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2010年歌った曲リスト

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Solus@ 私も　私のブログも容量が残り99.10%にな…

トッコ@ Re:音楽と釣りと写真懐かしい時ですか。きっと作れますよ。時…

トッコ@ よい方向に向かいますように大変ですよね。きっといいことがある…

Hammer@ がんばってくださいこちらの保険会社とも良く打ち合わせされ…

スガジュン@ 応援してます (^-^) 頑張ってください！

　夕べの話になるんですが、日付けも７日に変わり、いろいろとデスクワークを終えてネット徘徊も済んでそろそろ寝ようかなと思ったとき、網戸にした窓の外から何やら音楽が・・・どこかで聴いたことあるなぁと思ったらそれはアンルイスの「六本木心中」でした。それも結構な音量でして、「今時、六本木心中を自宅で爆音で聴く人も居るんだなぁ。」とか思いつつ、とはいえ「うるせーなーとか言って怒鳴り込むまでもないか」とか思って横になって、その曲が流行歌だった時代の自分を思い出したりしていました。

　しばらくして、「お、終わったか？」とか思ってホッとしていると、また同じイントロが・・・・な、なんとまたしても「六本木心中」・・・。「うわっ、マジ？」とか思って、しばらく辛抱して、さすがに終わりだろうとか思って、このまま終わってくれないかなぁの気持ち半分、次はどんな曲が掛かるのかなぁの期待半分でいたら、二度ある事は、三度目のパワープレイ・・・もう頭の中では、よく昔の映画に出てくるような繁華街にある四畳半一間のボロアパートで、外のパチンコ屋もしくは、居酒屋から聴こえてくるシーンが浮かんで来ました。

----------部屋にはネオンの明かり差し込み、むせ返るような空気は汗と体液の匂いの中で充満していた。薄汚れた布団の上で、若いチンピラと女が激しく絡み合っている。外から聴こえるのは「六本木心中」。そこにドアを激しく突き破る音、ドアを蹴り込み上がり込んで行く刑事。突然の侵入者に気がついたのは女の方で、若いチンピラの身体の上にまたがったままうねうねと腰をくねらせ刑事を見て「あんたぁ、だぁれぇ？」ヘラヘラと笑いはじめる。よく見るとその女の左腕には著しい注射の後があった。遅れて気がついた若いチンピラは女の身体を跳ね上げるようにどかし、裸のままちゃぶ台の下に置いておいたチャカ（拳銃）を握りしめて刑事に向けた-------------。

　みたいな映像が鮮明に映し出されて、（想像力豊？）強烈なノスタルジックに襲われ「もう勘弁してください。」ってな感じ。しかし、どうも様子が変だなぁ、一体どこのうちなんだ？（だって、今、六本木心中ですよ？自宅で爆音で）と気になって外に出たら、僕の所から二軒となりの家で、知り合いの家でした。（どうしよう、本人に言えない。。。）

　そんなわけで、じきに終わるだろうと思いつつ、家の前の路地で七夕になったばかりの夜空を見上げてたたずんでいると、向かいのマンションの二階から何やら切ない声が・・・そう、それはまぎれも無い男女の愛の営みで、それもかなりクライマックスな感じでして、あらあら！とか思っていると、それはついに男性の低いうめき声となまめかしい女性の「アァ～ン」という声が重なった瞬間、星の無い七夕の夜空に静寂が訪れました。

　なんだか本当に変な夜です、七夕のせいなんでしょうか？「六本木心中」でフラッシュバックした80年代の日本の繁華街と四畳半アパートで強烈なノスタルジックに襲われ、他人の愛の営みの声に悶々とさせられ、一体僕はどうすれば良いのとか思いながら、寝付きの悪い夜に吸い込まれていきました。

　ちなみに「六本木心中」僕の記憶にあるだけでも5回はパワープレイされていました。テポドンが発射され、世界情勢が気になるなか、他人の愛の営みも含めて、それでもやっぱり日本はまだ平和なんだろうなぁとか思ってしまいました。

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