全2670件 (2670件中 1-50件目)
ずっと社会人関係のネタはサボってましたが、今日は社会人野球にも関係ある話で。本当は去年に開催されるはずが、どこも開催国として手を挙げなかったためという悲しい理由で延期になっていたアジア選手権大会(→この記事)。改めて今年に開催されるようですが、どうも台湾で行われるみたい。そして、台湾開催の大会には政治的理由もあってかほぼ必ず不参加だった中国大陸も、口頭ながら参加を了承したとか。珍しいですねぇ。→[記事]11月下旬開打 中國承諾來台(蘋果日報)(中文)→[記事]亞錦賽年底開打 大陸隊將破冰來台(聯合新聞網)(中文)もともと今回のアジア選手権は中国が開催意思を持っているって報道されたこともありますし(→この記事)、中国は何が何でもこの大会に出たいということなんですかねぇ。何で出たいのかは、翌春のWBCのための準備くらいしか思いつかないけど。ただ、この参加了承もあくまで「口頭」とのことですし、中国のチームが台湾に来るはずだったのに直前で取りやめなんてこともありましたので(第1回のアジア都市対抗)、今回もまだ楽観視はできないかな。なお記事中、開催時期が「11月25日から12月初旬まで」となっています。またずいぶんと遅いですねぇ。おそらく日本の社会人野球からも出場選手を出すんだろうけど、日本選手権も終わった後だからメンバーを揃えやすいと言えば揃えやすいかも知れません。でも、台湾棒球協会から出ている国際大会予定表(Microsoft Word形式)だと、第26回アジア選手権は「8月29日~9月2日」になってます(場所は台中)。★印の意味が良くわからないけど、まだ未定ということですかねぇ。●今年の台湾開催国際大会予定+αついでに、先ほどリンクした棒球協会の予定表から、今年台湾で行われる国際大会日程を。・2012WBC世界棒球經典賽資格賽:9月26~30日WBCの予選は9月末らしい。場所は天母と新荘。この時期だとマイナーリーグのシーズンはもう終わってるんでしたっけ。とすれば、米国組の選手も結構出やすいのかも。台湾以外の出場国の動向も気になります。・2012年世界大學棒球錦標賽:7月13~20日世界大学野球選手権は桃園で7月。都市対抗と被っちゃってますね。・玉山盃國際青棒邀請賽:12月18~23日去年、クリスマスに日韓台の高校生が集まって開催された玉山盃国際高校野球大会、今年も開催されるらしい。しかも期間が6日間になってますので(去年は3日間)、規模が拡大されるんでしょうか。・2012年第25屆世界青棒錦標賽(IBAF):8月30日~9月8日この大会は台湾も開催に名乗りを上げたらしいですが、韓国のソウルで開催。日程はちょっと遅め。日本から甲子園明星隊が出られるように調整してもらったんでしたっけ。この大会は次回からはWBCの高校生版として再編されて毎回アメリカで開催されるとのことで、IBAFの世界AAA大会としてはこれが最後です。
2012年01月04日
コメント(2)
今オフの職棒界は、「戦力外」になったと報道される選手がほとんどいません(もしかしてゼロ?)。今年から基本的に自前の選手だけで二軍を作らなければならず、選手を増やさないといけないからでしょうか。でも象の黄佳明投手など引退する選手はちらほらいらっしゃいまして、そして年明け早々に立て続けに個人的に非常に残念な選手の引退が報じられましたので、今日はそれで。●陳連宏選手若い頃からベテランみたいな風格を漂わせていた獅隊の陳連宏選手、引退して二軍の打撃コーチに。→[記事]陳連宏退休 轉任二軍教練(自由時報)(中文)(1/1)これまでにも病気や故障で選手生命のピンチと何度か報じられましたが、その度に乗り越えてきた陳選手。38歳までおつかれさまでした。(2008年のアジアシリーズで本塁打したとき。左側に映っている元蛇族は今年も頑張ってください)●張家浩選手猿の張家浩選手は2度目の自主退団。今度はもう引退みたい。中時の記事がいちばん詳しいですかね。→[記事]張家浩解甲 婉拒引退儀式(中時)(中文)引退の原因は、新しい選手がたくさん入ってきたのと、コンディションが以前ほどではなく、仕事を変えて新しい生活に適応するため、とのこと。プロに戻るときも、もともとプレーするのは2年間と決めていたのだとか。前に牛を退団したときは「自転車屋さんを開く」みたいなこと言って辞めたんでした。新しい仕事っていうのはそれかしらん。(2009年、札幌アジア選手権にて)(記事中で張家浩選手に似ていると書かれている孫耀威さんってどなたかしらと思って検索したら、こんなん出てきた。のりピーっていろいろやってたのね)●莊景賀選手そして莊景賀選手も引退。→[記事]中華職棒/統一獅陳連宏、莊景賀轉任教練(NOWNews)(中文)(1/1)プロとしてプレーすること11年、TML時代からレギュラーだった年は一度もなかったんですねぇ。成績だけ見てたら良くここまで長くできたという気もします。実際、獅隊に移籍したのは蛇隊を戦力外になったからでした。その翌年には蛇改め暴龍隊がああいうことになりましたので、そのままもう1年、蛇隊に残っていたらどうなっていたか…なんて考えるとちょっと背筋が寒くなります。蛇時代からチームの台所事情が苦しいときには投手に戻ったり、怪我人が続出したときには慣れないながらも空いたポジションに入ったりしながら地道にプレーを続け、先日のアジアシリーズでも元気に出場。結果的にあれが最後の試合だったんですねぇ。現役を退いて二軍のトレーニングコーチになるそうです。おつかれさまでした。(2006年、淡江大学にて)6年前、私が家族旅行のついでに淡江大学に行って蛇隊のサイン会にお邪魔したとき、参加していたのは李明進・陳致鵬・陳元甲・莊景賀・楊睿智の5人の選手。生で見た莊景賀選手は、軽い感じの瞳が綺麗なお兄ちゃん、みたいな印象でした。その後まもなく、この5人の選手たちは戦力外になったり、例の黒い事件に巻き込まれたり、蛇隊改め暴龍隊が解散したあとで他チームに拾ってもらえなかったりして次々と職棒界を去ることに。社会人チームに入っていた李明進投手も去年から高校野球のコーチに転身、5人の中でもう現役で頑張っていたのは莊景賀選手だけになっていたのですが、これで5人すべて、選手としては思い出の中ということになりました。蛇隊の選手もだんだん減って行きます。寂しくなります。
2012年01月03日
コメント(0)
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。元日にはそんなに野球関係のニュースはないだろうと思いきや、国際大会再編の動きとか、シリウスと社会人球界の動きとか、意外と面白い記事が出ることがここ何年か続いてますが、今年はこれでした。[記事]日韓台交流戦 孫オーナー構想(日刊スポーツ)(1/1)孫正義オーナーが動き出したという、韓国、台湾リーグの上位チームと交流戦を行う「アジアスーパーリーグ構想」についての記事。孫さんのことだから話半分としても、これはなかなか夢のある話、と最初に記事を読んだときは思ったのですが、良く読んでみるとこれだけだとサッパリわからないですねぇ。単に親善試合的な交流戦をやりたいのであれば大いにやればいいと思いますが、「アジアスーパーリーグ」という名称や、参加チームを各国上位チームとしていることからするとそういう感じではなさそうな気もする。各国リーグが終わった後に上位チームが集まってリーグ戦してチャンピオンズリーグ的なことをやりたいように読めるけど、それだとアジアシリーズとぶつかるし、アジアシリーズを拡大しようというのならセ・リーグ抜きというのは有り得ない。では公式戦を削ってやるのかとも思うけども、それも考えにくいところ。とにかくこの記事だと良くわからない。この件はさっそく韓国台湾でも記事になってました。[記事]日ソフトバンク球団オーナー、"韓・日・台湾交流展打診"(スポーツ朝鮮;excite翻訳)こちらは韓国の記事。でも中身は日本の新聞の内容ほとんどそのまんま。最後のところに、孫オーナーが昨年の初めにも、米国と日本の優勝チームが争う「クラブ世界第一決定戦ワールドチャンピオンシップ(仮称)」を検討と報道されたことが追加されてます。そういえばそんなこと言ってましたねぇ。一方、こちらの台湾の記事にはちょっとだけ詳しい話が載っています→[記事]亞洲超級聯盟 中日韓八強戰(聯合新聞網)(中文)前半は日刊スポーツの内容そのままなので、最後のほうだけざっくり訳してみますと。孫正義のアジアスーパーリーグ構想はアジアシリーズの進化版で、もし8チームが参加するならば日韓台の上位チームが様々な交流戦を行なうことで見どころが増し、さらなる経済効果を生む意図がある。中華職棒聯盟の秘書長・李文彬が言うに、この構想は初めて聞いたことで、ソフトバンクが昨年11月にアジアシリーズで来台したときには提案はなかった。なのでこの計画がどのようなものかは全く知らないし、現在は聯盟としてはアジアスーパーリーグを評論することはできない、と。この記事も、構想の具体的内容がわからないままに日本での報道だけを元に想像で書いているようにも思えますが、とりあえず現状のアジアシリーズがもたらす効果が限定的なので、規模を拡大して実施して経済効果を高める狙いがあると解釈しているようです。しかし日刊スポーツによれば台湾球界には「水面下で打診を済ませている」っぽいのに、この記事によればCPBLには話が行ってないようですねぇ。以上、果たして孫さんがどれくらい本気で実現させようと考えているかも含めて良くわからないので、とりあえず様子見。
2012年01月01日
コメント(0)
早いもので、2011年も大晦日。今年は大変な年でしたが、個人的にも実にいろいろとありまして、中でも住居環境・職場環境が大幅に変わってしまったために今までのように十分な時間が取れず、このblogを書くこともなかなかままならなくなってしまいました(書きたいネタはいっぱいあるんですけどね)。来年以降も状況は元に戻りそうもなく、やり方を考えないといけないのですが、それはともかく。年末恒例、聯合新聞網の特約作家のかたが選んだ「中華職棒10大ニュース」の記事が出ていますので、これで今年の職棒界を振り返りたいと思います。→[記事]中華職棒年度10大新聞(聯合新聞網)(中文)(12/28)1. 彭政閔、FA権を行使2. アジアシリーズ 統一獅3位に終わる3. 職棒22年は統一獅がチャンピオン4. La new熊がLamigo桃猿に改名5. 興農牛、外国人選手抜きで1シーズン戦う6. 陳[金庸]基と林智勝が原住民名で登録7. 陳冠任が猿へトレード8. 官大元が新人王9. 増菘[王韋]、期待を裏切る10. 林泓育が1日だけ監督を務め、史上最年少監督にこうして見てみると。今年の台湾の職棒界は、近年の中では実に平穏な年だったという感じでしょうか。去年もシーズン自体は平穏に終わりましたが年単位で見ると、去年はまだ年明け間もない頃は八百長関連の話題で持ち切り。暮れも押し迫った12月31日には陽森選手解約の報もありました。去年の10大ニュースでも7位と10位はその手の話題でした。今年は裁判の話とかはありましたけども、その手の話題は10位までには一つも入選せず、はっきりとネガティブな話題は9位くらいですか。まぁ今年は日本でいろいろとありすぎましたのでね、台湾の球界は比較的平穏で良かったです。個人的には。記事では2位のアジアシリーズ、個人的には1位です。獅隊が3位だったことがタイトルになってますが、記事本文にもあるように、紆余曲折ありながらも開催されたこと自体が素晴らしいことだと思います。お客さんもそれなりに入ったようですしね。私も潘武雄選手が森福允彦投手から土壇場で三塁打した場面や、郭俊佑選手が權奕投手から同点弾を放った場面では中継画面を見ていて興奮しました。あとは、獅隊が決勝に進出すれば興行的にも大成功だったのにな~。いちばん驚いた話題は、5位の牛の本土化政策。まさか本当にやるとは。外国人選手抜きで、かつ開幕時には投げられる投手が8人しかいなかった中での実行。最初は正気の沙汰とは思えなかったし、実際今年は最下位だったけども、外国人投手に頼る比重がますます高くなっているように感じる近年の職棒界にあって、政策自体はそれはそれで有意義なことかもと思えて来ました。来年は投手の頭数を大幅に増やした上で継続らしいですが、どういう結果になりますか。注目したいと思います。職棒以外では、アジアAAA大会が神奈川県の開催で、何試合か見に行けたのは良い思い出になりました。結果は中華隊にとってはちょっと残念でしたけどね。では、良いお年を。
2011年12月31日
コメント(0)
FA宣言していた許銘傑(ミンチェ)投手、ユニフォームを着替えることが決まったそうです。台湾での記事によれば、出来高含めて2年最高で1億5千万円ですか。→[記事]日職/許銘傑與歐力士簽2年最高1億5千萬日圓合約(NOWNews)元の年俸を考えれば結構な高評価って感じですが、許投手は宣言したときから年俸には不満がない、欲しいのは保障と言っていたようですのでやはり焦点は「争取複数年」、西武は複数年を渋ったということなのでしょうか。しかし初交渉→即決とは素早い展開、まだ心の準備が…。私も長いこと西武ファンやってますのでこういう流出には慣れてるつもりだったんですが、許投手はFA宣言自体が不意打ちだったのでかなりの喪失感。まだ気持ちの整理がつかない感じ。しかも同じリーグに移籍っていうのは実に複雑。オリックスが許投手に目をつけていると報じられたのは今回が初めてのことではなくて、2007年にも日本の夕刊紙で記事になったことがありました(→これ)。これが本当なら、言わば5年越しのアプローチが実った形。とはいえ今とは違い、許投手は成績が振るわなくてほとんど二軍暮らしな上に、起用法が定まらずに苦しんでいた頃。当時の台湾でのインタビュー記事のメモを見てみると、「トレードして欲しいと思ったことは一度ではない」「他球団のテストを受けさせてくれと西武球団に申し出たが受け入れられなかった」などと、なかなか刺激的な内容が掲載されておりました。が、その年のオフに台湾のことをよ~く知ってる渡辺久信新監督に変わると、翌年に4年ぶり先発勝利など、徐々に復活への階段を上っていったのはご存知のとおり。もちろん監督交代が全てではないだろうけども、これが許投手にとって良い契機になったのは間違いないところ。それ以降、雑誌の取材記事などでは「チャンスをくれた渡辺監督にはとても感謝している」みたいなコメントをいつも出しているくらい。なので許投手がリラックスしてプレーできて、そして持っている力を最大限に出せるという意味では、引き続きナベQ監督の下でやるのがいちばん良さそうだと思っていたのですが。移籍となるとそのあたり、ちょっと心配だったりします。まぁでもご本人は当然、そんなことは覚悟の上でしょうから大丈夫かな。オリックスにはどのくらい知り合いの選手や関係者がいるんだろう。オリックスのキャンプ地にはいい釣りスポットはあるんだろうか。あ、維娟ちゃんは転校しないといけないのかな。新しい環境にも早く慣れますよう。奥様はこの記事などを見るに東日本の放射線をかなり気にされていた様子なので、西日本に行くのなら多少なりとも安心できるのでは。こういうのは理屈じゃないでしょうから。移籍しても許投手一家が幸せでありますよう。そして移籍するからにはしっかり活躍して、今年みたいにたくさんの人から応援してもらえる許投手でいていただきたいと思います(西武戦のときはほどほどに…)。って書いててもまだ実感湧かないや。(とうとう西武から台湾人選手がいなくなっちゃいましたね。オリックスは余文彬投手以来10年ぶりですか)
2011年12月12日
コメント(1)
お待ちかねアジアシリーズ、各国チームも23日に台湾入りして、いよいよって感じです。開幕を前に、イベントがあったようで。こういう記事が出てます。[記事]軟銀鷹球星簽名會川崎宗則魅力發燒(CPBL官網)(big5)洲際球場で川崎宗則、本多雄一,松田宣浩の各選手がサイン会を実施したところ、参加したファンのほとんどが川崎選手目当てだったという話。この3選手の中では川崎選手が断トツってことみたいだけど、今回の来台選手全体でもやっぱり一番人気ですかね~。小久保選手や松中選手がいると違ったのかも知れないけど。単に名前が知られているって意味だと亞力士ことカブレラ選手がいちばんかも?4年前に台湾で「神様」になった摂津正投手あたりもサイン会に参加してたら大人気だったんだろうか。では、獅隊の選手で、日本でいちばん有名な選手は誰か? そのあたりの記事もいくつか出ていまして。[記事]〈亞職大賽〉泰山名氣大 日本[手高]笑藝人模[イ方]他(ESPNSTAR中文網)(big5)攝津正「張泰山はとても有名。彼がスター選手だって知ってるよ。知名度はすごく高い」陽耀勳「張泰山は国家代表チームの選手でとても名高い。日本には彼のモノマネをする芸人もいるよ」[記事]亞職大賽/紅到日本! 陽耀勳透露張泰山被綜藝節目模[イ方](NOWNews)(big5)陽耀勳曰く、ソフトバンクの選手はみな張泰山を知っている。なぜなら彼は何度も代表チームに名を連ね、かつ日本の芸能番組でモノマネの対象にもなっている。日本には野球選手のモノマネをする専門の芸能番組があり、中日の落合監督らがみんなモノマネされているのだ。うははははは、これ、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の、「内角攻めに苦しめられる台北リーグの張泰山」のネタのことですね~。落合監督も真似されてるって書いてあるから間違いないでしょう。髪形が張泰山選手に似ている芸人さんが青いジャージを着て様々な外国人選手のモノマネをする中で、張泰山選手も出て来ました。陽投手はあれ、見てたんだな~。でもあれ、もう5年くらい前の放送でしたけどね。別の番組でもやってるんだろうか。内角球をよけるときの仕草はそれっぽい感じがしたけど、それ以外はあんまり似てなかったかな。張泰山選手の特徴である、構えるときに袖をまくる仕草は、モノマネでは残念ながら再現されず。まぁ他のネタを見る限り、この芸人さんは似ていることよりも面白おかしく見せるほうに重点を置いている感じだし、モノマネよりもマニアックな選手名を出すことそのもので笑いをとっている部分もあるので、もしかしたら張泰山選手じゃなくても陳金鋒選手でも誰でも良かったのかも知れない。張泰山選手がモノマネされるほど有名かというとそうとも言い切れないような気もする。でも摂津正投手も有名だと言ってるし、日本のプロ球界では知名度高いのかな。何となくのイメージだけど、日本での知名度というと、CPBL全体での台湾人選手だと陳金鋒選手が断トツじゃないですかね~。獅隊の中では、やっぱり張泰山選手か。潘威倫投手は職棒での活躍ぶりのわりには日本ではあまり知られていないような。国際大会にも良く出るし、日本のプロ野球選手に似ていると良く言われる潘武雄選手や林岳平投手あたりも多少は知られてると思いたいけど、でも日本のプロ野球ファン100人に聞いて1人知ってればいいほうか。今回のアジアシリーズでの獅隊の出場選手の中で、単純に日本のプロ野球ファンの方々に最も知られているってことだと格林ことライアン・グリン投手かな。ということで、初日のソフトバンク戦、獅隊は格林投手が予告先発です。さ、活躍して知名度を上げる選手は誰か?
