東京大学大学院の片岡一則教授らの研究チームが、極めて小さな薬剤のカプセルを使って行う新たながん治療法の開発に成功した。カプセルは血管に注入するとがん細胞の周りに集まる性質を持ち、ピンポイントでがん細胞を破壊する放射線を出す。今後、臨床試験などを経て、早ければ5年後にも実用化できる見込みだという。中国・新華社が22日伝えた。
このニュースは中国のインターネット上で話題になり、ネットユーザーたちが続々とコメントを残した。その一部を拾ってみる。
「もし実用化に成功したら、もう日本人を恨まない」
「中国の専門家は何してるんだ?」
「外国では独自の技術開発に力を入れているというのに、中国人の頭の中は“民族の恨み”ばかり」
「さすが日本人、すごい!」
「中国のクズどもは日本を叩く。秀才たちは日本に学ぶ」
「これが成功したら世界の人類、動物にとって福音。ありがとう! がんばって!」
「日本はすごい国。中国より何十年も先を行ってる」
「いつかがん治療も風邪の治療ぐらい簡単になるかもね」
「実用化出来たらすごいこと。偉大な発明だ!」
「これが実用化されれば、絶対に今世紀で最も偉大な発明の一つになる」
「また日本人がノーベル賞か。中国にはパクりの専門家が多いけどな」
「反日のヤツらのコメント、極端に少ないぞ。やっぱり命は大事なんだなwww」
「初めて日本に賛辞を贈る」
「人類の希望だ!」
(編集翻訳 恩田有紀)
持続的な景気低迷、国際地位の低下は、日本人から笑顔を奪った。1960、70年代に奇跡を創造した日本は一体どうしてしまったのか?日本人は何を思っているのだろうか?
日本のGDP(国内総生産)が中国に抜かれて世界3位になって以来、「日本衰退論」は日本国内外に広がっている。世界の多くの人が日本の発展の見通しを見 込んでいないが、多くの日本人はこの見方を認めず、「日本は逆転するチャンスがある。外界は日本の実力をみていない」と思っている。日本のメディアはこの ほど、日本が持つエネルギー、技術、文化面での強大な実力を長文で紹介した。
まず、日本はエネルギー分野で原子力発電に頼らなくてもよい。日本はこのほど、周辺海域で大量のメタンハイドレートを発見した。これらのメタンハイドレー トに含まれる天然ガスの量は日本の100年以上の需要を満たすことができるとされる。メタンハイドレートは、太陽エネルギー、風力エネルギー、地熱に比べ て、蓄積されるエネルギーは大きいといわれる。日本のメタンハイドレートの埋蔵量は原油、石炭、天然ガスの総埋蔵量の2倍強に相当するとされる。メタンハ イドレートは主に地震が多発する海域に埋蔵されており、日本の周辺海域にはより多くのメタンハイドレートが埋蔵している可能性がある。
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