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時折、暖かな風が吹き春を感じさせる今日この頃。
しかし、季節に逆行し、再生中のアパートには冬が訪れようとしている。
今月に入り、2世帯の退去が決まり、1世帯からは退去するかもしれないと、不確かな通告を受けている。
全6世帯のアパートで、半分の3世帯から同時期に退去の知らせを受けるのは、なかなかツライ。
1階に住むワカモノは、現在の仕事を辞め、実家に帰ると言う。
2階に住む若い夫婦は、リフォーム済みの戸建の購入を決めたと言う。 新居購入おめでとう、と言うべきか。
また、2階に住む生真面目な青年は、近々、結婚の予定があるので、新居に引越すつもりらしい。
俗に言う、寿退去か?
退去を思いとどまらせる「魅惑の作戦」は実行済みではある。
しかし結婚予定のワカモノだ。壁の薄い当アパートではツライかもしれない。
余談だが、
「何だよお、まだ入居して1年とちょっとだ。入居の時、長く住むって言ってたのによお。彼女にフラれたら、引っ越さないんだけどなあ」
と 妻に言うと、
「なにそれ~?あなた、サイテー!」
「確かにサイテーだ。でも、もうちょっと住んで欲しかた・・・・無念だ・・・」
それにしても、あれこれやっても、各々の事情、気持ちで、簡単に引越されてしまうんだなあ。と痛感する。
いずれの入居者も、入居期間は1年と数ヶ月だ。アパートに何か問題があるのだろうか、とも考えてしまう。
退去の立会いの際には、そのあたり、聞き取り調査を実施しようと思う。
幸いにして 1階に住むワカモノは、勤め先の同僚を新たな入居者として紹介してくれた。
次の入居者を紹介してくれたら、謝礼を進呈する、と書いた「お手紙」が効果を発揮したのかもしれない。
ワカモノが使っていた家財一式をそのままに、いわゆる、居抜きで入居する予定で、この部屋は空室期間ゼロとなる。
今夜から早速、空室の営業活動を始めようと思う次第。
明日は、外壁塗装の業者との打ち合わせもある。元気をだして頑張ろう!