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January 15, 2010
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ハナコの音楽の授業参観へ行ってきました。タロウの先生とはまた違う先生です。

音楽室でやはり絨毯の上に座って授業が始まりました。まず最初にホワイトボードにPCから写真を写して音楽と一緒にスライドショーを見るところから始まりました。スライドショーの中身は、戦争と平和です。平和を訴える曲と一緒に生々しい写真が流されました。平和のシンボルである白いハトや、平和集会に集まるたくさんの人、ピースサイン、曼荼羅、など平和についての写真の合間に、喧嘩をしている写真、仲間外れにされている写真、アフリカで先週撮られた兵士の写真、抗議のために焼身自殺を行っている写真、爆撃にあって呆然としている子どもたちなどのショッキングな写真も流れました。一緒に流されていた音楽はロック調の曲で平和を訴える有名な曲だということです。

なぜ音楽の授業で「戦争と平和」がテーマなのかと言いますと、ハナコたちの学年の現在の学習テーマが “Peace and Conflict” だからです。(カリキュラムについてはまたいつか記録しておきたいと思っています。)“Peace and Conflict” を学習する主な教科は社会(Social Studies)ですが、社会以外の授業でも “Peace and Conflict” をテーマとして学習することがあるようです。

それで音楽でもこのスライドになったのだと思います。スライドを見終わったら先生から写真についての簡単なコメントが一通りありました。その時に「音楽は何かを訴えるのにとても有効な手段である」ということともに、一緒に流した曲の歌詞の意味についても説明がありました。その後プロテストソングのフォークソングや現代の歌を何曲か聞いてみんなで歌詞について考えました。

それから3人ずつくらいのグループに分かれて「訴えたいこと」「やめてほしいこと」に関して5つ取り上げるという課題が出ました。個人的なことでもいいよ、と先生はおっしゃっていました。この話し合いのところで時間が来てしまったのですが、次の時間では取り上げたテーマに基づいて、訴えたいことが人の心に届くような歌詞を作るそうです。

このような音楽の授業を参観したのは初めてだったので、やはり驚きました。今回音楽の時間中に歌を歌うということは全くしませんでした。後ほどハナコに聞いたところ、先学期末にあった Winter Concert の前はずっと歌の猛特訓だったけど、そういう行事がない場合は授業で歌を歌うということは今までにあまりなかったようです。

ショッキングな写真が私にはインパクトが強かったのですが、子どもたちはそこまでショックを受けてはいないようです。私は焼身自殺を行っている僧侶の写真と同じものを以前目にしたことがあり、そのインパクトが強くて忘れられなかったので、今回の授業については授業そのものよりも写真が気になってしまいました。が、もちろん先生の意図としてはその写真一つ一つにこだわることではないことは分かっていますし、子どもたちもそちらに関心は向かっていませんでした。

ところで、スライドを見ている間子どもたちはとてもリラックスしていました。うつ伏せに寝転んで見ている子どもたちも何人かいて(リラックスしすぎなのでは…)とも思いましたが(笑)、発言するところはしっかり発言しているし、先生もそういう態度の子供たちを見ても全く普通の反応でしたので、たぶん普段から音楽を聴くときはきちんと聞いていさえすればどのような体勢でもあまり関係ないのだろうなと思いました。クラス人数も16人で先生も一人ひとりにきちんと目が行き届いていました。








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Last updated  January 15, 2010 10:19:56 AM
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