かみかくし日記

かみかくし日記

2014.08.20
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ワークショップデザイナー育成プログラムの受講が始まりました。

今日はその登録の締切日。

この期間に、この勉強に集中したいと考えていたのですが、一件だけオーディションを受けることにしました。
もともと散漫で、すぐにいっぱいいっぱいになる性質なので、好ましくないのではと思う一方、
「是非受けて、舞台もやりながら、勉強して資格も取るべき。役者であるならば、そうやってやりおおせるべきだ」
というようなことを、俳優の先輩でもあり、演出家でもあるダンナさんが主張するのと、
そのカンパニーには過去何度も落とされてはいるのですが、
「こういう作品だから、それを苦手とするあなたを使えない。別の作品だったら使いたいと思う」と言われたことがあって、演出家であるダンナさんとしては「演出家はあまりこういうことを言わないし、そういう演出家ならば続けて受けてみるべきだ」と背中を押してくれたことで、まずはと受けてみることになったのです。


ここのオーディションは半分即興に近いものがあるので、自分のボキャブラリーの無さなど、
本当に思い知らされることが多くて。

そう、そしてワークショップデザイナーの勉強をしたいと強く思ったことの一因に、
ここでのオーディションの経験もあるのです。
わたしは本当にグループワークというのが苦手で、グループでシーンを立ち上げなさいなんて課題を出されると、
一言も意見を言わず、なんとなく皆に従うという感じになってしまうのです。
身体表現を全面に押し出した作品のワークショップオーディションでは、全く何もできないで終わりました。
自分にもマイナスですが、そういう人間が同じチームにいると他の人のパフォーマンスにも影響しますし。

迷惑をかけないように一人、もしくは自分だけのテリトリーで芝居をしていくのか、
人とものを構築していくという苦手に取り組むのか、そうならいつ、どんな形がいいのか、
そんなことを考えている時に、中之条ビエンナーレのボランティアに参加したり、NPOの話があったり。


そしてオーディション。課題はチェーホフです。
チェーホフは中学の時にNHKラジオの朗読を聴いて、妙に面白くて短編をいろいろと読んだのが出会いです。
ストーリーを追うことから始まり、人物の造形、人間関係、時代背景など読むたびに、「お、やるな」という驚きがありますし、芝居をやっている以上、何度も何度も読み返す機会にも恵まれます。

今は、『三人姉妹』にしろ『桜の園』にしろ『ワーニャ伯父さん』にしろ、今の空気感に似たものを感じます。
戦争のようなきな臭さでもあるし、もっと消費社会みたいなもの、都市型生活の転換点のようにも思うし、

そして明るいものを女性に託すようなところなんかも。

そう、そしてチェーホフは今のわたしの年齢で亡くなったんですね。
あれほどたくさんの作品を書いて書いて書いて、もう終わりになる。
そのことを思えば、同時にやってみようという勇気が湧いてきたりもするのでした。





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Last updated  2014.08.22 16:11:57
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