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「ピーピピ」とbeep音が鳴り起動しないT61p(6457-5CJ)のシスボ。この「ピーピピ」と同じ症状が手持ちのT500シスボでも出現している。保守マニュアルによればこの「ピーピピ」というbeep音は、シスボかLCD、メモリとのこと。シスボのC-MOSバックアップ電池を外しても変化がなく、チップフューズをあたっても異常はなかったため、修復不能なエラーとあきらめていた。
※「ピーピピ」とbeep音が鳴り起動できないため処分される運命のT61pシスボ。
今回、たまたま「ピーピピ」でネット検索してみると、このエラー、ビデオカードの不具合やBIOSがとんでしまったことなどが関係しているらしいことが判明。自作パソコンでは、ビデオカードの抜き挿しや交換で復旧した例もあげられていた。
ビデオチップはノートパソコンの場合、チップセット内臓のグラフィックコントローラーを使用することが多く、交換することはできないが、T61pではNVIDIAの「Quadro FX 570M」というGPUが搭載されている。
つまり、「ピーピピ」のエラーは、GPUがらみか、BIOS-ROMの不具合って可能性も考えられるということか…。
※右上がT61pのGPU:NVIDIA「Quadro FX570M」
まさかとは思うが、T61シリーズによく見られたGPU加熱による半田クラックが原因ってことあるかもしれない。そう言えば、このT61p、前所有者が「使用中に電源が入らなくなった」という代物だ。
GPUの半田クラックありえるぞ。
どうせこのまま置いておいても処分される運命にあるシスボなので、思い切ってヒートガンによるリフローを実施してみた。(これで効果がなければ、次はBIOS-ROMの貼り換えを実行してみます。)
※ヒートガンによるGPUのリフロー。コア周りをマスキングして40secリフローを実施。
その後電源を入れてみるとすんなりとPOST表示。
beep音の警告もなく無事BIOSに入ることができてしまったあ~。
※外部LCDによる動作テスト。右上のアルミホイルはリフローに使ったもの。
嬉しくも復活してしまったので、CPUを元のCore2Duo/T7700に戻して、パーツをあつめて完全復活を図ることにする。
手始めに、CPUファンのクリーニングを実施。CPUファンは分解して刷毛で綿埃を取り除き、軸にモリブデングリスを塗って組み立てた。
※GPUがらみの障害はCPUファン性能が大切。しっかりクリーニングします。
さてさて、先日上半身をメインノートに提供してしまったので、どうするか…。
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