Blue Moon garden

Blue Moon garden

2015.07.18
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カテゴリ: 音楽
今日は朝から雨。
けっこう強めに降ってて警報も出ています。

大きな被害が出ませんように。
皆さんもお気をください。

こんな日は洗濯もできないので朝から書き書き。



最近6カ月の赤ちゃんをお預かりして一日一緒に過ごす日があります。
かわいい声は聞かせてくれますがまだおしゃべりのできない赤ちゃんですのでこちらから一方的に話しかけるかもしくは歌っています。
というかほとんど歌っています。

お部屋の中で遊んでいてもお外を散歩していても歌ってないと落ち着かないっていうか息をするように歌っていないといられないっていうか。



保育園の頃にはオルガンを弾きながら歌っていた記憶があります。
でも誰かに教えてもらったこともないんですよね。
母がよく鼻歌を歌いながらお茶碗を洗ったりしていたので多少その影響かなとは思うのですがとにかくテレビ等で聴いた歌や音楽を歌ったり弾いたりしていました。
でも家にはピアノどころかオルガンもなかったのでどうやって覚えて弾いたのか不明です。

小学校低学年の頃の通知表に

「音感がよく習った曲を朝の会などでオルガンで伴奏してくれます」

みたいなことが書いてあって、そうか私音感よかったんだって、今はたいしたことないのわかってますけど田舎の子では珍しかったんでしょうね。

ピアノを習ったのは小学校の2年生から5年生まで。
でもピアノとはいうもののピアノを弾いたのは1年か2年でそれまでは教室でもオルガンを弾いていました。
家でもオルガン。
母がどこかから中古のオルガンをもらってきてくれました。


それがなければ今の私はきっといなかったでしょう。

ピアノ教室に通ってはいたものの4人いた同級生の中ではいちばんの劣等生。
手が小さかったですし内気な性格だったので先生の前で思いきり弾けなかったりちゃんと弾かなきゃとなると全然楽しめなかったり。
でも不思議なことに学校でクラスの歌の伴奏をするのはいつも私でした。
楽譜なんてなくて右手でメロディを弾いて左手で簡単な和音を弾くだけのものでしたけど。


新任の音楽の先生が教えてくださいました。
この先生には30年後に再会しちゃんと覚えていてくださって感激でした。

高校では音楽部でしたが先輩にコードを見て弾くことを教えてもらいコードさえわかれば楽譜がなくても好きな歌を好きなように歌えることもできるようになりました。

中学校でも高校でもやっぱり私より上手な人がたくさんいるのに私がクラスの合唱の伴奏をさせてもらえていつも不思議でした。
なんで私なんだろうって。

でも今思えば誰よりも好きだったんでしょうね。
歌うこともみんなで歌うためにピアノを弾くことも。
ピアノは弾けるけど伴奏は嫌っていう人もいますもんね。



子どもの頃は外で歌うのが好きでした。
お風呂用の薪が家の前に積んであったのですが(そうです、お風呂は薪で沸かしていました)その上に立って歌ったり、近くにあった堰堤(砂防ダム)の上で歌ったり。
ステージみたいで気持ちよかったです。

小学生の頃はたまにクラスでのクリスマス会みたいなお楽しみ会とかキャンプなんかでグループで出し物をすることがありましたが私はいつも歌を歌っていました。
学校で習うような唱歌的な歌に上ハモをつけて。
家で妹と歌う時は下ハモ。
そのまま歌うよりもハモることが好きでした。

中高と伴奏をすることが多かったので今歌おうと思うとあれ、私歌えないやとなることもあったりします。
なんで男子のパートを覚えてるんだろうと思えばそういえば私が音取りのときピアノ弾きながら一緒に練習したんだとか。

内気で消極的でどんなに答えがこれしかないってわかっていても自分からは絶対に手を上げない子でした。
人前で話すなんてとんでもない。

その私が音楽の時だけみんなの前に立ち、声を出し、合唱練習の時にはみんなに指示を出したりもする。
音楽だけが私が自分の存在を主張できたんです。

だから同級生などから見たら

ともちゃんといえば音楽
ともちゃん=歌

そう言われました。
自分でも私は歌えるんだという自信は多少ありました。
やがてそれは間違いだったことに気づくんですけどね。

思春期から家を出て故郷を離れたくらいまで歌は慰めでした。
悲しい時、辛い時、いつも歌っていました。
歌って泣いてなんとか自分を保っていました。

やがてかつて大学のコンテスト(だったっけ?)で優勝したという歌えてギターも弾ける男性と知り合い休みの日には二人でギターを弾きながら歌ったりしていて卒業と同時に結婚し子どもも授かりました。

ここからがきっと今までの人生でいちばん一日のうちで歌ってる割合が多かっただろうという時期。

まずは子守唄。
モーツァルトにシューベルト、ブラームス。
ゆりかごの歌に日本の民謡。

それから童謡。
テレビ番組で歌っている歌。

朝は朝の歌。
夜は夜の歌。

晴れの日にはおひさまの歌。
雨の日には雨の歌。

春夏秋冬季節の歌。
動物の歌。
食べ物の歌。

歌いながら子育てをしました。

いつも私の歌を聴いていた長女は私が歌っているところにお父さんやおばあちゃんが入ってくると

「お母さんが歌うの!」

って怒って、それがなんか嬉しかったです。

その長女はやがて

「その音違う。半音までいってないけど低い。気持ち悪い。」

とグザッとくるようなことを言ってくれるようになりましたけど。

それでも音高を出て音大へ進み、訳あって中退はしてしまいましたが音楽家として生きてくれてることが私にとっても幸せです。

私のそばには音楽が、歌があるの当たり前だったから当然子ども達にとっても当たり前だったのか4人とも中学では吹奏楽部でした。
クラスで合唱をするときには長女は伴奏でしたし3人の息子たちはパートリーダーとしてみんなを引っ張っていたようです。
問題児だった次男も音楽だけは真面目にやっていたようで他の授業参観や行事はハラハラしましたが音楽発表会だけは安心して見ていられました。
三男もみんなが知らないようなクラシックの曲なんかを知っていて驚かれたりすることもあるようです。

子ども達のそばにも音楽があるってほんとに嬉しいです。




子ども達が小さかった頃と同じように赤ちゃんと一緒に過ごしていてすぐに歌い出してしまう私ですが、歌いながらハッとするんです。

鳥さんがいるねえ。
♪ことりはとってもうたがすき かあさん・・・

雨降ってるね
♪あめあめふれふれ かあさんが・・・

これぞうさんだね。おうまさんもいるね。
♪ぞうさんぞうさんおはながながいのね そうよ かあさんも・・・
♪おうまのかあさん・・・

お母さんのいないこの子に「かあさん」と歌うのが辛くて。

いちばんお母さんが必要な時期にお母さんに歌ってもらうことも抱っこしてもらうこともできないこの子に私はどうしたらいいんだろう。

でも、お母さんの歌を避けていくのもおかしいですよね。

外をお散歩しているとき、ときどき空に向かって話しかけるんです。

「ずっと見守っていてくださいね。」

って。

目には見えないけれど・・・いえ、もしかしたら赤ちゃんに目には見えているのかもしれません。
いつも見守っていてくれる。
だから私が代わりに歌わせてもらってもいいのかなって。

この子と過ごすのもあと数日で私と過ごしたことなんてきっと忘れてしまうけど心のどこかにその幸せを願いながら歌った私の歌が残っていて何かの力になればいいななんて思いながらまた歌おうと思います。





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最終更新日  2015.07.18 10:18:02
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