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V逸までのマジックが4となり、統一獅の4連覇の機会はほとんどなくなった。新任の代表・陳政南は就任後に「優勝できなかった場合は監督コーチの陣容を考える」と命令しており、獅の監督・呂文生はシーズン後に辞任するかも知れない。
獅隊の4連覇の機会は消えかけており、47歳の呂文生と獅隊との契約は今年で満了する。しかし昨年、一昨年の台湾シリーズ前、彼は「もし優勝できなかったら辞任して責任を負います」と表明しており、決して監督の地位にしがみつくつもりはない。上層部からのさらなるプレッシャーに対して、呂文生と親しい人物は「彼はとてもうれしそうに見えた。もし契約満了したら辞められるなら」と漏らす。
選手もみな彼が受けている成績へのプレッシャーををわかっている。しかし獅隊はケガ人が多く、安打数は4チーム中最下位であるが、4チームトップの残塁数で打線がひどく分断されていて、象隊のような「気」を出すことができない。
実際、呂文生は「心を掴む」ことに精通していて、獅隊の選手はみな彼の何事にも親身になる態度に感動した。毎日試合前には止痛薬を飲んで打撃投手をしたり、自らスタンドへファウルボールを拾いに行ったりするのは彼にとっては慣れたことだった。
このような性格の呂文生だが、上季が終わる前のチーム内部会議では初めて罵ったという。獅隊は上季は最下位に終わったが、一部の選手は個人成績だけを顧み、あるいは散漫で非積極的態度をとった。これは3連覇したチームがあるべき姿ではない、と呂文生は心を痛めていたという。
3年好調だったチームだが主力選手には疲れもあった。今年は主力打者の潘武雄が肩関節にメスを入れ、指名打者の陳連宏は空前の不振に陥り、みな打線につながりを欠く一因となった。負傷者が20人近くというのは驚くべき数字だ。
投手方面ではエースの潘威倫も今年は簡単には勝つことができず、プロ入りして初めて負け数が二桁を超えたが、これも打撃力の低下から連鎖したもの。打撃陣が彼に十分な援護ができなかったというのは疑う余地のない事実で、6回以上投げて自責点2以下であるのに勝ち投手になれなかった試合が9試合もあった。
外国人選手のパフォーマンスも水準になく、これも獅隊の成績が振るわない原因。ベテランの海克曼はここまで僅か6勝。最近は筋肉を痛めたと伝えられている。リリーフに回った威廉も一昨日に救援敗戦をまた1つ加えてしまった。当初の活躍で獅隊の士気を高めると見られていた亨利も打撃不振に陥り、現在の打率は.244に過ぎない。
シーズン当初の上層部の異動も今年の獅隊の転変を予告していた。新任上層部は専門的な野球の領域に入って来たばかりで、短期間で選手や教練団とのすり合わせをしようとしたが、そんなに簡単ではなかったようだ。
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