もっぷ道-season13-わがままなおしゃべり

もっぷ道-season13-わがままなおしゃべり

August 23, 2024
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カテゴリ: 舅の死後のこと
義実家の義父母もまだ健在の頃

私たちは別居をしていたが ご主人様の肩には私たち3人 もう片方には義父母

と義祖母がしっかり背負われていて 重そうだった

その荷を軽くしてあげようと離婚も申し出たが 世間体を気にするご主人様も義

実家も受け入れることは無く・・・

徐々に義実家は人数が減って軽くなったし ご主人様は婿と言う立場を捨てたよ

うに思う

ご主人様にとって 義姉の旦那さんが手本なんだろう

四年制大学を出て公務員として勤め上げた義兄



さんの葬儀に お嫁さんの実家(義実家)がどの程度関わったかで うちの実家へ

の対応も変化したような気がする




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以前は帰省するとき義兄がレンタカーを借りて義姉を連れて来ていたが 今は年

齢もあってか 運転はしない

義姉だけ新幹線でやって来る

仙台に住む義妹も 路線バスが通っているし 最寄り駅にバスも新幹線も発着す

るのだから便利な方だと思う

今回 何も知らされてなかった私たち

お寺に折り詰め弁当や引き出物を届けて貰う話をしていた頃は ご主人様が早め

にお寺に行き  受け取る

それが 当日  仙台まで姉妹を迎えに行くから 時間的にどうなるか分からない

から私たちに受け取れる時間まで行ってて欲しい  という

当日15日は台風が近づいてて  15日で良かったな 16だったら新幹線が止まっ

ていたかもしれない  と安堵していた

最寄り駅まで新幹線は動いていたのに わざわざ仙台





結局お寺にはご主人様達の方が先に着き お墓参りもした雰囲気もなく境内で寛

いでいた

仙台の方が本数が多いから仙台にしたの 弟が早くから迎えに来てくれたから 

と自慢げ



13時半からの法事

お昼のニュースでも来る台風に備えて早めに予定を切り上げてスケジュールを変

更した話題でもちきり

13時半からの法事だから余裕で今日中に帰る事が出来て 主催する方としては一

安心 

今日は台風の影響もまだないようだから帰るには大丈夫そうで良かったです  と

いうと とく

つろぐ気満々

付いてきた義妹の子は ボソッと  えっ じゃ家にある荷物はどうするの・・

最小限だけ持ってきて いくつか仙台の家にあるらしい

明日は台風で 新幹線も減るというし帰れなくなるかもしれないですよ  との忠

告も  大丈夫でしょう  と無視




翌日 ご主人様は姉妹を 仙台に送るから 10時のチェックアウトだからお昼は要

らない  と言って家を出た

私と娘は午前中買い物に出て スマホを充電するために置いて行った娘は帰宅後 

ご主人様から  早めに終わったからお昼ありますか とメールが来ているという

11時半ころで 準備はこれからだったので  大丈夫だ と返信してご主人様の帰り

を待つ

お昼 帰ってこない  どこで発信したメールだったのか・・・

13時 先に食べて ご主人様が戻ったらすぐに食べられるようにしていたが 

来ない

ここまで来ると 事故とかも心配になる

枝豆はリコール対象車で 部品が届くのを待っている状態

エンジンが急に止まることの修繕らしく もしもの時に備えての対応手順をハン

ドル脇にぶら下げて対処するように言われている

本心を言えば トンネルなど緊急時に大事になりそうな場所はやめて欲しい

15時になっても 娘も私もメールを入れても 何も返信がない



ご主人様は 何事も無かったかのように 普通に帰宅する19時に戻り テーブル

の上のお昼は手も付けなかった 無視した

もちろん 何も言わない




姉妹は 結婚前も普通にご主人様をアッシー君として使っていたので何も不思議

に思わず今も普通にアッシー君にしているのだろう

だけど 他の家もみんなそうなのだろうか

お寺で 姉妹は  だって私たち免許持ってないもん  と当然のように送迎して貰う

為 ご主人様が車に戻るのを待つ  喪主は住職に挨拶したり忙しいのに

義妹には 独りにできない娘がいるから その分人数が増えるし 枝豆を買うとき 

ご主人様は4人乗りを考えていたが やっぱり6人乗りが必須だった

娘は  パパは私が仙台に降りても迎えに来てくれることは無いのに 自分の姉妹は

乗せるのね  と言う

そう 葬儀があったこの一年は 私たちより彼女たちの方が枝豆に乗ってるかもし

れない

なんかね 今はガソリンも高値だし 最寄り駅まで来る事が出来ない訳じゃない

もう最初から送迎して貰うつもりで 旅行気分で泊まる事を想定してスケジュー

ルを組んでいるのがミエミエ

義実家が誰も居なくなって その代わり 他所の人になったと思った姉妹がご主

人様の肩に載ってきた

うちの仙台の叔父なんて 85過ぎて自力でバスで来ようとして 乗り遅れたか

らタクシー

年が年だけど仙台まで迎えになんて望みもしない

やって貰う事を当然としてて 近い将来 息子の肩に載って来るのだろうか

付き合いの全くない 独りで生きられない姪っ子

うちで面倒を見る事になるのだろうか・・・






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Last updated  August 23, 2024 03:35:48 PM
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