2011年11月24日
コメント(5)
日本シリーズはソフトバンクが制しました。おめでとうございま~す。で、もう次の週末からはアジアシリーズ。楽しみだな~。今回から台湾開催になるアジアシリーズ、大いに盛り上がって欲しいところですが、例年のアジアシリーズ(や日韓クラブチャンピオンシップ)ではチームによっては少々気の抜けたメンバーになることも多かったですし、今回も各チームがどのような顔ぶれになるのかは気になるところ。アジアシリーズの出場登録選手は、15日にすでに予備登録40選手の名簿が発表されております。この40人の中から28選手を選んで23日までに最終出場選手を決定するのだそうです。つまり、40人名簿に名前がない選手は出場不可。各チームが登録した40選手の名簿はこちら。→[記事]亞洲職棒大賽公布參賽隊40人名單(CPBL)(big5)(11/15)1チームずつ見ていきますと。●福岡ソフトバンクホークス40人名簿は日本シリーズが終わる前に発表されているので中日とソフトバンクが両方とも載ってます。中日がチェン投手以外の外国人選手が抜けていたり、他にも何人かの日本シリーズ出場選手が欠けていたりするのと対照的に、ソフトバンクは日本シリーズの出場資格選手40人名簿と見比べてみてもほとんど同じ。日本シリーズとほとんど同じメンバーで来台してくれるんだろうか。が、なぜか小久保裕紀選手だけ、この名簿の時点でいない。代わりに巽真吾投手が入ってます。どういう理由なんだろう?●三星ライオンズ韓国の三星ライオンズは、メティス投手と、日本にもいたジャマーノ投手の両外国人投手はすでに帰国して40人登録名簿にもなし。他にも名簿には入っていても、故障等で多くの主力選手が欠場するそうです。これはわりと最近の記事ですが。[記事]柳ジュンイル監督"KS戦術でアジアシリーズ払う(スポーツ朝鮮;excite翻訳経由)(11/18)先発の左右の両輪、尹盛桓投手と車雨燦投手が肩痛のため沖縄キャンプを切り上げて帰国、欠場。この時点で韓国シリーズで先発した5人の投手のうち4人が不在ということに。さらにリリーフ中心に11勝した安志晩投手も軍事訓練のために出場せず。野手も趙東贊選手が軍事訓練で欠場、朴錫[王民]選手が故障で出場不透明とか。三星は今年、レギュラーシーズンで79勝してますが、そのうち台湾に来ない選手だけで尹盛桓投手14勝、安志晩投手11勝、車雨燦投手10勝、メティス投手5勝、ジャマーノ投手5勝、門倉健投手5勝(退団済)、林玄[土俊]投手2勝(40人名簿から外れてる)と、79勝のうち、実に計52勝分が欠けた状態で来台となるようです。台湾に来る予定の選手の中で今年最も勝っているのは張[シ亘]三投手の8勝。先ほどの記事によると、柳仲逸監督は張投手と、6勝の裴英洙投手をパース戦と統一戦に先発で当て、ソフトバンク戦は勝ちには行かないとか。ん~、どうなるんでしょう。なお、さっきの記事には「もし中日が優勝した場合、落合博満監督は台湾に行かないだろう」みたいなことが書いてある。え、そうなの?●パース・ヒート不勉強なもので、40人名簿を見てもわからない選手ばかり。パース・ヒートという名前は以前、台湾代表チームがWBC前のキャンプで豪州遠征したときに対戦して負けてたりしているので知ってたけども、最近、豪州のリーグ自体がMLB資本が入って大きく変わったらしいし、何だか良くわからない。どのくらい強いんだろうか。そしたら今日、こういう記事が出てました。[記事]伯斯熱火開季11連勝 轉來台打亞職大賽(中國廣播公司)(big5)今シーズンすでに開幕している豪州のリーグ、パースヒートは今日も勝って開幕11連勝だって。しかも19-3の圧勝。公式サイトを見ると、パース以外の他のチームはみんな5割か借金生活。パースが貯金を独り占め。チーム打率も.328もあるなど、投打ともにほとんどの部門で他チームを圧倒しているようです。強いんだな~。もしかすると単に他のチームが弱いだけ、かも知れないけども、11月12日の試合では、先発した西武の菊池雄星投手(メルボルンに派遣中)を火ダルマにしているし、やっぱり侮れないか。先ほどの記事によれば、パースの3番を打っているジャイアンツ傘下のAlex Burg選手は日本人とアメリカ人の混血なんだって。へ~。公式サイトの写真を見ると、確かに日本人風の顔立ち。11試合で5本塁打も打ってるらしい。いろんな選手がいますね~。パースヒートは今日(20日)の試合のあと、リーグ戦の試合はしばらくありません。リーグ戦を途中で抜け出して台湾にやって来るみたい。無敗のまま、アジアシリーズ出場。なんかかっこいいぞ。●統一獅最後に獅さんチーム。今いる選手が全員、40人名簿に登録されてました(もともと選手が少ないので38人しかいないけど)。予選リーグでは外国人3投手が先発予定とか。が、そのうちの一人、邁克爾投手が昨日の紅白戦で背筋痛が再発し、先発投手には変数が発生らしい。→[記事]亞職大賽/邁克爾背部又痛 先發投手該怎麼排出現變數(NOWNews)(big5)(11/19)他にも台湾シリーズ優勝したのがもう1ヶ月も前で調整が難しいところへ、練習試合が雨で続けて流れたり、対戦相手が他の大会と重なってキャンセルになったりしているのがちょっと心配材料。とはいえ地元開催ですのでね、好成績を挙げて地元のお客さんを喜ばせて、職棒人気本格回復につながるような試合をしていただきたいものです。ということでうだうだ書いたけど、アジアシリーズの開幕は25日。ソフトバンクは日本シリーズが終わったばかりでお疲れでしょうが、アジアシリーズが来年以降も継続して開催されるかは今年の大会が成功するかどうかにかかっているような気がします。新生アジアシリーズを盛り上げるために、ぜひもうひと頑張り、お願い致します。
2011年11月20日
コメント(0)
先日、会社の用事でお遣いに行くように言われました。私にお遣いだなんて珍しい。で、そのお遣いの行き先の住所は。横浜市金沢区福浦…!?マイ上司様、そういう素敵な場所へのお遣いはもっとシーズン中、野球が盛んな時期にお願いできないでしょうか?ということで、せっかくなので寄ってみました。金沢区福浦にある名所と言えば、三菱重工金沢グラウンドでございます。お昼どきだったのでどのみち練習はしていないだろうなと思いつつ、お遣いの帰りに裏手の公園からグラウンド内を見てみましたが、やはりどなたもいらっしゃらない様子。もうオフですかね~。(とりあえずこれだけ撮ってみた。外からなのでネット邪魔だけど)せっかく来たので周辺をうろうろしてみました。グラウンドの裏は木が茂っている小高い公園で、その向こうはすぐ海。ほのかに磯の香りがします。もし重工さんグラウンドのホームとセンターの位置が逆だったら、「海に飛び込むホームラン」を打っちゃうような選手もいたかも?(万一、公園にいる人に当たったら大変だけど)対岸に見える工場群は千葉県なのか? 地図で見るとちょうど君津のあたりみたいですが、結構近くに感じました。公園から降りると、グラウンド裏から北方向へ海沿いに通路が設けられています。これを「金沢海辺の散歩道」というらしい。歩いているとそんなに波が荒いわけでもないのに、水しぶきが顔にかかるのを感じました。防波堤の下はもう海です。釣りを楽しんでいるかたがたくさんいらっしゃいました。ちょっと検索してみると結構有名な釣りスポットみたい。何が釣れるのかな。しかしこの海沿いの道、ヒトデがたくさん落ちてる。波が高いときに防波堤を越えて打ち上げられて来たってことなのか?防波堤も結構高いのに、乗り越えて来るのだとしたら波の力というのはすごいですねぇ。それにしても数が多い。うじゃうじゃ落ちてます。ちょっと気持ち悪いけども、白星みたいで縁起が良いということで。以上、海を見て、いい気分転換になりました。練習が見られればもっと良かったんだけどね~。おまけで、最寄のシーサイドライン・市大医学部駅からグラウンドに向かう途中の並木道。だいぶ色づいてます。もう冬も近いですね。(右手の看板はグラウンドの隣にある、日産の研修センターの入り口。左手にあるバス停から金沢文庫駅行きバスも出てます)
2011年11月16日
コメント(2)
先日、今月号の「職業棒球」が届きました。中身の目玉はアジアシリーズ特集。100ページほどの雑誌のうち、20ページもの紙面を割いて特集されております。今月号の表紙は2種類あって、アジアシリーズと、統一獅の台湾シリーズ優勝シーンのどちらかになっているらしいのですが、我が家に届いたのはアジアシリーズが表紙の本でした。こういう表紙です。→[網頁]No.356 亞洲王者 百年戰爭(CPBL)アジアシリーズ優勝チームに贈られるトロフィーが大きく映っているこの表紙、良くみるとトロフィー側面の上のほうに何かが彫られているのがわかると思います。何だろうと思って見てみると。これでもまだ見にくいですが(実際の紙面でもかなり見にくい)、これ、歴代のアジアシリーズ優勝チーム名が刻まれてるもの。解読してみると、こう書いてあります。2005 CHIBA LOTTE MARINES JAPAN2006 HOKKAIDO NIPPONHAM FIGHTERS JAPAN2007 CHUNICHI DRAGONS JAPAN2008 SAITAMA SEIBU LIONS JAPAN2009 YOMIURI GIANTS JAPAN NPB-KBO Club Championship2010 CHIBA LOTTE MARINES JAPAN NPB-KBO Club Championship注目は最後のところ。注釈つきとはいえ、日韓クラブチャンピオンシップの優勝チームの名前もしっかりと。確かに日韓クラブチャンピオンシップの表彰式の写真(これとか)を見ると、トロフィーはアジアシリーズと同じものを使っていたみたい。知らなかったな~。日韓クラブチャンピオンシップがアジアシリーズの歴史の一部として正式に認められているのかは知らないけど、少なくともトロフィーの上では継続しているものとして扱われているんですねぇ。なお、本文中の記事によればこのトロフィーは銀製で、作るのに150萬元(400万円くらい)かかったそうです。結構するんだな~。
2011年11月12日
コメント(2)
いま台湾では「亞洲三國五強大學棒球邀請賽」という面白そうな大会が行なわれているそうです。→[記事]三國五強大學棒球隊 今桃園開戰(聯合新聞網)(big5)(11/5)アジアの3ヶ国から5つの大学が参加しての招待大会で、参加しているのは台湾から文化大学と台湾体育学院、日本から明治大学と亜細亜大学、韓国から成均館大学の計5チーム。11月5日から始まってて、総当りリーグ戦を行ったあと上位2チームで決勝戦。緯來體育台でテレビ中継もあるみたいですね。で、大会2日目となった6日の試合では日本の亜細亜大学が韓国の成均館大学と対戦、9-7で亜細亜大学が勝って開幕からの成績を2連勝に。→[記事]三國五強大學賽/亞細亞大學力克韓國成均館大學 2連勝(NOWNews)(big5)記事を読みますと、イニングスコアと展開はこんな感じ。亞細亞大學013 032 000=9000 002 104=7成均館大學亜細亜大学は先発の九里亜蓮投手(2年)が5回2失点の好投。打っても6番の柴田駿秋選手(3年)が5回に大会第一号の2ラン、途中出場の京屋陽選手(2年)も6回に放った2ランホームランを放って計8安打、成均館大学の5失策にもつけ込んで9得点。6回以降は藤本晃次(2年)、飯田哲也(3年)、大下佑馬(1年)の各投手が失点を重ねたが何とか逃げ切った。で、記事の後半には、あと1点取ればコールド勝ちというところから2点差まで詰め寄られたことについて亜大の監督さんが答えています。そこを適当に訳しますと。生田勉監督曰く、大幅リードしていたので他の投手に経験させた。これは勝つことよりも重要なこと。彼が指摘するに、前半は韓国の先発投手の球筋を見切ったので順調に得点することができたが、試合後半は反対に韓国側が我々の投手陣の球筋に慣れたために大量得点を許してしまったと。そして彼は強調した。八百長はあり得ない。最後のところ、読んでてびっくりしてしまった。ここでそんな単語が出るとは。これ、記者の誰かが「八百長か?」みたいなことを質問したんですかねぇ。聞かれもしないのに監督さんが自分から言い出すとは思えない。だとすればいかにも台湾的な質問と感じてしまいますが、それにしたってそんなこと聞くかぁ?冗談めかしてのことかも知れないけど、それでも聞かれたほうは不愉快じゃないのかなぁ。まぁあんまり仮定の話でどうこう言っても仕方ないですが、日本からの参加チームの記事に「放水」の単語が出て来ること自体が残念。そして大学野球の親善試合的な国際大会でさえ、こういう展開の試合をすると八百長が連想されてしまうくらい、台湾では野球に八百長のイメージが浸透しているのかと思うとさらに残念な気分になってしまった記事でした。(台湾の賭け屋さんはこういう試合まで賭けの対象にしてるんだろうか?)なお、亜細亜大学は翌日も台湾体育学院に勝って3連勝とし、快調に首位を走っているそうです。10日が決勝戦。
2011年11月08日
コメント(0)
私はかずさ市民応援団の会員なのに君津球場に行ったことがないという不届きモノでありますが、考えてみると、そもそも目的地として君津市に行ったことすらない(←館山に行ったときなどに通過したことはあります)。そんな私に、ついに君津に行く用事が。先日、友人の結婚式に呼ばれまして、その会場が君津市にある「かずさアカデミアセンター」というところでした。まぁこのトシになると結婚式に呼ばれることもほとんどないからね~。(新郎が新日鐵関係のかたでした)君津市内にあるといっても君津の市街地からはかなり離れているみたいで、最寄り駅も君津駅ではなくて木更津駅。木更津駅からバスに乗って20分くらいでしたか、内陸に入って行くに連れてのどかになっていく風景の中を通り抜け、最後に小高い丘を登ってホテルに到着。なかなか自然豊かなところですね。もう少し秋が深まると紅葉が綺麗なんだろうな~。せっかく初めて君津市内まで来たのでもっとうろうろしてみたかったけど、送迎バスの時間などの制約でできず。なんか、とてもごく普通に結婚式を楽しんだだけで終わってしまった。まぁいいか。末永くお幸せに。帰りがけに、ホテルの中にかずさ市民応援団のパンフレットでも置いてあるかとちょっと探してみたけどナシ。あとアクアラインには日東交通(←和田貴範選手が所属)もバスを出しているそうですが、私が乗ったのは違う会社のバスだったので残念。(ホテルの隣、「かずさアカデミアホール」という建物。学術的な会議などが行われるらしい。これらの施設を中心として、つくばみたいな研究都市を目指してるらしい)しばらくかずさマジックのネタはサボってたけど、わりと最近で気になった記事など。元横浜ベイスターズ・JFE東日本の古木克明選手はプロ復帰を目指してかずさマジックで練習していたらしい(今も?)。なぜJFEじゃなくてかずさで練習なんだろ。→[記事]元横浜の4番打者で格闘技に転向した古木克明がプロ野球界復帰に挑戦へ(サーチナ)(10/12)今年から四国リーグへ行っていた森田浩平投手は「本人から退団の申し出があり受理(任意引退)」され、退団だそうです。3試合しか登板機会がなかったんだって(防御率が32.40って…)。特別合格枠で入団したはずなのに、どうしたんだろう。→[記事]愛媛MP 退団選手のお知らせ(四国アイランドリーグplus公式)(10/13)文化の日に行われた千葉県社会人大学対抗戦、企業選抜が勝ちまして、佐々木陽選手が優秀選手に選ばれたそうです。→[記事]社会人が連勝 社会人対大学対抗(千葉日報)(11/4)
2011年11月07日
コメント(2)
