今回のE3でプレイアブル出展されているプレイステーション3用ソフトの中で、 最も長い試遊待ちの行列ができているタイトルは間違いなく「GOD OF WAR 3」
だろう。ギリシャ神話を舞台にした派手で爽快なアクションが世界中のゲームファンに支持され、 いまやプレイステーションプラットフォームを代表するアクションゲームの名シリーズ
となった。そんな「GOD OF WAR」シリーズの最新作が、プレイステーション3で発売される。これまでのシリーズ作品はプレイステーション2とPSP(プレイステーション・ポータブル)で発売されてきたので、最新作「GOD OF WAR 3」で初めて、新世代機を舞台にすることになるのだ。
△「GOD OF WAR 3」の体験コーナーは、ご覧の人だかり。行列も凄まじく、待ち時間は2時間以上になっていたのではあるまいか。
そんな「GOD OF WAR 3」の説明会が2009年6月3日に開催された。6月2日(現地時間)のSCEプレスカンファレンスで披露されたプレイアブルデモと同じ場面をもとに解説が行われたので、ざっと振り返ってみよう。
ゲームの主人公はもちろん、元スパルタの英雄で長い旅路の果てに荒ぶる神となった男、クレイトス。プレイアブルデモは、クレイトスがオリュンポス山に現れたところから始まった。開発担当者によると今回のデモ、そしてE3会場にプレイアブル出展されているバージョンは、 ゲーム序盤の4分の1にあたる場面から切り取ってきたもの
だという。「GOD OF WAR」シリーズはゲームの随所にムービーシーンが差し挟まれていることも特徴のひとつだが、今回のバージョンはすべてムービーシーンをカットしているものになるそうだ。
実はこのヘリオスの首が、「GOD OF WAR 3」のひとつのカギとなる。このゲームでは何か仕掛けのある場所にクレイトスが近づくとコントローラーが振動する。近づくごとに振動が強くなるのだが、ここで登場するのがヘリオスの首だ。この首はL2ボタンで前方に構え、R1ボタンを押すことで光を発する。ヘリオスは神なので、 この光で照らすと神にしか見えないものが見えるという設定
らしい。実際、ヘリオスの首を手に入れた場所は断崖絶壁で構成されていて進むことも戻ることもできないようになっているのだが、道を塞いでいた崖の前に来るとコントローラーがブルブルと強く震えた。ここでヘリオスの首を構えると…… 崖に大きな亀裂、というか崖がドアになっていたことがわかった
ではないか! こうして無事、クレイトスは先に進めるようになったというわけだ。