまでに”45分の列。
ちょっと覗くと“チケット売り場の奥にも列”がある。

中に入るのに何時間かかるんだろ・・・

ってことで、平日に出直すことを決意して上野を後にした^^;


THOUGHT INDUSTRY[Song for Insects]
で、上野に向かう道中聴いていたのは


ダリの「内乱の予感」をジャケットにしている彼らのデビューアルバムは
'92年に発表された。
カテゴライズすると「プログレ・メタル」だ。

'92年と言えば、DREAM THEATERが「Images and Words」を発表した年。
「プログレ・メタル」なるものに注目が集まり始めた時期だ。
さらに彼らには「METALLICAのジェイソン・ニューステッドが発掘」
という付加価値もあり、けっこう話題になった記憶がある。

発表からすでに14年が経つが、今聴いても新鮮なのには少し驚いた。
スラッシーでザクザク刻むリフ。
音質はヴォーカルも含めて無機質で冷たい。
それでいて、・・・何がその要素になっているのか、上手く言い表すことが出来ないのだが

そもそもスラッシュのドタバタしたリズムには
スラップスティックを思わせる所もあるのでその辺が由来だろうか?

どちらにせよそのコミカルな部分が、冷たく攻撃的な部分と相俟って
若い頃のデイヴ・ムステインの笑顔のような、シニカルな印象を与える。

ここまではスラッシュを想起させる言葉ばかり並べてしまったが


「病的」という表現が相応しいくらいのわけのわからない展開を見せる。

どこか「無機質」で、
「シニカル」な一面も持ち合わせ、
そして「病的」でもある。

やはりダリ以外のジャケットはマッチしなかったのかもしれない。


・・・結局「ダリ回顧展」を見てない人間が言うのもなんだが(笑)





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Last updated  2006.12.10 21:30:29
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