前に宮崎でトライアウトを受けると報じられていた、台湾電力の林晨樺投手。先日に続報がありまして、テストを受ける球団はソフトバンクだそうです。→[記事]林晨樺[手弁]旅日 將赴軟銀測試(中国時報)(11/3)(big5)そんなに長くないので、全文で。訳は適当です。最後の段落だけ後回しにして、その直前まで訳します。台湾代表チームのアマチュア投手・林晨樺はMLB選抜との5試合を終えたらすぐに日本へ赴き、ソフトバンクホークスのテストに参加する。ソフトバンクに所属している陽耀勳が言うには「林晨樺の協調性に優れているし、ソフトバンクはサイドスローが不足しているので採用される可能性は大きい」。「10日に日本へ出発するように準備していて、1~2週間かかる予定」。林晨樺は言う。彼はすでに「先輩」の陽耀勳にソフトバンクの状況について個人的に教えてもらっている。「ソフトバンクは選手が多くて三軍も作れるほどだと聞いた。でもボクにとってのアドバンテージはサイドスローがいないこと」。林晨樺は身長188cm、サイドスローからの球速は144km/hに達する。今年の下半期に文化大学を卒業、台湾電力で兵役待ちを兼ねてプレーしている。彼が高校3年生だった2007年にはツインズの目に止まったが学生の身分だったために契約できなかった。2008年にはホワイトソックスから打診があったが契約金の額が意に沿わずに流れた。彼は昨年の春季リーグ戦で国立体育学院を完封し文化大学の優勝に貢献。今年の都市対抗大会では投手賞を受賞。ワールドカップの練習試合ではキューバに1イニング4本塁打されたが、彼をまた成長させた。「日本でプレーする確率はだいたい50%」。もう家族とは話し合っていて、契約条件さえ悪くなければ、ソフトバンクからの提示が正式選手か育成選手かに関わらず日本に行くことになるだろうと彼は言う。「ソフトバンクはずっと彼に注目してたよ」。陽耀勳は指摘する。林晨樺は優秀な投手で、彼が来ると外国人枠の制限によって台湾人投手同士で枠を争う局面となり、実力で一軍に上がる機会を争うことになる、と。ということで、あまり酷い条件でなければ育成選手でもOKってことみたい。ソフトバンクって横手投げの投手あんまりいないんでしたっけ? 外国人枠の壁が厚いチームであることが気になりますけど、どうですかねぇ。合格なるか?(アマチュア代表ではすっかり常連、何度か日本にも来てますが、これは去年、世界大学野球選手権アメリカ戦のとき。投球のことはメモ見ても何にも書いてないから印象薄かったらしい)●大会を休んで来日で、記事の残り最後の部分。日本で社会人野球を良く見る者として興味を引きました。こう書いてあります。林晨樺は所属している台湾電力チームには、MLB選抜との試合のあと、協会杯を欠場することをすでに申し出ている。台湾電力の監督・陳哲祥曰く、好投手の彼を欠くことは当然、戦力ダウンになるが、彼が成功して夢を遂げることを祝福したい。協会杯(協會盃全國成棒年度大賽)はオトナのアマチュア野球では秋シーズン最大の大会って認識なんですが(あってるかは知らない)、今年の協会杯の日程は11月13~19日。テストを受けに行く日程と重なるので、この大会には出ないんだって。これ、日本の社会人野球でたとえると、「メジャーリーグのテストを受けに行くので休暇をください。テストと日程が重なるので日本選手権には出ません」と言っているようなもの。本当にこんなこと言い出す選手がいたらどうなるんだろう? 血の気の多い監督ならぶっ飛ばされる? かどうかはわからないけど、そうそう簡単には認められそうもない話。その点、台湾の場合は兵役待ちで一時的に社会人チームに所属しているだけの選手も結構いますし、受け入れる側もそれを承知で採用しているのであんまりうるさいこと言わず、快く送り出すということなんでしょうか。こういうケースって良くあるのかな~。
2011年11月06日
コメント(0)
今回の目的地は先日に都市対抗初優勝を決めたばかり、柏にあるJR東日本グラウンド。柏市のお隣の我孫子市にある我孫子駅から阪東バスに乗って15分くらいですか、バス停を降りたらすぐに左(南)に入り、あとはこの案内標識に従って進んで行けばOK。バス停を降りたところはきれいに区画が整備された住宅地なのに、一歩グラウンド方面の道に入るとこんな感じで一変して緑豊かな光景に。で、数分歩くと「JR東日本野球部柏野球場」に到着。思ってたよりも便利なところですね。建物やグラウンドに「祝・都市対抗優勝」みたいなたれ幕でも出てるかと思ったけど、特になし。まぁそういうのは本社ビルとかに出すもので、グラウンドはそんなもんですかね。しかし新しいだけあって、入口近くに設けてある駐車場も、芝生の緑が鮮やかなグラウンドも、白い建物の室内練習場も、数十人は入れそうな観戦用のスタンドも、何もかもが綺麗です。うらやましい~。言っちゃ悪いですがたいていの企業グラウンドだと試合を見に行ってもトイレとか行く気しないですけども、このグラウンドなら行ってもいいかな、っていう気にはなります。(中に入ったわけではないので実際にトイレが綺麗なのかは知りません)立派なスコアボードは先攻のほうに「JR東日本」と入ってました。ホームでも先攻が基本?あと、スタンド下にあった飲料の自動販売機が、ちゃんとSuica対応だったこと。さすがJR東日本。敷地の外からも良く見える室内練習場。外観は車両車庫とかの鉄道施設っぽい?連戦・激戦だった都市対抗が終わったばかりとはいえ、次の大会も近いので皆さん練習してるのかと思ったけど、グラウンドにはどなたもいらっしゃいませんでしたので早々に退散。7日から千葉市長杯あらため関東選手権がありまして、JR東日本の初戦は8日。相手は先日の都市対抗でも一回戦で当たった富士重工業。さっそく黒獅子エンブレムをつけて登場するんでしょうか。ちょっと係員のかたにお話を伺ったところ、選手の皆さんは優勝のあとはすぐ帰京されていて6日まではオフ。7日に少し練習をして、8日の試合に備えるそうです。今年のシーズンも残りあと僅かです。JR東日本野球部柏野球場住所:千葉県柏市布施1121-1JR我孫子駅北口から阪東バス「あけぼの山公園」行き 「布施新町二丁目」バス停下車布施新町二丁目バス停はJR柏駅からもバスが出てますが本数がすごく少ないので我孫子駅からのほうが無難。他にの行き方として、つくばエクスプレスの柏たなか駅から出ている東武バスでもわりと近くまで行けます。「宿蓮寺」バス停から徒歩15分くらいでした。同じ柏市布施に親戚が住んでいたことを以前の日記で書いたことがありますが、その親戚が先日に亡くなりまして、式まで少し時間があったので寄ってみたのでした。
2011年11月05日
コメント(2)
都市対抗の決勝戦はJR東日本が延長11回、サヨナラで黒獅子旗を獲得。JR東日本の皆さま、おめでとうございま~す。私は神奈川の垣野さんは知ってるけど、神奈川の堀井さんは知らないし、どっちかというと思い入れの深い選手(というかすでにコーチ)が多いので、少しNTT東日本側に肩入れしつつチェックしてました。最後クッションボール、普通に処理していればどうなっていたか。選手のかたは悔しすぎて眠れないんじゃ。まぁでもそれも含めて勝負の世界か。しかし試合が決まった次の瞬間、ベンチにいた小石博孝投手があんな風に泣き崩れるとは。別に自分が打たれて負けたわけじゃない。同点本塁打こそ打たれたけど先発としては充分だし、だいたい延長10回投げてから中1日ですよ。誰も小石投手のせいで負けたなんて思わないでしょう。それでも本人は責任を感じているのか。この大会の優勝に懸けていたこその悔し涙ですかねぇ。その悔しさを、ぜひ次の舞台へ繋げていただきたいものです。久慈賞獲得です。同点本塁打を打って、最後も決めた橋戸賞の松本晃選手。男前だなぁ。ガイドブックの写真では眠そうなのに(失礼な)。思い出してみる。去年の本大会で、松本選手がどういう役回りだったか。全く思い出せない。資料を見たら、去年は予選では4番打ってたのに、本番では補強選手に押し出されてスタメン外れてた。4番打者としてはまだ頼りなかったのか。それから1年とちょっと経って、今度こそ本大会でも4番打者として出場。松本選手にとって、レギュラーとしてまともに都市対抗に出ること自体が今年が初めてだったみたい。それが、見事に橋戸賞。去年に味わった悔しさを次に繋げた結果ってことなんですかねぇ。それにしても立派なものです。おめでとうございま~す。そして堀井哲也監督は3回目の決勝戦挑戦で、ついに優勝監督に。古いカメラだから写り悪いけど、掘り出してみた。堀井監督の決勝戦1回目。試合が終わってスタンドに挨拶するとき。腕時計をしている、帽子を取ろうとしているのが堀井さん。当時40歳。この頃はまだ髪の毛が黒い。これが二度目。このときは不整脈による体調不良をおして指揮をとっていたらしく、立っているのも辛いほどで、表彰式の途中でベンチに下がられたとか。もう、今はそのあたりは大丈夫なんでしょうか。そして今回が三度目。師匠のチームを破って「三度目の正直」。その間には移籍の決断とかご病気とかいろいろあったはず。明日の毎日新聞朝刊の人物欄みたいなところで、当時の心情などのお話は詳しく取り上げられるのかな。本当、優勝おめでとうございま~す。10年のうち3度も決勝に進出する監督さんなんて、そういないよな~。(って、準優勝監督もそうか。反対に垣野さんは監督として決勝戦は不敗だったけど、とうとう破られたってことになるのか)ここ最近、都市対抗の決勝戦は球場まで見に行くことがほとんどだったもので、仕事帰りの電車の中で、携帯で速報を追うだけの決勝戦はちょっと物足りない。遠いんだからしょうがないけど、今年は1日しか見られなかったな~。来年こそは生でもっともっと見るぞっと。また来年、東京ドームで会いましょう。あ、もう少し、社会人野球のシーズンは続く…。明後日の文化の日は毎年恒例、千葉県の大学・社会人対抗戦。出場メンバーなどはこちら。ナニ、松枝久雄監督!?(私は七五三で市川だから行けない)
2011年11月01日
コメント(2)
今年もあっという間に大詰めを迎えた都市対抗野球。決勝戦は東京対決になりました。今年は神奈川も南関東も早々に全滅して存在感示せなかったけど、監督が元神奈川、グラウンドが千葉と、ちょっぴり神奈川・南関東的な要素も入った決勝戦に。そして推薦枠が東京に来ますので来年も関東は11枠、関東のチームにとっては少し広き門。東京都2チームさまさまです。さて、最終日となると個人賞の行方も気になるところ。今年はわりと混戦ですかね~。橋戸賞は最近は投手から選ばれる年が続いてますが、今年は投手の活躍が目立つような印象があるわりに、決勝進出の2チームでこれまでに2勝した投手がいない。決勝戦で2勝目を挙げた投手が最有力か。あと、NTT東日本の抑えで投げている末永彰吾投手がここまで1勝3セーブ。決勝戦でも勝つなりセーブ挙げるなりすれば決まり?野手では、JABA公式サイトに出ている成績を元に、準決勝以上の4チームから打率上位の選手を拾うと(敬称略;間違ってたらごめんなさい)。岩本康平(東京N) 14打数7安打4打点 .500竹内和也(東京J) 17打数7安打4打点 .412安田尚造(仙台市) 17打数7安打4打点 .412小林祥弘(東京N) 15打数6安打2打点 .400村上純平(東京J) 14打数5安打4打点 .357高橋一成(仙台市) 14打数5安打1打点 .357二村俊之(鹿嶋市) 14打数5安打2打点 .357(1本塁打)首位打者賞は安田選手より上に行かないともらえません。岩本選手が今のところ有利だけど、他の選手が決勝戦で堅め打ちすればわからない。岩本選手や安田選手は長打も3本ずつ打ってるので打撃賞も狙えそう。若獅子賞は、救援で1勝してて登板6.2イニングで1安打しか許してないJR東日本東北の宮本俊輔投手、二回戦で負けちゃったけど2試合で5打点も挙げているヤマハの長谷川雄一選手あたり?決勝進出チームだと二回戦から出番をもらっているJR東日本の石岡諒太選手(高卒新人!)が3割近く打ってる。もちろん他の選手も決勝戦の活躍次第で可能性あるはず。他にも見落としてる新人選手いるかも。小野賞はJR東日本東北チームか、森内寿春投手個人か、どっちかじゃないですかね~。いずれにせよ、森内投手は何かもらうのでしょう。さあ決勝戦は6時から。NHKのBSで中継があるそうです。
2011年10月31日
コメント(1)
都市対抗はベスト4が決定。あと一人のところでノーヒットノーラン逃すだなんて。西口文也投手を思い出してしまいました。だいぶ経っちゃいましたけどプロ野球のドラフト会議のことを。今年もTBSの中継を録画したものをあとで見てみましたが。"supported by TOSHIBA"なのに安達選手の顔すら映らなかったじゃないか!大学生の指名選手は中継つき、高校生の指名選手はその場で試合映像が出てたのに、社会人の選手は誰一人としてプレーシーンどころか顔写真すらなし。TBSなら系列の新聞社が社会人選手の素材をたくさん持ってるんじゃないのかぁ?と、愚痴はそのへんにして、今年、社会人から本指名されたのは以下の19名の方々でした。十亀剣投手(JR東日本):西武1位武藤好貴投手(JR北海道):楽天1位安達了一内野手(東芝):オリックス1位縞田拓弥内野手(JR東日本):オリックス2位小石博孝投手(NTT東日本):西武2位比屋根渉外野手(日本製紙石巻):ヤクルト3位一岡竜司投手(沖データコンピュータ教育学院):巨人3位佐藤達也投手(Honda):オリックス3位海田智行投手(日本生命):オリックス4位太田裕哉投手(日産自動車→日本製紙石巻):ヤクルト4位嘉弥真新也投手(ビッグ開発ベースボールクラブ→JX-ENEOS):ソフトバンク5位森内寿春投手(JR東日本東北):日本ハム5位庄司龍二捕手(ジェイプロジェクト):オリックス5位江柄子裕樹投手(東芝):巨人6位古野正人投手(日産自動車→三菱重工神戸):ヤクルト6位松井飛雄馬内野手(三菱重工広島):横浜7位田原誠次投手(三菱自動車倉敷オーシャンズ):巨人7位小島脩平内野手(住友金属鹿島):オリックス7位川端崇義外野手(JR東日本):オリックス8位育成ドラフトでクラブチームから2選手が指名。神保貴宏外野手(トランシス):楽天育成1位笹沼明広捕手(全足利クラブ):ソフトバンク育成6位元社会人の選手も少なくとも4名、いらっしゃいました。中村真崇外野手(JR東海→香川オリーブガイナーズ):広島育成2位西森将司捕手(Honda→香川オリーブガイナーズ):横浜育成2位富永一投手(アークバリアドリームクラブ→徳島インディゴソックス):広島育成1位清水貴之投手(全足利クラブ→群馬ダイヤモンドペガサス):ソフトバンク育成4位公式戦の機会が例年よりも限られてアピールの場が限られたので、今年は社会人の選手への評価は厳しめになるかと思いましたが、全体的にわりと上位で指名された感じ。人数も本ドラフトで指名された選手は2008年15人→2009年18人→2010年16人→2011年19人と、むしろ例年よりちょっと多かったです(オリックスが原因な気もしますが)。個人名を見ると、スポニチ大会など、少ない公式戦の機会で目立ったために指名を受けた選手も結構多い感じでしょうか。で、興味あったのは、都市対抗で活躍した選手が指名されるか。都市対抗が開幕したときはもうドラフト4日前。指名選手はだいたい固まってるだろうし、都市対抗でのアピールってどれくらい指名に影響与えるんだろうって。そしたら、結構あったみたいで。森内投手は報道を見る限りでは完全試合を達成して初めて指名の話が来たみたい。田原投手あたりも都市対抗で良かったからなのかなあ。ひょっとして江柄子投手はドラフト当日の試合で無死満塁しのいだんで指名された!? まさかね。東芝の二回戦があと1試合でも遅かったらどうなってたんだろうか。で、海田投手を指名したオリックス、東芝戦を見ていた高代ヘッドコーチからの連絡を受けて指名したんだって→この記事。そんなことあるんですねぇ。東芝の2選手はまた後日何か書くとして、それ以外で気になる選手を1人挙げると。西武2位の小石投手。3アウトを取ってマウンドからベンチに戻って来るときのニッコニコの笑顔にコロリとやられました。去年、オープン戦のスタンドでビデオ係やっていたときには我が家のちびすけ君をちょっとかまってくれたりしまして、実に人なつっこそうなお兄ちゃんでした。きっとプロへ行っても可愛がられる存在になるんだろうな~。立正大出だから冒頭に書いた西口投手の後輩になるわけか。新しい舞台でも頑張っていただきたいものです(その前に、大きな仕事がまだ残ってますね)。
2011年10月30日
コメント(0)
