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手に入れたフルHDタッチパネル液晶搭載のT450sには、照度斑が見られすごく残念な状態だった。なんとか、この照度斑を修理したいと考えていたが、なかなか手を出すことができないでいた。
今回、14インチフルHD液晶ユニットを手入れることができたので、思い切ってその修理に取り組むことにした。原因はおそらくバックライトLEDの故障(球切れ?)だと想像された。
※取り外した照度斑があるタッチパネル液晶ユニット。
ヒートガンで炙りながらスレイパーを使うことで、無事にタッチパネルと液晶ユニットを分離できたので、この液晶ユニットのバックライトLEDを修理・交換することにする。

※照度斑の原因は明らかにバックライトLEDの「球切れ」?
照度斑の障害があるのは、AU Optronicsの「B140HAN01」(FRU P/N:00HT622)。フルHD解像度の30pin(eDP)IPS液晶だ。この液晶ユニットのバックライト部分を正常に動作するものに換装することで復活を図ろうという算段。ただ問題となるのは、この液晶ユニットのバックライト部分の形状が同じでなければ移植は難しい。
ということで手持ちのジャンクな液晶ユニットの中でバックライトのコネクタ形状が同じものを物色することにした。
※バックライトのコネクタ形状が同じものを発見。
ドナーとなるのは、AU Optronicsの「B140RW02」(FRU P/N:93P5693)のバックライト部分。バックライトのコネクタ形状が同じことから、移植に耐えられると判断した。
この液晶ユニットは、HD+解像度の40pin(LVDS)液晶。T420やT430等で使われる液晶だが、正しく表示できないことから取り外していたものだ。

※この「B140RW02」は、液晶表示が真っ白になってしまうことから取り外したものだった。
移植は、双方の液晶ユニットをまとめている黒いアルミテープを剥がして、バックライト部分を分離、交換する作業だ。
※液晶ユニットの構造(大きく「バックライトユニット」と「液晶パネル」に分けられる。)tailorpixels.com

※「バックライトユニット」(左)と「液晶ユニット」を分離。

※バックライト部分を移植した「B140HAN01」。
バックライトのコネクタの長さが若干短かったり、コントロール基板を下部シャーシに固定するネジ位置が異なっているなどの問題もあったが、移植は一応上手くいったようで、きれいに表示されるようになった。
液晶ユニットの縁のテープを剥がしてしまったので、液晶のパーツがバラバラにならないように固定しなければならない。Amazonで黒い絶縁機能付きのアルミテープも購入可能 なのだが、手持ちのカプトンテープで代用した。
【おまけ】
さて、液晶の照度斑の原因なのだが、分解して確認してみると、やはりバックライトLEDの「球切れ」のようだった。(なぜ切れたのかは不明)
※金属製の下部シャーシの折り返した部分にLEDが両面テープで固定されている。(折り返し部分を開いて撮影)

※バックライトLEDがいくつか焼き切れたように見える。
このレベルでのLEDの交換は困難を極める。やはり、手に入るなら互換性のある「バックライトユニット」の交換が一番安上りではないだろうか。(今回は同じメーカーの別機種がたまたま使えた…。)
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