「コンビニ人間」読んだ。

幼少の頃から思考が変わってるって言われてきた
古倉さんがコンビニでバイトすることによって
社会の歯車として「普通」を保てていた。
職場の空気、雰囲気に上手く同調して
仲間とも店長ともお客様ともトラブルなく、あっても
臨機応変に対応して商品管理も陳列も優秀にこなしていた。
「普通」でいる事って、大変なんですよね。
そうこうしているうちに古倉さんも三十六歳。
大学生の時からずーっとアルバイト。社員じゃないの。
同級生はほぼ結婚もしてるし子供も数人出産済み。
古倉さん未婚、彼氏なし。
でも全く世間体気にならないの。
でも変わってるって思われたくないの。変わってるから。
そこに白羽くんが現れるの。このコも変わってんの。
ここからは読んでみて。面白いからw
何通りもの人生を考えたくなるはずです。
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