東芝の都市対抗は日本生命との2回戦。1-2で逆転負けしてベスト8進出はならず、これで今年は神奈川に黒獅子旗を持ち帰ることはできなくなりました。序盤は海田投手の前に4回まで走者も出せず、完全試合でもされるのかとヒヤヒヤしましたが代打策が当たり、5回に1点先制。その裏。無死満塁の大ピンチ! 勘弁してください…。これをしのいだときには行けるかな?、と。でも1点で逃げ切れるほど甘くはなかったです。でも最後、二死無走者まで追い詰められてから満塁まで行って、いい夢は見られました。負けは残念だけど、補強ナシでも1つ勝って、ニッセイさんといい勝負してくれましたのでね、前年優勝チームとして恥ずかしくない試合をしてくれたと思います。東芝は関東選抜リーグで上位に入れなかったから、今年の公式戦はたぶんこれで最後。東芝のユニフォームを着て試合するのもこれで最後ってかたもいらっしゃったはず。先週の一回戦のときは、いよいよこれから始まるぞっていう高揚感もあり、この選手が見られるのは最後かも、みたいな視点では全然見てませんでした。負けてしまって今年のシーズンはもう終わりかと気づくと、何だか急に秋の淋しさが。とりあえず、試合後すぐにドラフト指名を受けた安達選手と江柄子投手、交渉はこれからだけど、きっと、行ってらっしゃい、ってことになるんでしょう。安達選手はともかく、江柄子投手は指名されると思ってなかったので、ちょっと心の整理が…。ドラフトのことはまた後日に書きますか。(ついつい携帯とにらめっこしてしまって、仕事の効率が恐ろしく悪い一日だった)
2011年10月27日
コメント(0)
都市対抗は5日目を終わって一回戦がほぼ終了。 んー、まさか「神奈川代表」も、南関東も、早くも全て負けてしまうとは。 スコアを見ると神奈川・南関東の4チームとも、1イニングに3点以上入る大量点のイニングを作られ、結果的にそれで試合が決まってしまったみたい(Hondaが4点差追いついたのはさすが)。みんな他のイニングはほとんど点取られてないのに。 いくらそれまで好投していても、ちょっとしたきっかけで大量点が入り、試合が決まってしまう。野球は怖いです。 本塁打記録がかかっていた西郷泰之選手、足首の捻挫で欠場ですか。今年は打つ年の番のはずだったのにな~。また来年に期待。 同じく出番がなかった渡部英紀選手はベンチ入ってたのかが気になる。出場扱いなら今年で9年連続となって連続表彰に王手のはずなんですが。 (ついでに神奈川だと東芝の木戸一雄投手も今年で9年連続なので王手です(自チームで出たときに登録漏れしてなければ))。 一回戦のハイライトはやはり、森内寿春投手の完全試合。本大会で完全試合だなんてすごいな~。金属バット時代を間に挟んでいるとはいえ、54年ぶり2人目だって。 されたほうが重工さんだというのがちょっと複雑ではあるけど、森内投手がそれだけ素晴らしかったということで。 しかしノーヒットノーランならともかく、社会人野球で完全試合だなんてローカルな大会を含めてもほとんど聞いたことがない。 過去5年分の社会人公式戦結果のメモを見返してみても、7回コールド参考記録とか、継投での完全試合とかなら年に2度くらいあるものですが、だいたいそれらは実力差のあるチームが対戦してのもの。 1人の投手が9回完全となると、去年の都市対抗茨城一次予選、茨城ゴールデンゴールズと全東海野球団の試合で鈴木侑一投手が完全試合達成。これくらいしか見つからない。 そんな何年に一度の珍しい記録を、都市対抗の本大会で達成だなんて! いや、本大会だからこそ、なのか? スポーツ新聞では急に「プロも?」みたいな話も出てるみたいですけども、さて。 (森内投手と中野真博さんとの「完全試合男対談」とか、来年のグランド・スラムのネタとしていかがでしょうか) 6日目の第二試合から二回戦。東芝は真っ先に登場です。ニッセイさんとは、香月良太投手がいたときに日本選手権の準決勝で当たったくらいしか記憶がない(負け)。その時以来の大阪ドームでの対戦でしょうか。お仕事が手につかなそうです。
2011年10月26日
コメント(2)
大会はどんどん進んでおりますが、見てない試合のことをうだうだ書くより見た試合のことを書いたほうがいいかなってことで、初日の試合のことをのんびり書きます。昨年、本大会でかずさを敗退させて勝ち上がって行った伯和ビクトリーズ。今年、予選でかずさを敗退に追い込んで本大会に出場した東京ガス。初日の第二試合はこの2チームの対戦。まぁ毎年JFE東日本に負けて敗退していた頃に比べれば進歩したのさ…。今年の大会は歴代橋戸賞選手が4人出場。うち2人の緒戦が初日の試合で、第二試合は植山選手の番です。松田選手と組んでキャッチボールなどアップをしているのを見て、三菱からの移籍選手同士で気が合うのかな、なんて思いながら外野のレストランで食事。(今年の再入場はチケット裏にスタンプではなく、手の甲に見えないスタンプを押してもらう方式でした)(パッチョ君。後ろから見るとお尻がプリプリしてます。右にほんのちょっとだけ写ってるのは東京スカイツリーのおしなりくん。左は誰だろう?)さて、試合は中盤までの完全な伯和ペースから一転、東京ガスのサヨナラ勝ち。面白かったのは終盤のベンチワーク。中盤劣勢の東京ガス、4回途中から救援した伯和の右サイドスロー・田原投手(補強)に対して左の代打を二人出し、この時点で東京ガスの打線は1番から順に「左左左右右右右左左」と、極端な形に。これだと伯和は継投しやすそう。東京ガスは8回に好投の田原投手をとうとう捕まえ、6番の鮫島選手が同点タイムリー。この場面、ピンチが残った上に8番からは左打者が続くし、ガイドブックによれば伯和は予選では左腕の救援投手が良かったみたいだし、そろそろ交代か? と思いましたが田原投手続投。もし左投手に換えたら、待ってましたとばかりに右の代打が出て来るのを恐れているのかな、とすると植山選手はなかなか出て来られないな~、などと妄想。田原投手、この回は抑える。しかし9回、一死から荒川選手が二塁打。このあと2人、左打者が続く。伯和ベンチ、とうとうここで換えた。左の谷川投手。東京ガスベンチも動く。そしてネクストに姿を現したのは…。やっぱり出て来た植山選手。私としては「待ってました」なんだけど、東京ガスベンチも左投手が出て来るのを待ってましたかね~。植山選手は見事に期待に応えてレフト前へ。これで一死一三塁。さすがだ。続投だったら、あるいは右投手に交代していたら、植山選手は試合に出られたのかなぁ。そして左対左の大崎選手を敬遠して、敢えてタイブレーク状態にして4番勝負に出たところも見ごたえありました。結果は4番・佐々木選手の意地が勝り、勝負あり。(せっかくの場面なのにピントが…。無念。雰囲気だけ)プロと違ってデータの少ない社会人の監督さんって、相手ベンチにはまだ誰それが残ってるからここで投手を代えると誰それが代打で出て来る、みたいなことは意識して采配してるんですかねぇ。(私のカメラは暗いドームが苦手なんだけど、今日はこれが撮れたのでまずまず満足さ)●おまけ東京ドームと違って、両チームの都市の旗はスコアボードの下方に掲げられます。今年も、週刊ベースボール発行のフリーペーパーが作られてます。特別席エリアの入口のところに置いてありますので、ご来場のかたは忘れずに。「だしぱっく」が良く当たる例のクイズはなかった。
2011年10月24日
コメント(2)
前後しますが、開会式の様子でも。9時半から始まった開会式。私が着いた頃にはすでに選手は入場して外野エリアで整列済。で、「入場行進」は、1チームずつ場内アナウンスで紹介されながら外野から内野にまっすぐに歩いて移動する、というものでした。先頭でプラカードを持つのは各チームのマスコットガールさん。日本新薬のマスコットさんが、後ろの監督さんが隠れるほどの長身でちょっと見とれてしまった。セガサミーだけ、マスコットさん不在。プラカードを持っているのは松本投手らしい。他は全チームマスコットさんがいらっしゃいました。小さくてわかりづらいですが、JR東日本東北は右胸にオレンジで「がんばろう東北」、七十七銀行は右胸に「復興がんばろうみやぎ」のワッペン。両チームとも左袖には喪章をつけての入場でした。その隣のバイタルネットも小さな喪章つけてます。(室蘭シャークスの白ユニフォームは東芝そっくりらしいので密かに楽しみにしてたんだけど、赤ユニだった)で、昨年の決勝戦を戦ったJR九州と東芝が最後に入場。すでにこの時点で一塁側内野スタンドはお客さんで埋まっており、大きな声援が湧いておりました。(東芝は3年連続33回目で監督の背番号が33か)入場行進後にはまず震災の犠牲者の方々への黙祷が捧げられまして、そのあと、白獅子旗・黒獅子旗・その他もろもろの返還。右端の大河原選手が持っているのは「東京都知事杯」。今年の優勝チームには特別に大阪府知事杯がもらえる、かどうかは知らない。(大阪府知事はちょうど決勝戦のあたりで辞任するみたいですが)そしてJR東日本東北・長谷部純主将による選手宣誓。最初のところの「正直、今日、この京セラドーム大阪にいることが信じられません」のあたりから、被災地の苦労というものが偲ばれてちょっと涙が出てしまった。選手宣誓の全文はこちら。内容も感動したけど、あれだけ長い文をすらすらっと言えるんだから、めちゃめちゃ練習したんだろうなぁ。以上、開会式はおしまい。退場は行進せず、各チームばらばらに退場して行きました。
2011年10月23日
コメント(2)
2011年の都市対抗野球、開幕です。開幕試合に登場した東芝は三菱重工神戸に4-0で勝ち、黒獅子エンブレムをつけて出場した初めての本大会で1勝を挙げてくれました。今年の国内公式戦での冴えない成績、予選の厳しさを経験していない推薦出場チームはすぐ負けるらしいというジンクス、大阪ドームではもう何年も勝ってなかったこと、などなどの理由で事前はとても強気にはなれなかったけど、見に来て良かった。試合開始早々に出た服部選手の3ラン。結果的にあれでこの試合は決まり。大きい一打でした。フルカウントからの木林投手の投球を振り抜くと、低い弾道でライトフェンスをオーバー。失礼ながら、まさか打つとは。服部選手は知ってる限りで都市対抗予選後のENEOSとの壮行試合やカナダのワールドベースボールチャレンジでも4番でしたけども、4番打者らしい結果が伴っているとはちょっと言えなかった。カナダでは打率が1割台だったかな。それ以外の試合を含めても、服部選手が野手になってからこれまで公式戦で打った長打はJABA公式を見る限りだと二塁打1本だけ。秋は松永選手が4番を打つ試合も多かったとか。なので、この日のスタメン発表で「4番・服部」と流れたときは、それだけ最近好調なんだろうなぁとは思いつつも、どうなのかなぁとも正直思いました。それが都市対抗初打席で本塁打だもんな~。やっぱりいきなり4番を任せられるほどのことはあるってことなんですかね~。ヨーグルト20個もGet。(都市対抗で本塁打ともなると喜び爆発させる選手も多いけど、服部選手はダイヤモンド一周のときもガッツポーズなどもなく、普通に回って来ました。先にホームインした藤原選手のほうが喜んでるように見えたくらい。表情はニコニコしてましたけどね。試合後もヒーローのわりには喜びを表情に出さず。そういう性格なのかしらん)一時期は4番を打ったこともある選手が9番打者として出場するというのはいかなる心境か。チームで唯一の2安打を打ったのが、その9番に入った大河原選手。2回には一死三塁から前進守備の三遊間を抜き、貴重な追加点。特別席で「正人」「パパ」のプラカードを掲げて応援していたのはご家族のかたかな。喜んでましたね~。(大河原選手は2安打の他にも積極的な走塁を見せるなど、いい仕事してました)新垣投手は点差がついたこともありましたが、立ち上がり以外は見ていて全く心配ナシ。序盤はピンチもありましたが三振の山で、記録でも作るんじゃないかってくらいのペース。ストライクがどんどん先行するから気持ちが良い。いい当たりされた安打は初回に服部選手のミットを弾かれた1本だけで、それ以降の2本はどちらもポテンヒットと言って良いもの。走者を出しても併殺打に仕留めちゃうから3人ずつでどんどん終わって行く。結局最後まで全く危なげなく、こちらもヨーグルト20個Getでした。(完封勝利が決まって整列に向かうところ)東芝のほうも中盤からは守安投手の前に走者さえほとんど出せず、3回以降たったの1安打。3回より後に入場したお客さんは盛り上がる場面がほとんどなかったんじゃないかな~。まぁでも贅沢は言うまい。それにしても一塁側スタンドには、東京でやるのと変わらないんじゃないかくらいたくさんのお客さんが入って来てました。大阪で東芝の試合は何度か見てますが、あんなに入ったの見たことないです。(赤いマフラータオルが配られたようで、スタンドを赤く染めていました。ステージにはアレウス君も出てましたね)次は、第三試合で勝った日本生命とです。27日の木曜日、第2試合で14時からの予定。(ん、「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」:2011年10月27日(木) 17:00~。選手の方々が気を散らすことなく集中してプレーできますように)●おまけスタメン発表時は7番は「平田」。試合開始時。いつの間にか「ブルーノ」に(背中のネームは「ブルーノ」です)。横浜スタジアムでの壮行試合のときも、確か同じように後で訂正されてたはず。「平田」でも間違いじゃないと思うけど、スコアボードの表記はある程度は希望が出せるってことなんですかねぇ。
2011年10月22日
コメント(4)
いよいよ都市対抗開幕前夜となりました。私も昨日から大阪です。宿泊先の最寄駅を降りて歩いてたら、とあるホテルの入り口のところにこんな看板が。うははは、凝ってるな~。エネゴリ君までいるし。「様」ってついてるんで、これはホテル側が用意したってことなのかしらん。前に日本選手権で大阪に来たときも、ENEOSは確かここに泊まってたはずだから定宿みたい。(いつの間にか、サンデー毎日増刊の都市対抗ガイドブックにはチームの宿泊先が載らなくなってるんですねぇ。今年のにも載ってません)看板といえば、東芝も大阪にこういうのを出しているらしい。→[記事]第82回都市対抗野球:大阪・梅田に「川崎市」の大看板(毎日新聞)(10/19)写ってる選手はどなたかしらん。左が12番で右が6番か?正解を確かめるために実物を見に行こうかなと思ったけど、場所が良くわかんないので今日はパス。また機会があれば。でもこの内容だと、負けちゃったらすぐ取り外しちゃうのかな~。今年は開幕直前になっても何だかなかなか実感が湧かなかったけど、こうして大阪に来て、移動の車内で六大学チャンスパターンメドレーのCDを聞いて、そしてさっきのENEOSの看板を見たらかなり気分が高まってきました。例年とは違うところがたくさんあるに違いない本大会。どんな感じになるのか、そういう点でもとても楽しみ。私はあいにく明日1日しか見られませんが、楽しんできます。(しまった、後援会の会員証持って来るの忘れた)
2011年10月21日
コメント(0)
いつの間にか都市対抗までもう間もなく。日記をサボっている間に東芝は都市対抗前の公式戦を全て終了しまして、神奈川県の企業秋季大会は最下位。伊勢大会も一回戦で負けちゃいましたし、関東選抜リーグも1勝3敗と、なんだか冴えない結果が続いているようです。試合によってはワールドカップ組がいなかったというのは言い訳としてはあるかも知れませんが、これで年間の公式戦成績は3勝9敗。黒獅子エンブレムをつけているチームとしては何だか淋しい数字。公式戦の試合はぜんぜん見られてないのでスコアだけで判断しますが、苦戦の原因は、なかなか点が取れないことですかね~。この公式戦12試合の得点は順に "3 1 0 3 3 0 1 0 1 5 4 2"。12試合で合計23得点しか取っていない。1試合平均2点以下。最高でも5得点。数年前の貧打が戻って来ちゃったかな。横浜スタジアムでの壮行試合や、カナダのワールドベースボールチャレンジの速報画面を見ていたときは面白いように点が入っていたのが懐かしい。それでも失点は少ないわけで、何とかもう少しだけ点が取れさえすれば何とか結果がついて来る、と思いたいところだったけど、この間の関東選抜リーグの結果はちょっとびっくり。◇2011年10月11日 関東選抜リーグ住友金属鹿島000 0010 1=11001 101 1=4東芝(JABAの記録)1イニング10失点。いや~、すごいね住金打線。って感心している場合か。●ここ3年間の1イニング二桁得点それにしても、こういう企業同士の対戦で1イニング二桁得点って珍しいような。と思ってここ数年の公式戦成績をちょっと調査。勝手ながら専門学校は除かせていただきますと、去年、企業同士の対戦で1イニング二桁得点の試合は2試合ありました。◇2010年9月17日 日本選手権東北二次予選一回戦自衛隊青森000 000 0=01420 3101 x=30七十七銀行(JABAの記録)◇2010年9月25日 日本選手権北信越二次予選予選リーグフェデックス011 010 11=14100 000 0=1JR新潟(JABAの記録)失礼ながら企業とは言っても、負けたほうはどちらも都市対抗に出るようなチームではありませんでした。そして、一昨年の2009年はそういう試合は1試合もナシ。(クラブ登録チームが企業チーム相手に二桁得点した試合はあります→これ)ところが、2011年は都市対抗に出るような企業チームでも二桁失点する例がぱらぱらとありまして。◇2011年7月2日 都市対抗近畿代表決定戦大阪ガス000 100 0012=13011 000 000=2ニチダイ(JABAの記録)◇2011年8月10日 都市対抗九州二次予選敗者復活三回戦三菱重工長崎203 110 10=17100 060 0=7沖縄電力(JABAの記録)先日の東芝ですでに3度目らしい。ふーん。って、まぁそれだけですが。とりあえず年間そう何度もあるわけでもないケースとは言えそうです。(金属バット時代はしょっちゅうあったんだろうな~)というわけでここ最近の成績はそんな状態にも関わらず、恒例の出場監督予想では東芝は3位に挙げていただいたそうです。ありがたいことです。→[記事]第82回都市対抗野球:V候補筆頭はJR九州--出場監督予想(毎日新聞)(10/16)さ、本番まであと2日。大阪ドームで1つでも勝ちを上乗せしてもらいたいところですが、どうかな~。
