田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2015.01.07
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カテゴリ: モンゴル国内旅行
モンゴルから日本へ帰国した後の本ブログはモンゴルの情勢の分析などが中心で、モンゴルそのものを伝える機会が少なかったように思います。ですので、本ブログの開始前に書いた内容を時々アップしようと思います。ちょっと古い内容ですが、まだモンゴルのことをあまり知らなかった頃です。お楽しみいただければと思います。

今回は2008年4月付け「モンゴル徒然日記(トゥンゲネー渓谷)」という題名の記事です。


今日は朝早めに出発し、野生動物を見に行こうとなりました。

当初のイメージは、そこら中に野生の動物がいるのではないかと期待していましたが、もうそんな光景はここ20-30年は見られなくなったそうです。やはり人間による乱獲で、極端に数が少なくなったそうです。

また、多くの大型野生動物は人間を恐れるようになり、滅多なことではその辺の草原には表れないそうです。今回は、朝には比較的野生動物がみられると言われるトゥンゲネー渓谷を訪れました。

でも、車で走っていては野生動物は出てきませんので、車は後からくることにしてもらって、歩いて行きました。


img_0[1] (2).jpg


  • 渓谷に入ったところで、ローバーとはお別れです。写真のドライバーは、ゴビの地を知り尽くしているウランバートルから来ているベテランドライバーです。

    しばらく歩いて行くと、何やら原始時代か恐竜映画にでも出そうな景色が続きましたが、険しく高い渓谷の間は車も通れるようないい散歩道でした。


    img_1[2].jpg


  • カメラ片手に、渓谷を歩く友人Bさんです。

    彼が言うには、この辺には野生のガゼルが見られるとのこと。ですが、谷間に降りてくることはなく、人間が来ると山の上から興味深そうに「人間が来たのかな?」と見下ろしに来るのだそうです。

    「歩くときは、渓谷の上を見て探してください」と言われずっと見てました。が、全然わかりません。すると彼が「あ、いました。右の山の上です。見えますか?」と言いました。

    ですが、全然見えません。彼とは視力が全く違うので、彼が指さす方向には何も見えません。ですが、こちらは文明の利器、カメラがあります。

    カメラのファインダー越しに望遠を目いっぱい大きくすると、なんかいるようないないような。とにかくシャッターを押してしまえ、と撮ってみて、後で見ると数頭がこちらを見ていました。


    img_2[2].jpg


  • 山の上からこちらを見ているガゼルたち。肉眼では全く見えませんでした。言われて凝視してもよくわかりませんでしたが、こうして写真にははっきりと写っていました。



    しばらく歩くと、今度は左に見えるといいます。

    img_3[1] (2).jpg


  • これまたわかりにくかったですが、明らかに我々人間を見に来ていました。動物園と反対で、人間が見られる立場です。

    頭をずっと上に向けながら、約1時間ほどこの渓谷を歩きました。残念ながら「大量に」見ることはできませんでしたが、それが最近の現実だそうです。

    動物は、人間に乱獲されたことをどうやって子孫に伝えているのでしょうか?わずか550年ほど前は、人間のことはあまり気にせず、その辺を走り回っていたそうです。


    今日はこれからモルツォク砂丘近くのゲルに向かいます。ゴビ砂漠は、砂漠といってもサハラ砂漠とは違い、多くは草原です。ですが、このモルツォク砂丘は、いかにも砂漠というイメージのところだそうです。


    img_4[1] (2).jpg


  • 途中休憩しました。当たり前ですが、周りには何もないです。


    今日の宿にやってきました。ここはモルツォク砂丘から20kmほどだそうで、ここを拠点に砂丘に行きます。

    行ったのは10月上旬ですが、実はこれがゴビ観光のぎりぎりだそうです。10月中旬で閉まるキャンプ地が多いそうです。我々が訪れたところも、半分くらいゲルが畳まれてました。


    img_5[1] (2).jpg


  • ゲルをしまうと、こんなにシンプルになってしまうのですね。移動用ですから当然ですが、ベッド、ストーブ、骨格とフェルトくらいでできてるんですね。


    キャンプ地は、宿泊用のゲルとレストランのある建物がありました。


    img_6[1] (2).jpg


  • 半分畳んであり、半分は宿泊用に残してありました。我々はあちらに見えるゲルに泊まることになりました。

    一休みして、いよいよモルツォク砂丘です。






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    Last updated  2015.01.11 14:51:53
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