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西武の春季キャンプの地・宮崎県南郷町。ここは海沿いの辺鄙な街なで、球場と宿泊ホテル以外は付近にレストランさえ探すのが困難であり、多くの選手はつまらないと感じている。ただし、許銘傑が言うには、彼は和やかな気持ちで楽しんで過ごしているという。なぜなら彼は外出することが好きではなく、お酒も飲まない。彼が好きなのは、お茶をしばくこと、釣り、布袋劇の3つなのだ。彼は30歳なのにすでに老人の生活だと自嘲する。
許銘傑はお茶が好きで、また布袋劇を見るのも大好き。今回のキャンプの前に台湾から50本の布袋劇のビデオを持参し、キャンプの合間のつまらない時間を過ごす準備をしていたのだ。「私が持って来たのは全て正規のもの。私は正規版を支持します」。
前2年は肝臓病と故障のために冴えなかった許銘傑の成績。昨シーズンは内容の良かった試合も何度もあったのに運に恵まれず、2年でわずか1勝を手にしたのみ。体の痛みに加えてプレッシャーの辛さに耐え、彼はグローブの裏に「忍耐」の2文字を刺繍し、さらに絶えず自分に訴え続けた。「自分を取り戻せ。機会を待つんだ」と。人よりさらに努力し、以前の好調時の状態を取り戻して登板の機会を待った。
昨年の秋季キャンプ、彼はチャンスを掴んだ。フェニックスリーグでは好投するだけでなく、最速149km/hを記録しコーチ陣に好印象を残した。そして春季キャンプ、彼は一軍名簿に名前を連ね好スタートを切った。キャンプでも現在までのところ調整良好で肘や肩の状態も良く、2月12日にはブルペンで187球、14日にも116球を投げ込むことができた。
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