2011年10月20日
コメント(4)
8月末から生活環境が変わりまして、なかなか書けませんでしたが久しぶりに。今日は東大でお仕事でした。駒場キャンパスにお邪魔。初めてお世話になります、東京大学。やっぱり賢そうな学生さんばかりだな~って、先入観?お昼ゴハンを食べに行くときにキャンパス内をちょこっとうろうろしてみましたが、最近の大学の学食というのはこじゃれてますねぇ。学食っていうよりも完全にレストランです。カフェなんかも街中のお店と変わらない感じ。私が通ってた大学とはえらい違いだ。うらやましいことです。で、ここからちょっと野球ネタ。お昼の飲み物を買いに生協に行ってみたら。商品棚に「東大野球部キューピーストラップ」なるものが。こんなんです↓。→[網頁]東京大学野球部キューピー(東大生協)こんなんあるんだ~。へ~。店頭では大学生協でしか売ってないんですねぇ。JR九州の応援でお馴染みの(?)チアバージョンも売ってましたよ。かわいらしい。このキューピーストラップ、東大があるくらいだから六大学全部あるんだろうか? なんて思って検索してみたら。→[網頁]学校限定キューピー。別に六大学とか野球とかに限らず、めちゃめちゃいっぱいあるじゃないか!へ~、知らなんだな~。(私の母校のは…ない)社会人野球バージョンもあればいいのにね~、なあんて。お仕事だったのであんまりうろちょろできませんでしたが、最近は滅多に大学にお邪魔する機会もなかったし、いい刺激になりました。
2011年09月28日
コメント(0)
やっとアジアAAA大会の試合を見に行くことができました。横浜スタジアムで行われた準決勝、台湾と韓国の対戦。結果、台湾は韓国にタイブレークで敗れました。惜しかったなぁ。終盤は台湾のほうが押していたのに。詳しい経過などはこちらに載ってます。→[網頁]Chinese Taipei vs Korea (Aug 31, 2011)(BFJ)写真はいっぱい撮ったんだけど、あんまり長々と書いてる時間もないので、とりあえずサヨナラの場面を。韓国はタイブレーク10回裏、投手前への送りバントが悪送球になって無死満塁。1番に戻って朴[王民]宇選手はピッチャーゴロ、おあつらえ向きのホームゲッツーかと思いきや、バックホームが低い上にやや一塁方向に逸れまして、捕手の彭子揚選手が捕れず。バックネット方向にボールが転がる間に2者生還してサヨナラ。別に打った朴[王民]宇選手はそれほど偉くないんじゃないかとも思えますが、ベンチから飛び出して来た選手からペットボトルの水をかけられて一塁ベース付近で祝福(イジメではありません)。本人はピッチャーゴロを打って夢中で一塁に走っただろうから何が起こったのかわかってなかったんじゃないですかね~。うなだれる曾仁和投手。122球の力投も実らず。5回までに5安打を浴び、毎回のように走者を背負って苦しい投球に見えましたが、6回以降9回までパーフェクト。疲れた様子もなく、9回に145km/h、10回には146km/hを投げ込み、かえって球速が増していました。しかし10回、自らのエラー2つでサヨナラ負けとは。最後は併殺を焦ったか。責任感じちゃうだろうなぁ。試合前は曾仁和投手のことは全く知らなかったですが、まだ16歳の新2年生なんだって。それでこの大事な試合の先発を任されるってことは注目株なんですかね~。なお、入場料は1000円でした。選手名簿は500円。場内にグッズ売り場が設けられていまして、大会記念タオルなどを販売しておりました。台風接近のため、最終日の試合予定が大幅に変更になりまして、台湾の最終戦となる3位決定戦は横浜スタジアムで9時からです。あー暑かった。●おまけおみやげをもらう王宜民監督。試合前の整列のとき、韓国の監督コーチ陣は手提げ袋を持って現れ、何かと思ったら台湾チームへのおみやげのようです。袋は免税店のものですね。中身は何ですかね~。台湾側からは特におみやげはなかったように見えました。台湾側のスタンドでは国旗を配っているかたがいまして、台湾からやって来たとおぼしき20人ほどの応援団のかたが国旗を振って応援。何気ない光景にも見えますが、これ、相手が中国だと問題になったりするんですよね。今回はokだったようです。
2011年08月31日
コメント(0)
ちょっと遅いですが、アジアシリーズの試合順が発表されております。[記事]亞洲職棒大賽賽程出爐 中華職棒首戰日本(CPBL官網)(big5)11/25(金) 洲際球場 昼/豪州vs韓国 夜/台湾vs日本11/26(土) 洲際球場 昼/日本vs韓国 夜/台湾vs豪州11/27(日) 桃園球場 昼/日本vs豪州 夜/韓国vs台湾11/28(月) 予備日11/29(火) 洲際球場 夜/予選2位vs予選1位開催地は変わっても、韓国と台湾の対戦が予選リーグ最後なのは変わらず。この対戦がある意味、いちばん盛り上がりそうだもんね~。また今回もこの対戦で勝ったほうが決勝進出になるんだろうか。確か以前の報道だと、2つの球場を同時に使って全試合をナイターで実施する、って言われていたように記憶しています。でも発表された日程では洲際球場の試合日と桃園球場の試合日は完全に分かれていて、昼間の試合もあることになってます。平日の昼間の試合もあるので集客的には不利かも知れませんが、これなら全試合を見ようと思えば見られる。たっぷり楽しみたいファンのかたにとってはいい日程でしょうね。で、今回の日程発表の件で面白かったのはこれ。→[記事]日媒報導 亞洲職棒大賽中華首戰日本(NOWNews)(big5)(8/22)記事タイトルにも、本文中にもしつこく書いてあるように、どうも日本のほうが先に発表したらしい。こういうのはだいたい台湾側のほうがフライイングしてバラすのに、今回は逆だったみたい。これは日本球界もアジアシリーズに関して積極的になって来ているあらわれ、とはあまり思えないけども、そうだといいなぁ。アジアAAAももうすぐですね。日曜日に見に行きたかったのにダメになってしまい、決勝トーナメントしか行けなくなっちゃった。
2011年08月26日
コメント(0)
我が家が北海道に行っている間に、台湾では林岳平投手が記録を打ち立てたそうです。8月16日の台中球場での試合で、台湾プロ野球史上最速球速記録を叩き出したんだって。[記事]中華職棒/林岳平飆156公里速球、平紀録 獅牛3比3言和(NOWNews)(8/16)(big5)大餅こと林岳平は延長11回に登板、張建銘選手に投じた4球目のボールとなった投球が、台中球場のスコアボードに"156"と表示された。中華職棒聯盟記録担当はこれを正式記録と認めた。味全龍・哈里士、兄弟象・勞勃に並び、台湾人投手としては最速記録である。林岳平は2回無失点だった。以前、統一の潘威倫が2006年に台南球場で155km/hの速球を投じたが、聯盟記録担当は突然出現した1球として正式記録とはしなかった。しかし今回、林岳平が投じた剛速球は記録担当も156km/hと認め、正式記録となった。哈里士投手の記録は1995年、勞勃投手(東尾西武時代に抑えで1年だけいたロバート投手のこと)は1996年のことだから、実に15年ぶりのタイ記録。ただし。[記事]中職/「火球餅」飆156公里 本土最快(聯合新聞網)(big5)(8/17)こちらの記事によりますと、球場表示だと156km/hと出たこの1球、テレビ中継のスピードガンでは148km/hでしかなく、テレビ画面にもそう表示されたらしい。え~、156km/hと148km/hじゃ全然違うじゃないか。というか、テレビ局の中継のときに出る球速って、球場表示とば別なんだ。知りませんでした。球場表示のものが正式な記録とされるらしい。そんなに違ってて、記録として意味あるの? って思ってしまうけど、どうも日本でも、最速記録である由規投手の161km/hもテレビ中継の画面では152km/h、同じくクルーン投手の161km/hもテレビ中継だと159km/hだったとか(適当に検索しました)。そういうものなんですねぇ。しかし同じボールを投げているのにスピードガンによってこうも違うと、リーグの正式記録として残したり、1km/hの差で史上最速だの何だのと話題にするのが馬鹿馬鹿しいような気も。
2011年08月24日
コメント(0)
北海道旅行の最終日は旭山動物園。開園直後に行ったのに、正門にある直営の駐車場は満杯。やっぱり人気あるんだな~。それほど便利なところじゃないのに。おそるべし。ちょうどオランウータンが綱渡りするところが見られました。ちびすけ君たちも満足したみたい。良かった。簡単そうにやってるように見えますが、このオランウータンは体重100kg以上あり、握力は400kg以上もあるんだって! すんごいな。で、最後に旭川で入った回転寿司屋さん。おおっ、マンゴーかき氷があるじゃないか!しかも「台北発祥」って書いてある。なぜかちょっとうれしい気分。日本でも今どきマンゴーかき氷もそれほど珍しくもないのかも知れませんが、私はしばらく食べていなかったので、むさぼるように注文。それほど果肉はたくさん載ってなかったけど、お寿司屋さんだし、お値段的に考えてもこんなもんですかね。ごちそうさまでした。しかし北海道のお寿司屋さんでマンゴーかき氷を食べることになるとは。私が今まで東京や大阪で良く食べに行っていたマンゴーかき氷の専門店はここ数年の間にみんな閉店してしまい、しばらく食べてなくて飢えていたところでした。日本ではやっぱりかき氷ってものは夏しか売れなくて、専門店ではやって行けないんですかねぇ。こうやってサイドメニューみたいな形で提供されるのが良いのかも。ということで、以上で北海道旅行はおしまい。ほとんど野球の話題はできませんでしたが、おつき合いありがとうございました。
2011年08月22日
コメント(0)
稚内から旭川に向かって車を走らせると、途中で「最北の○○」みたいなものをたくさん見かけます。宗谷岬の近くの「最北のガソリンスタンド」や「最北の郵便局」から始まって、ドラマの撮影で使われた「最北の無人駅」、それに「最北の高速道路料金所」とか。とすると、目的地の旭川市はさしずめ「最北の社会人野球チームがある都市」。現在は旭川市にあるチームもクラブチーム1つだけになってしまいましたが、私が社会人野球に興味を持った頃は、まだ日本製紙旭川がありました。日本製紙の野球部は、今でこそ日本製紙石巻が去年の都市対抗出場と今年のスポニチ大会での快進撃で全国区になりつつありますが、当時は成績的には旭川のほうが石巻よりも都市対抗に近い立場だったような印象。(当時はまだ北海道は2枠、調べてみると日本製紙旭川が最後となった2000年は旭川は二次リーグ進出したのに対し、石巻は宮城県一次予選で落選)ということで、その日本製紙の旭川工場。東旭川駅の近くで、所在地は北海道旭川市パルプ町505-1。「パルプ町」って地名になってるんですね~。google mapで見ると、このカーナビ画面地図の△1のあたりに野球場があります。硬式野球部の練習グラウンドだったのかは知りませんが、だとすれば活動を終了してから10年以上経過してもまだグラウンドは健在ということに。グラウンドの中の様子まではわかりませんでしたが、国道沿いに西からアクセスすると、JRの線路を跨ぐ高架から球場の照明塔は見えました。(ネットが邪魔だけど、「日本製紙旭川」が見える)日本製紙石巻の野球部は5月の活動再開以降、日本全国にある日本製紙の拠点を巡って練習したそうですが、その全国安脚のスタートがこの旭川の工場だとか。このグラウンドで練習したんですかね~。現在は一般にも開放されて「日本製紙旭川球場」として、軟式野球の大会などで使用されているそうです。
2011年08月21日
コメント(0)
稚内と旭川の中間くらいのところにある美深町には、「トロッコ王国美深」という施設があります。美幸線という廃止になったローカル線の線路を利用して、ホンモノの線路の上を、エンジンがついたトロッコ車両を自分で運転して走ることができるというもの。こんな体験ができる場所は滅多にないに違いない、ってことでさっそく乗車。こんなトロッコです。運転といっても線路の上なのでハンドルはなく、アクセルとブレーキだけ。とはいえ、スピードの調節はブレーキの効かせ方に慣れるまでは結構難しい。トロッコの最大速度は約30km/hらしいですが、屋根も何もなくてむき出しだからかなりの迫力。ちょっとスピードを出すと音と振動がすごくて、隣の家族とほとんど話もできないほど。トロッコよりもはるかに高速で走る新幹線がほとんど揺れなかったり、(車内にいる分には)音もたいしたことなかったりするのはすごい技術なんだろうな~。電車に乗ったときに「ガタンゴトン」と音がするのは線路の継ぎ目を通るから、というのも実によ~くわかります。途中、川を渡るポイントが3箇所ほどあるのですが、橋に欄干も何もないので足元を見るとすぐ下が川です。結構怖い。終点までは片道5km。単線なので終点で全部のトロッコが到着するのを待って折り返し。スタッフのかたが車で先回りして終点のポイントを切り替えるという方式なのにはちょっと笑ってしまった。そういうシステムなのね。そんなこんなでトロッコの旅は往復で40分くらい、たっぷり楽しめます。(乗車中にもしものことが起こったときの緊急時連絡先が書いてあるんですが、携帯は完全に圏外でした)運営スタッフが定年後のおじいちゃんたちによるボランティアみたいな感じで、若干やる気に欠けるように思えたのがちょっと気になるけど(お客さん待ってるのにお茶飲んでるんだもん)、それはそれとして。面白かったです。●スバルテストコーストロッコのコースの周りに広がるのは実に牧歌的な風景。そんな道中にちょっと場違いにも思える、アルファベットばっかりのこんな看板が。こんな何もないような山の中に(←失礼)に急に何だろうと思ったら、これは富士重工のテストコースなんだって。北海道には自動車メーカーなどが寒冷地での性能を検査するためのテストコースが25箇所くらいあるらしいですが(隣の士別市にはトヨタやヤマハ発動機の施設があるそうです)、その中でもこの美深町の富士重工業のものは「日本最北の自動車テストコース」なんだって。へ~。スバルの自動車はこうして北海道で鍛えられて世に出て行ってるのですねぇ。
2011年08月20日
コメント(0)
