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2008年01月30日

(16)

テーマ：スピリチュアル・ライフ(33659)

カテゴリ：旦那が亡くなる

独り言のようにブログを書いていきたいと思います。

気持ちの整理にもなるかな。ならないかな。

今はコメントを返信する事が出来ず、本当にごめんなさい。

矛盾していますが、コメントには大変励まされています。

～～～～～

旦那には先妻さんと子供2人がいまして、「旦那の形見になるものが欲しい」と言われて

いたので、旦那が電池やベルトを替えつつ長年愛用していた腕時計を長男さんに、そして

長女さんには旦那が採取した綺麗な紫水晶を送りました。あ、喜んでいるかどうかは

判りません（苦笑）。でも、女の子用のものはうちに何も無かったので、悩みに悩んだ

もう入院3日目くらいに覚悟はしていたわけなのですが、もし、もし奇跡的に意識が回復

したとしても、半身不随が残る事と、両目が見えなかった事、そして私達の事は多分理解

する事が今後出来なかっただろうと医師に言われ、今回は死という残念な結果になったものの

旦那は残される私達のことをちゃんと考えてくれていたのかな～・・・と、感謝の気持ち

にも似たような・・・ごちゃごちゃの気持ちで過ごしています。

先妻さんの長女さんに渡した紫水晶は、旦那が入院していた時に両手と両足のツボを

押して刺激していた時に使っていた石です。ひょっとしたら、このままむっくり起き上がり

回復してくれるんじゃないかな～なんて思いながらツボを押していましたが・・・。

旦那は自分が採取した紫水晶をとても大事にしていましたので、丁度良いかと思っていました。

そうそう、不思議な出来事がありまして。

30代くらいの男性の葬儀屋さん（病院から遺体を搬送する時から葬儀までお世話になりっぱなし）

ですか？」と、問われたのです。私は「あまり物に執着するほうでは無いですし、旦那が愛用

していたので・・・」と答えたのですが、その時に、その葬儀屋さんはホエ～～～と言う変な顔を

していて、その顔が気になっていました。

後に、その葬儀屋さんが家にいらした際、こんな話をしてくれました。

「実は腕時計を手渡された時に、旦那様の思いが腕時計と共に私の心に入ってきました。

奥様にはしっかりとお子様達を守ってほしいと言う事、そして、四十九日までは“もう、こちらの

ことは大丈夫だから、安心して”と言えるように頑張ってほしい・・・と旦那様は思っています」

・・・と、話してくれました。

葬儀屋さんのホエ～～～の顔の意味がこの時にわかりました。

旦那はかなり霊感の強い人だったのでその事を伝えたら、「私自身も人よりちょっと霊感が

あるだけなのですが、旦那様の思いが強いのだと思います。旦那様が霊感が強いというのが

良く判ります」

「人に言うと嫌がられる事も多いので、あまり言わないようにしているのですが・・・」

と、付けたし付けたし話してくれました。

私は、旦那が自分自身死んだ事を理解していないのではないかと思っていたので、その話を

葬儀屋さんに話した所、「旦那様はご自分の死を理解しています。残された方たちの事を

とても心配しているので、四十九日以降までも引きずってしまうといつまでも成仏出来ない

状態になります」

そ、それは困る！

な、何としてもしっかりしなければ！

スピリチュアルな事とかは正直判らなかったりするのですが、旦那は霊感が強かったので

いろいろと話を聞いたりするのが好きでした。葬儀屋さんからこんな話をして頂いて、

すんなりと受け入れられるのは、きっと旦那の気持ちが伝わってくるからなんでしょうね・・・。

でも、これからの生活、不安に思うのはしょうがないじゃん！！

でも、やるよ、私は生きるよ！！

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