●店長の自転車活動報告●

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2011.12.06
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ランス・アームストロングの自叙伝の中に、癌に侵されている時の胸中を綴っている一節がある。

「癌だと言うのにどうして自転車に乗ったのだろう。自転車に乗ることはとてもハードで、その苦しさたるや言葉では言えない。しかし、だからこそすべてを洗い清めてくれるのだ。出発する時には両肩にずっしりと重荷を背負っていても、5時間も苦痛の限界まで走り続ければ、気持ちが安らかになる。苦痛があまりに深く強いため、遮断幕が脳に下りてくるのだ。そしてしばらくの間は、自分の問題をくよくよ考える必要がなくなる。肉体的苦痛とその後の疲労が極限に達すると、他の一切は閉め出されてしまう。」

自転車でもがくと自我を忘れ一心不乱にペダルを漕ぎ続けることに集中できる。
無我の境地に達することができる。
これは禅の境地と似ているのではないかと感じる時がある。

私が自転車に乗る理由のひとつとしてこの自我を忘れることがある。
全てのストレスから開放されて、あたかも羽の生えた小鳥のように自由にのびのびと空を飛ぶ。
そんな心境になれるからこそ自転車に跨るのだ。

今まさに今年の全ての邪気を吐き出し、心身共に無の状態にリセットしなければいけない。


それは、
320kmロングライド、お店(宝塚)から広島原爆ドームまでの道のり。

原爆ドームを目的地に選んだのは、原子力の再考をするため。
戦争という不幸から始まった原子力の力。人間はその力を平和の為に用いようと考えたが、その力はあまりにも莫大で人間の力ではコントロールできなかった。
原子力による再びの不幸。

人間は原子力がないと生きてゆけないものなのか?
それに代わるなにかがあるのかないのか?
モノが代わるべきなのか、それとも人間が代わるべきなのか?

そういった課題を頭で整理して、2012年から新しい一歩を歩んでいきたい。

いや~っ、壮大な計画です。
約320kmはいままでに体験したことが無い未知の距離です。


未知の領域に挑戦する不安と期待。

今年の集大成と、来年に向けて新たに何かが見えてくるのかどうか、期待感がいっぱい詰まっています。

自転車の楽しさのひとつとしてこういった自分発見があるのではないでしょうか。

今からワクワク、ドキドキ、チキチキ、バンバン。






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Last updated  2011.12.06 18:38:31
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