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むっこchan

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2021/02/11
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カテゴリ: 肺塞栓症血栓症
2/9、肺塞栓症血栓症の精査加療のため、杏林大学病院の循環器内科を受診しました。
掛かりつけの家庭医療科からの紹介受診です。


【中古】 肺塞栓症診療のポイント どんなとき疑い、予防、初期治療をどう行うか /国枝武義(著者) 【中古】af
b


現在、掛りつけのクリニックの母体の 総合病院にコロナのクラスターが発生して入院不可のため、紹介されました。

診察して下さったS先生は、大変親身になって色々検査をして頂きました。
有り難いことです。

今まで両下肢の浮腫や疼痛、昨年10月からの呼吸苦については受診の度に杏林大学病院の内分泌内科と家庭医療科の主治医に訴えていましたが、
「慢性副腎機能不全症と全身の廃用症候群によるものだから、タンパク質を沢山摂ってリハビリ頑張るように。」と仰って、何も検査をして下さいませんでした。
非常に残念なことです。

呼吸苦の症状が出てからのこの4ヶ月もの間、ずっと苦しく辛かった。


1,胸部腹部両下肢の造影CT
a, 肺
小さな肺塞栓血栓症が数ヶ所あり、慢性肺塞栓血栓症の可能性を指摘。

家庭医療科で昨年10/31に撮った造影CTでは、肺塞栓血栓症は無かったと言われていましたが、S先生が画像を並べて比較したところ、10/31には既に血栓症があったのです。

10/31の造影CTの読影結果にも記載はありませんでした。
見落とし❓ 気付けなかった❓
とても残念です。
その分、治療が遅れただけでなく、悪化して慢性化してしまったのですから。

呼吸苦強いが、塞栓が小さく数ヶ所のため入院適応ではないそうで、外来通院で精査加療となりました。

塞栓血栓溶解薬の「イクザレルト15mg」35日分が処方され、家庭医療科の主治医を受診して確認後、内服開始指示あり。

家庭医療の主治医の外来曜日は、毎週土曜日のみのため、早速予約を取りました。2/13(土)受診します。

b, 両下肢
非閉塞性下肢静脈血栓が複数あり


前回家庭医療科で撮った胸部X線検査より心肥大しているが、心電図と血液検査のBNP(心臓に異常があると上昇)は正常にて、 心不全は否定。

2,外来検査予約
2/19肺シンチ、心エコー
3/16杏林大学病院 循環器内科受診

肺シンチ等の精密検査をすれば、小さな血栓が何処にどれくらい飛んでいるかが分かるそうです。

なので、肺シンチと心エコーの結果を出来るだけ早く知りたかったのですが、S先生の外来予約が一杯だそうで、3/16診察と結果説明になってしまいました。

労作時は、SpO2 86%になって息苦しく、体力をかなり消耗します。
もう体力の限界です。

呼吸苦と全身衰弱が強いので、入院準備を持参して検査入院を希望しましたが、安静時のSpO2が95%あることとコロナ禍を理由に断られました。

2〜3日でも酸素投与をしてもらって入院出来たら、苦しさから開放されて身体を休めることが出来るのに...。
悲しかった。

3/16の循環器内科受診まで、あと1ヶ月以上もあります。
それまで私の身体が持つか、心配です。

3,今後のこと
「肺高血圧症の可能性あり。
肺に負荷が掛かると血圧が上がるので、肺高血圧症の専門医と呼吸器科と連携しながらがら精査加療していく。」とのこと。
心強いお言葉。

血圧が中々下がらず、拡張機血圧(下の血圧)が100もあるので、多分既に肺高血圧症だと思っていました。

昨年4/6、杏林大学病院の脳神経外科で1cm大の未破裂脳動脈瘤を1個オペしましたが、 まだ数個未破裂脳動脈瘤があるので、本来なら血圧を125以下にキープしなくてはいけません。

肺高血圧症の治療を受けて、血圧が下がりますように祈ります。





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Last updated  2021/02/15 12:06:04 PM
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