稚内の市内をドライブしていると目立つのが、風力発電の巨大な風車です。宗谷岬の近くの宗谷丘陵にもたくさんの風車。稚内市街から見える稚内公園の丘の上にも。三方を海に囲まれた稚内は風の強い街で風力発電には条件が良く、市内に70以上の風車があるらしい。→[網頁]稚内市における風力発電施設の現状(稚内市)稚内市から少し南、日本海が美しいオロロンラインを南下したところにある幌延町には「オトンルイ風力発電所」がありまして。道沿いに風力発電の風車がずらっと並んだ光景は壮観。この風車、支柱の高さは74メートル、羽根の長さは25メートルもあるそうです。風車の羽根の付け根のところを拡大してみた。はしごがついてる! これ、人が登って検査とかするんだろうか。まさかね。(って、検索してみるとどうも本当に人間が使うためのはしごだそうで、実際に検査時に風車に頭を挟まれての死亡事故も起きているとか…)稚内には風力発電だけでなく、太陽光発電も。稚内空港のすぐそばにある「稚内メガソーラー発電所」。中央横長に、灰色っぽく映っているのが大きな太陽光パネル。(その向こうは「大沼球場」という野球場のようです。一昨年、日本ハムと巨人の二軍がここでイースタンリーグの公式戦を行なったらしい)展望台からの写真だと、太陽光パネル群のほんの一部しか見えませんが、上空から見るとこんな感じ↓らしい。[網頁]稚内メガソーラー、全パネル設置完了!(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)すごい広さだな~。野球場の何倍もの大きさがあることが良くわかる。検索してみると、太陽光パネル28500枚、出力は最大で5メガワットだそうです。逆にこれだけの広さの土地をギッシリと太陽光パネルで埋め尽くさないと、それだけの出力が得られないんだろうな~。ホテルでもらえた北海道新聞では、泊原発の営業運転移行の話題が連日一面記事になってました。難しい問題ですが、今後、こういうエネルギー施策の議論が活発になって行くのでしょう。(今日も野球の話題ほとんどゼロだな)
2011年08月19日
コメント(0)
今回の旅行で稚内に来たのは「さいはてだから」っていう単純な理由もありますが、「樺太が近いから」っていうのもあります。(影が邪魔ですが、稚内の宗谷岬とサハリンのクリリオン岬とは43kmしか離れていないそうです)我が家のおじいちゃんは樺太の生まれです。社会人野球にちょっと関係ある固有名詞を出すと、おじいちゃんのお父さんが王子製紙でお仕事をしていて、王子製紙の工場があった大泊という港街に住んでいたそうです。(その王子製紙の工場は戦後もソ連に接収されて使われ続けたとか(今でも稼働中?))(王子製紙に野球部があったか知りませんが、樺太のチームも都市対抗予選には参加していて、「北海道樺太予選」と呼ばれていたそうです)当時の稚内は大泊との間に連絡船が運行されるなど、地理的にも交通的にも樺太に最も近い街。今も稚内港の国際線フェリーターミナルからは大泊(コルサコフ)港までフェリーが出てます。稚内市内の高台にある公園からは、晴れていれば樺太の島影が見えるそうです。私たちも行ってみたところ、実際に島の輪郭がはっきり見えました! 結構感動。(「大沼」とか「島影」とか書いてあってニヤニヤしてしまいましたが)日本では8月15日が終戦の日とされていますが、66年前の樺太では8月15日以降もソ連軍からの攻撃が続いていたそうです。「皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら」の真岡郵便電信局事件は8月20日。大泊港からの民間人引き揚げ船が撃沈された三船殉難事件は8月22日。おじいちゃんも街が占領される数日前に大泊港からの引き揚げ船で北海道に逃げて来たそうですから、もしも乗る船が違っていたら私も存在していなかったかも。(稚内公園にある「九人の乙女の像」は真岡での事件を慰霊するもの)樺太も今では普通に行けるそうで(「地球の歩き方」も出てます)、おじいちゃんが生きているうちに一度ふるさとに連れて行ってあげよう、みたいな話題が家族で出たことがありました。しかし、当の本人が「寒いからいいよ」とか「もう何も残ってないから行きたくない」とか言うのでお流れ。当時は子供だったからあまり覚えてないのか、引き揚げのときの様子なども聞いてもほとんど教えてくれません。稚内公園にある「氷雪の門」。「女性が手のひらを見せ天を仰ぐ姿は、樺太も家族も全て失った悲しみを表している」とのこと。おじいちゃん一家も父親を失い、引き揚げるときは土地も家財道具も全て捨てざるを得なかったそうで、もう当時のことは思い出したくもないのかも知れません。こういう「歴史の生き証人」には、私たちみたいな「戦争を知らない世代」にいろいろ語って欲しいとも思うのですけども、そう簡単なことではないみたいです。(引き揚げて来てからの貧乏生活のほうは私が子供の頃に良く聞かされましたけどね)そんなわけで、一度は来てみたかった稚内。お天気が良くてよかった。野球の話はほとんどなかったな~。
2011年08月18日
コメント(0)
稚内市内観光、本日の行き先は「松坂大輔スタジアム」。松坂投手の記念館です。何で松坂投手の記念館が稚内に? って思いますが、松坂投手のお父さん一族が稚内の出身なんだそうです。入場料は大人200円。さっそく入場。たぶんここのウリは、「剛速球LIVE!!!」というコーナー。バッターボックスや球審の位置から、松坂投手の投げる150km/h超のスピードを体感できる、要するに硬球ピッチングマシーンのボールを間近で見られるというもの。これ、思った以上に迫力ありました。本当に一瞬でボールが打席まで来ちゃう。後ろのマットに当たって跳ね返るときの音もすごい。こりゃ当たったら折れるし、死球を当てられたら打者が怒って当然だわ。しかし、良くあんなの捕手は捕れるし、打者は打てますねぇ。(内部は撮影禁止なので、パンフレットより)残りはほぼ展示スペースです。高校3年以降のことはだいたい知っているつもり…だったけど、第1回のWBCのときはまだメジャーじゃなくて西武だったとか、もう結構忘れてるな~。記憶の整理の良い機会になりました。展示コーナーには松坂投手がこれまでの野球人生でもらったメダルやら盾やらがずらっと並べて飾ってありまして、これ、単純にその数の多さに圧倒されました。プロ野球選手でも「今まで優勝にはほとんど縁がない」っていうかたもいる中、松坂投手は少年野球からメジャーまで、ほとんどのカテゴリで優勝したり個人賞をもらったりしてる。そのときの記念品を集めるとこれだけの量になるんですねぇ。これだけのコレクションがあれば、記念館として展示する価値があるというのもわかります。実際、松坂投手本人が、「これだけの記念品を家に置いておくのはもったいない」と提案してこの施設が作られたんだって。へ~。展示コーナーで個人的に最も目を引いたのは、中学時代の1995年にブラジルの世界選手権に出たときのユニフォーム。出場選手一人一人のサインが入っていて寄せ書き状態になっているのですが、Hondaの小板佑樹選手の名前が。一緒にブラジル行ってたんだ。ちょっと検索すると、小板選手って中学生の頃から超有名な選手だったそうで。知らなかったな~(寄せ書きの内容にはちょっと品がないけどね)。他にも東京ガスにいた松本祥平投手、JR東日本→中日の小山良男選手、横浜高校のチームメイトである小池正晃選手、常盤良太選手らも一緒にブラジル行ってたんだな~。勉強になりました。松坂大輔スタジアムは稚内駅と南稚内駅の中間あたり、「稚内副港市場」という複合施設の中にあります。こじんまりした記念館で、20~30分もあれば全部見られます。事前にリサーチしたところ、「この内容で入場料を200円も取るのはいかがなものか」みたいな評価も見ましたが、そんなに野球に詳しくない家族でも面白かったって言ってたし、結構楽しめましたよ。[網頁]MATSUZAKA DAISUKE-Studium 松坂大輔スタジアム(松坂大輔記念館)(公式サイト)
2011年08月17日
コメント(0)
網走から稚内に移動して来ました。稚内の街を歩いていると、あちこちにロシア語が。商店街のお店、店先に書かれている店名はロシア語も併記。ロシア語って普段ほとんど目にしないから目立ちます。道路案内標識もロシア語。NがHに、WがBになるんだ。岬や駅を表すロシア語は何て読むのかもサッパリわからない。難しいな~。稚内には年間で万単位のロシア人のかたが訪れるそうで、ロシア語表記もその方たち向けなんだって。市内を紹介する観光パンフレットもロシア語版が置いてありました。ロシアにとても近い街であることを実感。日本最北端の駅、稚内駅は現在改装工事中。想像していたより小さい、こじんまりした駅でした。「最北端の線路」。九州からつながっているJRの線路も、ここでぶちっと終わり。さいはて。周辺をぶらぶらしていると、1両しかない普通列車がゴトゴトとやって来ました。稚内駅は宗谷「本線」の駅だけど、1日に7本しか列車が来ないんだって。うち3本が特急。駅の構内には、先日の特急列車の炎上事故をお詫びするポスターが貼ってありました。JR北海道、都市対抗は残念でしたが秋の大会には出場するとのこと。来年は思いっきり野球ができますよう。
2011年08月16日
コメント(0)
網走2日目。昨日の日記で書いた網走スポーツ・トレーニングフィールドの近くのアイスクリーム屋さんでジェラートを食べていると。(有名店らしく、お客さんがひっきりなしに入って来てました)目の前の交差点に「東京農業大学」の案内標識が。網走なのに東京?大学野球で良く名前を見る「東農大生産学部」って網走にあるんですねぇ。正式には「東京農業大学生物産業学部」というそうです。今春、北海道学生野球連盟のリーグ戦を優勝して大学選手権にもやって来たらしい。三菱自動車岡崎からヤクルトに行った福川将和選手ら、プロにも結構たくさん選手を輩出。神奈川社会人関係だと石塚信寿選手や斉藤圭太投手がOBとのこと。キャンパスは近いみたいなので、ちょっと車を走らせてみました。ん~、網走の市街地には近いみたいだけど、完全に山の中だな~。研究や練習には専念できそう。で、到着。レンガっぽい感じの校舎が綺麗です。きっと冬になるとこれが雪景色になるんだろうな~。野球グラウンドは入り口からすぐ右手で、野球部っぽいアンダーシャツを着た学生さんが荷物を運んでいました。お盆だけど練習があったのかな。前日の日記で書いた、網走スポーツ・トレーニングフィールドの中にある野球場は「呼人球場」という名前で、リーグ戦で使うこともあるみたいですね。今年は東農大生産学部と北海道東海大(かずさの久保貴広投手がOB)の試合が行われたらしい。大学キャンパスから近いので東農大の選手にとっては庭みたいなものか。しかし、札幌以外の北海道の大学チームはぜんぶ北海道学生野球連盟として一括りらしいですが、函館の大学と網走の大学が同じリーグってすごいなぁ。普通にリーグ戦の試合するだけでも移動距離が半端ないですねぇ。たまにはホーム(網走)での試合がないと大変だ。
2011年08月15日
コメント(0)
本日から我が家は家族旅行で久しぶりに北海道です。最初の目的地は網走市。網走というと「流氷の街」「監獄の街」みたいなイメージですが、どうも「ラグビーの街」でもあるらしく。夏になるとトップリーグのチームが大挙して合宿にやって来るのだそうです。で、その合宿地となるのがこの「網走スポーツ・トレーニングフィールド」。ラグビーや野球のグラウンドのある立派な施設です。この案内図には載ってないけど、外観が東京ドームに似た感じの屋根のある、大きなドーム施設(室内練習場)までありました。すごい!トップリーグをはじめ、こんなにいろんなチームが合宿にやって来るんだって。(雨が降っちゃって水滴がついて見えにくくてごめんなさい)グラウンドがたくさんあるのでいっぺんに複数のチームが合宿できるんだ。社会人野球と重なってる会社もいっぱいありますね~。で、これが練習グラウンドとして使われていた多目的芝生広場のひとつ。広~いグラウンド。芝生が気持ち良さそう。練習中。ユニフォームを見ると"SEAGALES"と書いてありました。どうも東海大学のラグビー部らしい。音楽を流しながら軽やかに練習をしていました。ここには子供向けの施設もありまして、小さい子たちがたくさんいて賑わってました。「幼児公園」の広場には大きなすべり台があります。この日はミニ動物園が来ていて、モルモットやウサギ、ヒヨコを抱っこ。それから「おもしろ自転車コース」では、変わり種の自転車に乗れます。前後2人乗りとか、イモムシみたいに何台もつなげて乗れるものとか、前輪と後輪の大きさが全然違うものとか、子供用から大人用までいろいろありましたよ。250円で1時間乗り放題。専用コースで何周もぐるぐる回っちゃいました。大人も楽しい。自転車がずらっと並んだ向こうに見えるのは敷地内の野球場。2週間ほど前まではNTT東日本の野球部がここで合宿してたらしいです。
2011年08月14日
コメント(0)
10日は海外組の台湾人選手にとってはとてもいい一日になったようです。まず、王建民投手がナショナルズに移籍してから初勝利、自身2年ぶりの勝ち星となる復活勝利を挙げて、これでメジャー通算56勝目。日本では、援護に恵まれずになかなか勝てなかったチェン(陳偉殷)投手が9回途中まで無失点投球で今季4勝目、通算32勝目。そして中継ぎで逆転勝ちを呼び込んだミンチェ(許銘傑)投手に5勝目がつき、通算48勝目。1日で台湾人投手が2勝するだなんて、いつ以来だろう?で、これで許投手はこれまで並んでいたグライシンガー投手を抜き、現役外国人投手単独最多勝になったはず(←あってますよね)。先日、許投手が4勝目を挙げてグライシンガー投手に通算勝利数トップで並んだときもtwitterでもちょこっと話題になってたみたいですが、結構多かったのは「意外」っていう反応。ん~、皆さん、どのへんを意外だと思っているんだろう? 思いつく範囲で挙げてみた。1. ものすごく活躍していた印象のあるグライシンガー投手と、それほどでもない(と他球団ファンのかたからは思われているであろう)許投手が(ほぼ)同じ勝利数であること。2. 許投手は来日して12年も在籍しているのに、まだ48勝だけかよっていうこと。3. 現役外国人最多勝でも通算48勝しか挙げてないこと。私としては、3.ですかね~。50勝なんてちょっといい投手ならすぐ達成しちゃいそうにも思えるのですが、外国人にとっては結構大変なことなんだな~。うろ覚えですが、確か、グライシンガー投手の前は近鉄などにいたジェレミー・パウエル(JP)投手が現役外国人最多勝で、最終的に日本での勝ち星は69。これでも歴代外国人投手勝利数ランキングでは第7位とかに入るんだって(1位はもちろん郭泰源さん)。ちゃんと調べてないけど、許投手の48勝も、もう歴代10位くらいには入ってるのかも。翌11日の試合では、初登板となった阪神・蕭一傑投手は残念でした。でも5回1失点なら上出来、初勝利も近いか。同じく初めての一軍出場が近そうなソフトバンク・李杜軒選手はまだ出番なし。大量リードだから出るかと思ったけどな~。
2011年08月11日
コメント(0)
今日は須田喜照監督率いる山梨学院大付の甲子園初戦。結果は1-8で滋賀代表の八幡商に敗れて、須田さんにとって2度目の出場となった今年も初戦突破はなりませんでした。試合の時間は外出していたので、録画で拝見。2回までは0-0でしたが、3回表にバント処理のミス2つなど守りで拙いプレーがいくつも出てしまいまして、そこから満塁弾を浴びるなどして一気に6失点。序盤から大量リードを許し、ちょこちょこ画面に映る須田さんもず~っと浮かない表情。(私は勝っている場面での須田監督を見たことがないので、普段からあんな感じなのかも知れませんが…)須田さんは前日のインタビューに答えて(この記事とかこの記事とか)、「投手を中心に、守りをしっかり固めたい」「序盤の3回が鍵だろう。3、4点の接戦に持ち込みたい」「序盤の3回は投手中心に守りたい。接戦に持ち込まないと勝ち目はない」と言っていたのですが、まさにそれができませんでした。とはいえ、3回表の6失点以外は2失点のみ。打線も二桁安打放ちましたし、一死満塁の場面が二度あったのにライナー併殺など不運もありました。点差ほどには実力差があるようには感じず。なので3回表は余計にもったいなかったですねぇ。まぁエース左腕の広瀬直紀投手も、予選で4試合連続弾を放ったという4番の小林義弘選手もまだ2年生。また来年、期待したいです。[記事]師への恩返しは来年に 山梨学院大付・広瀬直紀投手(2年)(産経)広瀬投手は須田さんに憧れて今の高校に入って来たんだって。しかも「入学後は監督の現役時代のビデオを見て研究を重ねた」んだそうで。何て素晴らしい子なんだろう!広瀬投手は見た感じ、タイミングの取り方はあんまり須田さんに似てないなって思ったけど、リリースのときの姿勢は少し似てるかな。記事の結び、「甲子園での初勝利を監督にささげることはできなかった。恩返しは来年の夏、また同じマウンドで果たすつもりだ」。ぜひ、実現を。
2011年08月07日
コメント(0)
