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タイトルと昨年来からの評判(150万部突破)に興味をもっていた。なかでも中学生のホームレスと心理、そして生活状況だ。ホームレスのきっかけも始めの内は登校拒否とか非行・・を考えた。そうではなくて家を差し押さえられやむなく兄姉共々ホームレス生活を余儀なくされたのだ。初めての夏休み(中一)が明日からという時に家に帰ったら差し押さえられて家に入れず、やむなく公園のコンクリートの滑り台の空洞で、独りでの寝泊りが始まったということだ。先ず夏休みの前で良かった、冬休み前ではまた違ったであろう。二学期が始まる前には、友人の家族や親切な人たちの世話でボロボロながらアパートの一室で兄姉と一緒に住むようになり、それぞれ新学期を迎えた・・・。世間の注目を浴びるにふさわしい読み応えがある平易な著書だが贅沢に慣れた世代には、一読をお薦めしたい一冊だ。昨年末は聖書に熱中したが新春は「ホームレス中学生」から始まった。転ばぬ先の杖と、云うが度が過ぎると神経質になりかねない。読み終えて固苦しかった気持ちがほぐれる感がある。「人生を余り難しく考えてはいけません。・・・もっと簡単で単純なもの・・・」(チェーホフ) 合掌
2008年01月25日
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