
全国規模で襲った豪雨被害はまだその余韻を残し、各地でその脅威に怯えている状況です。ここ阪神地区でもまだまだ油断できない状況なのかも知れません。事実、阪神の各所では崩落が起こりその復旧作業に追われています。
私たちの練習コースとなっている六甲山縦断路も、通行止めとなりその被害状況が気になるところではあります。しかしながら昨日は、梅雨明けの猛暑となりながらも、しばらくお預けとなっていた練習を再開しました。
しばらく走りの練習テーマとなるのは「前乗り」です。
今までの常識を覆すような新たな走法が、今どんどん出てきています。その中のひとつとなる「前乗り」走法です。
古くには昔流の走り方に固執するばかりになかなか上達に結びつかないといった状況がありました。それが、近年になってパワーメーターなどのトレーニング方法の進化により、走り方にも様々な形があるということに少しずつ気が付いて来たようなのです。そのような状況で、私自身も、手詰まりの状態から脱出できる希望が見えたのです。
もともと、自転車は機材ありきで語ることが多くなんの疑問も抱かずにそのまま現在に至ってしまいました。しかし、よく考えると、日本人にとってロードバイクという
700cサイズの機材が合っているのかどうかということには一切触れられなかったのは、不思議なことです。
もし、機材が日本人サイズに合っていないということを前提に語ろうとしていたならば、絶対に日本人独特のロードバイク乗りこなし法があってもおかしくないと思われます。そこに気が付き始めているのが現状ではないでしょうか?
私は、典型的な日本人体型で身長は低く手足が短く出来ています。こんな身体で、身長が
180cmを超えるような外人と同じライディングフォームを強いられるのは、不思議でたまりません。そこで、一切の常識から開放されて自分流のフォームを作り上げようと考えたのです。その第一段階が「前乗り」走法の確立です。
サドルに深く座り、骨盤を立てて背中をラクダのコブのように丸めて・・・。といったセオリーからやっと開放される時が来たのです。積極的な前乗りポジションを探しセットして、自分の「体重」を有効に活用するペダリングを見つけるのです。体重を有効利用することで、ペダリング行為の負荷を分散させて筋肉の持続性を高めるのです。
ダンシング走法を徹底的に解析して、両足のペダルと両手のハンドルグリップの
4点でバイクをコントロールし且つ身体中の筋肉を総動員させるような走法を確立します。つまりは、自分のポテンシャルを最大限に発揮してバイクをコントロールすることが今回の走法の大きな目標でもあるのです。あるトレーニング書では、これをキネティックチェーンと呼んでいます。
もしかして、まだまだ使える筋肉を使っていないのかも知れません。もしかして、無駄な力が入っているのかも知れないのです。それらの無駄を極力排除することで、持続性の高いライディングを確立するのです。
これからはしばらくの間は、この走法に終始しそうです。
新たなモチベーションの創出ともなった「前乗り」走法がどのような結果になるかは興味深々です。