7月31日の大宮、第二試合は勝ち残りの富士重工と、かずさマジックの対戦。かずさは試合前のノックを行ないましたが、第一試合を終えたばかりの富士重工はベンチ脇のスペースで簡単にノックを行なったのみで試合開始。◇2011/7/31 都市対抗関東代表決定戦 リーグ戦第2試合 県営大宮球場富士重工業110 001 000=3(10安打、1失策)001 000 000=1(9安打、0失策)かずさマジック[富]内田(2+2/3回1失点)、富永(2+1/3回)、井上(3+1/3回)、平井(2/3回)-唐谷[か]山川(9回3失点)-山縣試合の経過は富士重工業公式に詳しく載っているのでまたお任せするとして。以下、試合中の写真がほとんどないのは、第一試合が大熱戦でデジカメの電池がもう残り少なかったため(試合中はズームが効かない予備のカメラで主に撮りました)。残量はかずさの選手が代表を決めて喜ぶ姿を撮るためにとっておいたんだけど…。で、試合。かずさ先発・山川投手は立ち上がりからピンチが続き、1回2回と続けて失点。これは何回まで持つかと思いましたがその後は粘り強く投げ続けまして、結局9回を完投。失った点は3点だけ。(6回のピンチも梅田選手のところへゴロを打たせて華麗な併殺で切り抜けました)負けはしましたが1人で投げ抜いて、残りの投手を全て第三試合に投入できる体勢を作ったんだから立派に役割は果たしました。一方の打線は3回にキャプテン伊藤選手が右中間を破って一塁から米田選手を還しましたが、それ以外は再三走者を得点圏まで進めるもののあと一本が出ない。8回には二死二塁の場面で代打で鬼崎選手が登場もレフトライナー、残念。打席に鬼崎選手、ネクストに同期の和田選手、客席にマジッキーかぁ。もうこの2選手+1匹が揃う場面もなかなかないんだろうなぁ。で、富士重工は継投でかずさの反撃をかわしまして、締めくくりに「中3時間」で平井投手が登板。打てないよ。えげつないなぁ。かずさは最終回に三塁まで走者を進めたものの、最後は梅田選手が三振に倒れてゲームセット。で、当然こうなる、と。元神奈川・船引選手(上)もうれしそうだ。県営大宮球場はスコアボード下方のビジョンで映像を流せるようになっているようで、試合中もやスタンド応援風景などが映されていました。この試合で富士重工が代表を決めたからか、試合後はこういう映像に。富士重工の選手の方々は胴上げもそこそこに、スタンドから投げ込まれたテープを自分たちで片付けて引き上げて行きました。次の試合がありますのでね。こういうのは若手がやるのかと思ったら、ベテランの阿部投手もちゃんと片付けに参加してたな~。ということで関東代表決定戦での北関東不敗は今年も守られ、富士重工がまず勝ち抜け。この時点で「3すくみ」はなくなり、第三試合は勝ったほうが代表、負けたほうが敗退。●おまけさっきのスコアボード映像、かずさ版はこんなんです(これは第一試合の試合中)。これとは別に、イヒヒ顔したマジッキーのバージョンもありました。(2011/8/7修正:文中、日付が間違っている箇所がありましたので修正しました)
2011年08月05日
コメント(0)
日立と三菱重工業の件、通勤の電車の中で周りの人が持っている日経新聞一面で巨大な見出しになっているのが目に入り、朝からやきもきしましたが、結局どうなるんですかね~。一応、両社からは「そのような事実はない」というようなプレスリリースが出ているようですが、結果的に事前リークのとおりになるのは良くある話。とはいえ、今回は今のところは何とも言えない感じなのかな。言うまでもなく社会人野球界にも大きく影響しそうなこの一件、成り行きがとても気になるところです。クラブ選手権本大会の組合せが、JABA公式サイトに掲載されております。→[網頁]第36回全日本クラブ選手権組合せ決定(JABA)(PDF形式)16代表のうち、東海と、雨で順延続きの西近畿ではまだ代表が決まってません。なのに組合せが先に発表。こういうこともあるんですねぇ。神奈川から出場の横浜金港クラブは一回戦で水沢駒形野球倶楽部と対戦。この2チーム、去年も一回戦で当たってました。これまた、こういうこともあるんですねぇ。で、組合せ自体は発表の数日前には決まっていたようで、北関東予選の様子を報じた8月2日の毎日新聞の栃木版には、組合せの一部が載っていました。→[記事]全日本クラブ野球選手権:北関東大会 県勢敗れる 19年ぶり、本大会逃す /栃木(毎日新聞)(8/2)この記事にはこう書いてあります。本大会は9月9日から4日間、西武ドーム(埼玉県所沢市)と大田スタジアム(東京都大田区)で開催され、既に出場を決めている茨城ゴールデンゴールズ(茨城)は同日、東北地区代表のオール江刺と、高崎は10日に九州地区の新日鉄大分ベースボールクラブと対戦する。つまり、09日 茨城ゴールデンゴールズ 対 オール江刺10日 オール高崎野球倶楽部 対 新日鐵大分ベースボールクラブという組合せだと。ところが、発表されたトーナメント表を見ると、09日 オール高崎野球倶楽部 対 オール江刺10日 茨城ゴールデンゴールズ 対 新日鐵大分ベースボールクラブと、北関東の2チームが入れ替わり、対戦相手が変わってる。大会の組合せがJABA公式での掲載前に毎日新聞(の地方版)に出ていたけど間違っていたのは、知っている範囲だけでも2ヵ月前の南関東予選のときにもありまして。→[記事]第82回都市対抗野球:県予選 第3代表に所沢グ 2年連続、南関東大会へ /埼玉(毎日新聞)(6/5)この記事で、「(一回戦では)第1代表のホンダは大富士ベースボールクルー(山梨)と(中略)対戦する」と書いてあるのに、実際に組合せが発表されてみるとHondaの一回戦の相手は南アルプス硬式野球倶楽部でした。どちらも結果的には誤報、どうしてこういうことが起こるんだろう?日立と三菱重工みたく未確定なものを確定かのように書いたのか、単に間違えただけなのか、それ以外の理由なのか。ちょっと興味あるところです。
2011年08月04日
コメント(0)
朝からお出かけした7月31日の関東代表決定戦。せっかくですので1試合ずつ順番に書いて行きます。チケットは例によって東京予選の使いまわし。JABA会員は800円ナリ。大会プログラムは100円でした。第一試合は富士重工業と東京ガスの対戦。(試合を決めた谷選手の横断幕。遠くからだと「谷川」に見えちゃった(上部の文字))◇2011/7/31 都市対抗関東代表決定戦 リーグ戦第1試合 県営大宮球場東京ガス100 010 100 001=4(10安打、1失策)100 020 000 002=5(13安打、1失策)富士重工業[東]山崎(4+2/3回3失点)、大島(1/3回)、岩佐(5回)、石川(1+1/3回2失点[0自責])-松田[富]畠山(6+0/3回3失点)、平井(5+2/3回1失点[0自責])-唐谷 (本塁打)小川試合の経過は富士重工業の速報blogに詳しく書かれているので(←いつもの人任せさ)、簡単に。1回に1点ずつ取り合ったあと、5回に藤井選手のタイムリーで東京ガスが1点勝ち越せば、(ちょっと控えめガッツポーズ)その裏、すぐさま富士重工は二死満塁から岩元選手のライト前タイムリーで2者生還、逆転。(金山選手が逆転のホームイン。それほど際どいクロスプレーではなかったように見えました)7回の東京ガス、坂井選手の二塁打+送球エラーで無死三塁と絶好のチャンス、代わった平井投手から一死後に遠藤選手が同点打。(ルーキー2人のバットで同点にしました)その後は延長戦に入ってもお互いチャンスらしいチャンスなく、点の入る気配なし。第二試合の開始予定時間11時半を過ぎても膠着状態のまま。大会プログラム(100円)には延長戦のことは何にも書いてないし、このまま無制限でずっと続くのかと思いきや、アナウンスがあって12回からタイブレークに入りました。12回からとは半端な、って思ったけど、都市対抗本大会のタイブレークは今年から延長12回から始めることになったんでした。それに合わせたということか。で、双方とも4番からの攻撃を選択したタイブレーク12回。表の東京ガスの攻撃、先頭の佐々木選手の打席は富士重工の公式速報だと「ショートゴロの間に3塁走者生還」ってさらっと書いてあるけど、これ、ショート正面へ飛んだおあつらえ向きの併殺コースをショート富村選手が前に弾いてしまい、何とか一塁だけ間一髪でアウトにしたもの。富村選手はこの日3安打の活躍だったのに、もしも負けていたら、もしも代表を逃していたら眠れなかったんじゃないかな~。このあと、続く松田選手の当たりもセンター前に落ちそうなライナーでしたが金山選手がスライディングキャッチして1点で食い止めました。そしてその裏。一昨年の都市対抗、去年のアジア大会と、タイブレークにはあんまりいい思い出ないような気がする林選手、ライトへ貫禄の犠牲フライ。これで同点。続く岩元選手は敬遠気味に歩かされまして、途中出場の谷選手。前の打席では代打で出て三振でしたがそのまま打ちます。(手書きの上に毛筆?? 他の応援曲の歌詞は普通の字体で印刷だったのにこれだけ手書き)「神風」に乗って、打球はライナーでレフト前へ。ずっと右手を上げながら一塁ベースを回っていきました。で、こうなる、と。輪の真ん中でヘルメットを取られちゃってる(?)のが谷選手かないきなりタイブレークになった第一試合。タイブレークに入った時点で富士重工がちょっと有利かな、と。だって、富士重工のマウンドは、もうこんな修羅場は何度もくぐっている平井投手。一方、東京ガスはルーキーの石川投手。新人さんにこんな状況は酷ではないか、と。でもあとで調べたら、石川投手は社会人公式戦デビュー2戦目にして早々とタイブレークの場面で投げてるんだって(3月のスポニチ大会)。入部直後からそういった起用をされてたんですねぇ(そのときも負けちゃってますが)。で、東京ガスでは先発した山崎投手:新人。7回に二塁打&同点タイムリーを打った坂井選手&遠藤選手:新人。最後に投げた石川投手:新人。と、6人いる新人さんのうち4人が出場して、それぞれ活躍。プロ入りで2投手抜けた分、いい新人さんがいっぱい入ったんだな~、などと感心してたら、この数時間後に別の新人投手に痛い目に遭わされるとは。富士重工業の応援席。選手名入り横断幕やのぼりがたくさん。第一試合で勝ったため片付ける手間が省け、第二試合もそのまま三塁側。一塁側にはかずさマジックの応援団が入ってこのあと第二試合です。(東京ガスの応援席には横断幕やのぼりは特にありませんでした)
2011年08月02日
コメント(0)
都市対抗野球は関東代表決定戦と同日に北海道で室蘭シャークスが10年ぶりの出場を決め、これで32チーム中20チームが決定。次は4日からの九州予選。もう阪和地区では補強選手が発表されてるんですねぇ。本大会まで間が空くからもっと後かと思ってました。毎日新聞もちゃんと隅々まで読まないと見落とすわ。関東はいつ頃の発表になるんだろう?●東北復興交流試合東芝の8月スケジュールが掲載されております。→[網頁]スケジュール8月(東芝公式)以前の毎日新聞の記事で、夏に東北遠征に行く、って書かれていたとおり、お盆の前後に「東北復興支援交流試合」なる大会(なのか?)に参加。宮城県・岩手県で試合や野球教室をするようです。交流試合をする同じ日(8月16日)に北海道で野球教室もやることになってます。チームを2つに分けて参加でしょうか。で、東芝が参加する「東北復興支援交流試合」というのは、こちらのページに載っている、「東北復興野球交流試合・教室」とは全く別のもの、なのか?→[網頁]東北復興野球交流試合・教室(スポーツサポート機構「野球共育塾」)こちらの大会は8月3~6日で、関東の社会人ではJX-ENEOS、JR東日本、セガサミーが参加。ENEOSは公式サイトのスケジュールには何にも書いてないけど、会社からはニュースリリースが出てました。→[記事]「東北復興野球交流試合・教室」へのJX-ENEOS野球部の参加について(JXニュースリリース)新聞記事にもなってますね。大会を行なうことになった経緯も書かれてます。高校の部もあるんだって。強豪校の名前がずらっと並んでいるから社会人よりも注目されそう。→[記事]仙台で復興交流試合!社会人、大学、高校が結集(サンスポ)(7/30)どちらの復興試合も、実りある大会になりますよう。●巨人主催の社会人大会は?ところで。お盆の時期に巨人が関東の社会人チームを招いて、全8チームでジャイアンツ球場を使って大会をやるって話がありました。記事を検索しても消えちゃったのか見つかりませんが、確か日程も決まっていたはず。でも巨人の公式サイトで「第二二軍」の予定表を見ても、それっぽいことは何にも書いてないですねぇ。流れちゃったのかしらん。
2011年08月01日
コメント(0)
雨で延びていた都市対抗関東代表決定戦、かずさマジックは連敗で「三分の二」の中に入れず、2年連続での代表はなりませんでした。 日曜とあってか、朝から思った以上のお客さんが入り、かずさの応援団には南関東予選ではナシだったブラスバンドも入って、久しぶりに演奏つきの応援を堪能。 しかし2試合とも、試合開始直後を除いてほとんどずっと負けてて、応援は楽しくても試合としてはあまり楽しくない展開。南関東のときのような「この分なら勝っちゃうかも」みたいなワクワクした夢を見ることを許してもらえませんでした。 逆に「これ以上失点しちゃいけない」「早く追い付かないと」みたいなストレスがずっとかかっている状態。 単に応援してるだけの私がそう感じるくらいだから、もしかすると選手も同じだったかも知れません。 あと一本が出ないのはいつものことと言えばいつものことだけど、その上に代表決定戦の重圧も加わったか。そういえば心なしか、ベンチの雰囲気も南関東予選より硬かったかも、な~んて。 まぁ何にせよ、乗り越えなければならない壁は高かったです。来年は越えられるよう、この経験を活かしていただくしかないですね。あ、来年の前にせめて一人くらいは補強で本大会に出られるといいな。 最後になりましたが、富士重工と東京ガスの皆様、おめでとうございま~す。これにて関東地区の予選は全て終了。お疲れさまでした。
2011年07月31日
コメント(4)
須田喜照監督が率いる山梨学院大付が2年ぶり5度目の夏の甲子園出場を決めたそうです。やりましたね~。→[記事]終盤に怒涛の攻め、山梨学院大付2年ぶりV 山梨(朝日新聞)私はあんまり高校野球に詳しくないもので、下馬評では今年の山梨県は東海大甲府が強いらしいというくらいしか知りませんでしたが、山梨学院大付は木曜日の試合でその東海大甲府にサヨナラ勝ち。そのまま頂点まで駆け上がったようです。夜のニュースを見ていたら、エースの広瀬投手は須田さんと同じ左腕なんですね~。まだ2年生なんだ。学校が発行しているニュース記事(これとか)を見ると、好投しても須田さんは「15点」と注文。それだけ期待が高いんだろうなぁ。須田さんは2度目の甲子園。2年前に出たときは緒戦で大敗でした。今回はどうなるか、とても楽しみです。神奈川では今日でベスト8が出揃ったそうです。昼間にちょこっとテレビ見てたらちょうど武相高校が試合中。久々に桑元孝雄さんの姿を拝見。試合は着々と得点を重ねた武相がコールド勝ちでした。武相は打線がいいみたいで、五回戦のここまでほとんどコールド勝ちなんだって。へ~。桑元さんが作ったチームなんだから打線が悪いわけないよね~ってのは短絡的すぎか? まぁでもイメージしやすくはあります。山梨学院大付は5回勝って甲子園だけど、武相は5回勝ってまだベスト8。神奈川は大変だ。武相は次は桐蔭学園と。ここまで来ると、強そうな学校ばかりですねぇ。
2011年07月24日
コメント(2)
現地16日に行われたワールドベースボールチャレンジ、東芝は決勝進出をかけてキューバと対戦しましたが、1-8で敗れて3位で大会を終えました。この日、東芝はお昼にも試合してて、これが2試合目。お昼の試合では私の年代モノのPCでもストリーム中継がそこそこ滑らかに見られたのでこのキューバ戦も期待したのですが、試合が始まってみると画面がほとんど止まったまま、2分に1回くらいしか更新されないようなひどい状態。もうほとんどあきらめてGAME LIVEの画面で観戦。これじゃ観戦とは言えないか。なので映像はほとんど見られてませんが続けると、東芝の先発は江柄子投手。前日に1イニング投げているから連投です。初回は抑えたのですが2回にグリエル選手に先制本塁打を許すと、そこから満塁とされて、犠牲フライのあとオリベラ選手に3ランされて5失点。キューバの破壊力に一気に畳み掛けられてしまいました。攻撃では初回に一死三塁を逃し、3回にも本塁突入してアウトと、序盤はもったいない場面があったみたい。3回に1点こそ返して点差を詰めたものの、それ以降はチャンスらしいチャンス作れず。逆に3回裏にも1点追加されて、このままでは9回まで持たないんじゃないかと思いましたが、そのあとは藤田投手以下3投手がキューバの攻撃をソロ本塁打による2点に食い止め、何とか最後まで試合できました。(途中、画面が照明塔のアップになってたのは雨が降ってたのかな)3位となった東芝、試合後は東芝の選手だけが残ってホームベースの前に一列に整列し、メダル授与が行われました。選手が一人ずつ前に出て、メダルをかけてもらっていたようでした。これにて東芝の大会日程は終了。おつかれさまでした。5勝3敗。最終順位は3位。他チームがどういう編成なのか良くわからなかったので(台湾とキューバ以外は特に)、大会前は何位になれるのか予想つきませんでした。不利な点を挙げれば、東芝は単独チームで出場している以上、投手のコマは十分とは言えない。そして(結果的に)8日で8試合を戦うなんて、国内の公式戦ではまずあり得ない密集スケジュール。予選リーグはまずまず戦えても順位決定戦で疲労が溜まって失速、下位に沈む、なんてことも充分ありえるかと思ってました。でも結果としてはメダル確保。一応は日本の代表として参加している以上、下手な結果だと社会人野球、いや、日本野球全体の沽券に関わりかねない? なーんてなこともちょこっと考えましたが、悪くない結果を残してくれました。上位2チームには勝てなかったけど、初戦のキューバ戦ではいい試合してましたし、今年は東芝の試合はほとんど見られなかった分、この一週間たっぷり楽しめました。(あの試合はあと一人、抑えてればタイブレークになっていたから全くわからなかったですねぇ)まあ順位はともかく、社会人単独チームで海外の大会に出るなんて今どき滅多にできない貴重な経験。選手やスタッフの方々がこの大会を通じて何を得るか、何を持ち帰るかが大事になって来るんでしょうね。野球に限らず、外の世界に触れるというのはとても良い刺激になります。ぜひ今後につなげていただきたいものです。試合に戻ると、9日のキューバ戦から始まって8試合を戦った東芝、大会を通じて投手11人のうち8人しか登板しませんで、特に新垣、江柄子、藤田、野田の4投手で全イニングの7割以上を賄った計算。先発にリリーフにと、フル回転で大変だったことと思います。たいへんおつかれさまでした。もちろん他の皆さんもおつかれさまでした。東芝野球部公式サイトのスケジュール表だと、22日までカナダ遠征が続くことになってます。しばらく滞在されるんでしょうか。まぁ台風だから、急いで帰って来ることないよね~。(20日の関東代表決定戦、せっかくお休みを取ったのに…。ううっ、台風がうらめしい)
2011年07月18日
コメント(2)
ワールドベースボールチャレンジの順位決定戦2戦目、東芝はカナダとの対戦。予選リーグでの対戦では東芝が大勝したとはいえ、他チームとの対戦結果を見る限りそれほど差があるとは思えません。カナダは打線好調そうだし、日程的にも楽してます。どういう結果になりますか。日本時間では夜中の試合、私はちょっと寝坊して4回から中継を拝見。この日の東芝は勝てばダブルヘッダーだからか、井関選手や井川選手をお休みさせるなど、少しメンバーを入れ替えて臨んでいました。初回に東芝1点先制してたけどこれは四球とエラーによるもので、3回までノーヒットだったらしい。私が中継を見始めたところで松永選手がセンター前に渋くチーム初ヒットを打つと、大河原選手と藤原選手に連続タイムリーが出て3点を追加、4-0に。いい感じに打線が繋がりました。しかしその後は5回7回8回と、大チャンスを作って攻めまくりながら走塁死や併殺打で潰し、点にならず。もどかしい。拙攻にもめげずにスイスイと抑えていた新垣投手は8回表、Ellis選手にソロ本塁打を浴びて4-1と3点差。9回表、カナダ最後の攻撃は二死から連打で一発同点のチャンス。地元カナダのお客さんも盛り上がる。そして次打者への投球、再び歓声が湧き上がる。やられたか、と思いましたが、安達選手が好守備でライナーをキャッチしたらしい。実況アナウンサーが大いに盛り上がっていました。これで試合終了。新垣勇人投手はカナダを6安打1失点に抑えて118球完投勝利でした。今日の中継はそこそこ滑らかに見られました。お昼の試合、画面を通じて見る現地は実に良いお天気で、外野フェンスの向こうの緑も青空に映えて気持ち良さそう。こちらのBoxscoreによれば、"Weather: Sunny!! With clouds"だそうで。このBoxscoreでのお天気の表現は、他の日も"Weather: Nice night for baseball"とか、単に「晴れ」とか書くより洒落てていいですね~。この日は東芝が白ユニフォーム、カナダが赤ユニフォームでした。カナダチームはどういう選手の集まりなのか良くわからないけど、出身を見るとバンクーバーやナナイモなど、地元のブリティッシュ・コロンビア州出身の選手がかなり多いみたい。それもあってか、7回に外野からの返球で加藤選手がホームでアウトになった場面など、カナダのほうにいいプレーが出るとスタンドはとても盛り上がっておりました。これでカナダは4位が決まり、東芝は3位以内が確定。東芝はダブルヘッダーで、夜の試合でキューバと。勝てば決勝進出、負ければ3位です。密集日程でお疲れとは思いますが、もうひと踏ん張りです。
2011年07月17日
コメント(2)
ワールドベースボールチャレンジに出場中の東芝、日本時間の14日の昼に行われたカナダとの予選リーグ最終戦は、台湾戦の後半にまるっきり打てなかったウサを晴らすかのように大量得点して14-3(7回コールド)で圧勝。平日昼間だったので全く見られなかったけど、意外なほどに大差が。この大勝で得失点差をだいぶ稼ぎましたし、予選リーグ最終日にカナダが台湾に勝つと東芝が予選2位だったかも知れない? のですが、この最後の試合が雨で"cancelled"となり(順延ではなく)、それまでの順位で確定だって。結果、東芝は予選リーグは3勝2敗の3位で終了。国内の大会ではそうそうあるわけではない休みなしでの5連戦、おつかれさまでした。まだまだ大会は続く。1日休んで始まった順位決定戦。ページシステムにより、予選リーグ3位以下の4チームは敗者復活トーナメントに回されまして、3位の東芝は6位の北京タイガースとの対戦。予選リーグで対戦したときは勝ったとはいえ、北京が繰り出した5人の投手のうちの1人から大量得点しただけで点差ほど楽に勝ったとは言えず、ちょっとイヤな相手。この試合も、先発した野田投手が3回表、四国リーグにいた李澤源選手にソロ本塁打で先制され、イヤな感じ。その裏、北京はなぜか投手交代。すると途端に東芝は5安打集中、大河原選手や井川選手、加藤選手にタイムリーが出て打者一巡の攻撃で一気に5得点。北京タイガースとは予選リーグで対戦したときも、攻めあぐねていた先発投手を序盤であっさりと交代してくれて助かったのですけども、何かのアクシデントなのか、最初からそういう作戦だったのか。その後もいかにも日本的な攻撃という感じでコツコツと1点ずつ加えて計8得点。投手陣も一時は2点差まで詰め寄られて冷や汗でしたが、7回から新垣投手、9回は江柄子投手を注ぎ込んで8-4で逃げ切りました。勝ちましたが、北京が良く打つもので、見ていても最後まで気を抜けませんでした。終わってみれば東芝12安打に対して北京タイガースも11安打ですか。北京は三者凡退で終わったイニングほとんどなかったし、大きな背中の背番号99・王超選手はすごい打球を飛ばしてたし、6回に2点タイムリーを打った捕手の楊洋選手は4打数4安打だって。なかなかやりますね~(昨日までは全く当たってなかったみたいですが)。東芝は、三塁ベースコーチをいつもの工藤コーチじゃなくて選手がやっていたような。序盤は藤原選手が、後半は工藤選手がやっているように見えました。気のせいかなぁ。東芝はこれで4位以内は確定で、次はカナダとの対戦。勝てばダブルヘッダー。[記事]Toshiba-Japan knocks out Tigers(Prince George Citizen)3安打の平田ブルーノマサキ選手がヒーローとしてインタビューされてます。「3回の5点で少し楽になった」そうです。通訳経由とあるから、ブルーノ選手は英語はペラペラではないのか。
2011年07月16日
コメント(0)
前日に引続いて日本時間の朝の試合となりましたワールドベースボールチャレンジ、東芝の4戦目。台湾アマチュア代表に2-8で大敗だったそうです。私はストリーム中継(←といってもまた今回も紙芝居状態で、実質、参考画像つきラジオ中継)を見られたのは4回途中まで。ここまではむしろ東芝のペースだったのにな~。台湾先発の大学1年生・郭俊麟投手から4回までに6安打ですか。奪った2点もどちらも二死からのタイムリーと、いい感じでの得点。序盤、ボール球が多かった郭俊麟投手に3回までで60球近く費させました。一方で東芝先発・新垣投手は4回までたったの2安打で無失点、球数も50球程度で片付ける。これなら9回まで行けちゃうかも、なんて思ったのですが。急に5回に「乱流」に入ったのか同点にされ、新垣投手は6回途中65球、早めに降板とのこと。その後に登板した木戸投手・前田投手も派手に打たれ、5回以降の5イニングだけで打たれた安打が15本ですか。4回まで:東芝(6安打)2-0台湾(2安打)5回以降:東芝(2安打)0-8台湾(15安打)と、まるで違う試合になってしまったようです。それにしても木戸投手は大会に入ってから調子が悪いんですかねぇ。木戸投手は計算に入っている投手に決まってますから、このままの調子だと今後の投手起用のプランにも大きく響いて来そう。大丈夫かなぁ。一方、半分以上が大学生から成る台湾代表、ワールドポートを制しただけあって好調をキープしているようです。オランダからの移動も大変だっただろうし、大会が続いてお疲れなんじゃないかとも思えるのですが、頑張ってますねぇ。5割以上の打率を残してワールドポートのMVPを獲得した林瀚選手がカナダ入りしてからも絶好調らしく、今日のポイントになるかなぁって思ってたら今日の試合は反対に林瀚選手だけ無安打だったんだって。面白いものです。[記事]挑戰賽??擺??時差困擾 中華隊火力大爆發(NOWNews)(big5)こちら、台湾での記事ですが、大勝した陳威成監督は「東芝は日本のアマチュアで3本の指に入るチームで、チーム全体としてのレベルは抜きん出ている。今日は東芝先発投手の変則フォームにてこずったが、我々は試合中盤から適応し始めることができた」とコメント。新垣投手のフォームにってそんなに変則的なんだろうか。投げる前、顔を隠すようにしてグラブを構えるところは特徴的だけど、フォームそのものは別に「怪異的」ではないって思ってたのですが、現場のかたが見ると違うのかな。東芝は次が予選リーグのラスト、地元のカナダとの対戦。●おまけ現地の夜に行われたキューバとカナダの試合、キューバの7回表の攻撃が凄まじい。本塁打(1点)、内野安打、本塁打(2点)、本塁打(1点)、本塁打(1点)、二塁打、犠打、単打(1点)、三ゴロ、暴投(1点)、本塁打(1点)、投ゴロ1イニング5本塁打だって。すんごいな。
2011年07月13日
コメント(0)
ワールドベースボールチャレンジ、東芝の3試合目の相手はバハマ。えーと、バハマって、どこ? 中米の島国ってことしか知らないや。これを機にちょっとお勉強。バハマはフロリダの沖にある島々からなる国で、だいたいキューバとアメリカの間にあると思えば良いみたい。もともとイギリスの植民地だったので、公用語は英語なんだって。へ~。てっきりあのへんはスペイン語かと思ってました(「バハマ」という地名はスペイン語由来だそうですが)。で、試合は。バハマがここまで2戦とも大敗しているせいか、東芝のスタメンは控え選手中心。9回までに7点を奪うと、投手も新人3投手のリレーで完封し、7-0で勝ったそうです。これで東芝の予選リーグ成績は2勝1敗に。この試合までで野手は在籍する19選手が全員試合に出たことに。投手はここまで8選手が登板しているから、部員30選手中27選手が出場済み。つまり、国際大会に良くあるように大会ロースターが24選手に制約されているとかではないらしい。他チームより多めの人数だけど、単独チームだし、ちょっとおまけしてもらってるってか。(他チームのロースターも見てみたら24~27人で構成されてました)さて、朝7時45分くらいに始まった試合、お仕事のためにストリーム中継はちょっとしか見られず。それも、あれでは「中継を見た」と言って良いのかどうか。というのは、画面の紙芝居度がひどくて、もう動画中継を見ているというよりは「1分間に1回更新される静止画を見ている」みたいな状態。画面の脇に出るチャットでも外国人の人たちが重い重い言ってたし、我が家のPCが古いせいだけではなかったか。明日は楽しみな台湾戦なのに、この調子だと困るなぁ…。そんな感じでまともに中継は見られなかったのですが、和泉選手がホームランを打って5点目を取ったところは何とか見られました。チームとしては3試合連続の本塁打。意外と本塁打はたくさん出てますねぇ。東芝公式サイトのレポートによると、この大会はMLB使用球を使ってるんだって。へ~。[記事]林瀚首轟 不敵古巴4轟(蘋果日報)(big5)こちらは台湾の記事。前日にキューバに4本塁打を浴びて敗れた台湾ですが、陳威成監督が言うにはどうもプリンスジョージの球場は狭めみたい。明日の東芝の相手はその台湾アマチュア代表です。私にとっては夢みたいな対決、楽しみだ。
2011年07月12日
コメント(2)
ワールドベースボールチャレンジ、東芝の2戦目は北京タイガースとの対戦。中国リーグのチームはアジアシリーズや札幌アジア選手権で何度か見てますが北京は初めて。選手名簿を見ると、北京は海外経験のある選手が多いみたい。以前、日本の読売ジャイアンツに育成選手で来ていた選手(安旭選手、崔暁選手)。日本の高校やBCリーグにいた選手(董偉選手)。アメリカのマイナーリーグにいた選手(王超選手、王偉選手、賈[日立]氷選手)。メモってあっただけでもこんなにたくさん。海外派遣に積極的なチームってことなんでしょうか。さて、この日の東芝は三塁側で白ユニフォーム。やっと今年はじめて白ユニフォームを見られます。が、この日はせっかく早起きして中継を見たのに、ちょっとイライラしてしまいました。前半、残塁が続いてもどかしかった、というのもありますが(5回に一死満塁まで行ったのに井関選手併殺打とかね)、もともと我が家の骨董品PCではストリーム中継が紙芝居なのに、30秒に1回くらいしか更新されなかったりしてあまり快適に見られず。前日のキューバ戦のときはもう少しなめらかだったのにな~。そしてストリーム中継が途中で何度か切れてOFF LINEになったので余計にイライラが。しかも中継が中断している間に1点先制されちゃうし。しかし、中継が復帰してすぐに松永隆太選手が同点ホームラン。松永選手は6回にもヒットの服部選手を一塁に置いて勝ち越しの2ランと2打席連続弾。松永選手さまさまです。ホームランが出ると球場でチアホーンのような音がするのは演出なんだろうか。それから東芝がアウトを取ったときやヒットが出たときに拍手しているのは日本のベンチか、それともお客さん? 中継画面が紙芝居状態でも、拍手が聞こえたときは東芝にとって良いことが起きているということを学習しました。で、先発の江柄子投手はリードをもらってからはスイスイで、12奪三振ですか。最後は藤田投手が締めて5-1で初勝利。試合後は松永選手がインタビューを受けているところがちょっと映りました。どこかのニュースサイトに載るのかな。地元の新聞(?)には前日のキューバ戦で同点弾を打った大河原正人選手のコメントが載ってました。勝てずに悔しかったようですが、後半はなかなか笑えます。こういう冗談が言えるんだからリラックスできてるってことか。→[記事]Cubans prevail in classic WBC encounter(Princegeoerge Citizen)北京タイガース戦のBox ScoreとText Scoreはいつものところにあります。(工藤選手が9回からキャッチャーに入ったことになってますがもちろんそんなわけはなく、工藤選手は8回裏、井川選手への代打です(併殺打)。9回にマスクを被ったのは画面を見る限りでは吉原選手に見えました)横尾弘一さんもblogでスコアブックの写真を載せてらっしゃいます。東芝の選手交代などは横尾さんのほうが上に貼ったBox Scoreより正確。
2011年07月11日
コメント(0)
全2670件 (2670件中 1-50件目)