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2018.08.19
諏訪湖花火大会鑑賞サイクリング
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諏訪湖花火大会鑑賞サイクリング
送り火が行われる8月の15日に、諏訪湖では、花火大会が催されます。そして諏訪と言えば、私が好きな画家・原田泰治先生の美術館がある場所でもあります。このふたつの要素が重なってこの夏のサイクリングコースに諏訪が選ばれたのです。
諏訪湖は外周16kmほどのほぼまあるい、どの湖畔からでも全容を見渡せる湖となっています。フルスロットルなら30分ほどで一周できるほどの大きさです。その諏訪湖の南東湖岸で、花火大会は開催されます。全国でも6位ぐらいに人気のある花火大会で、各地より観客が訪れてその数50万人とも言われています。
今回のサイクリングは、8月15日から17日の3日間で諏訪湖周辺エリアを堪能します。その初日が花火大会です。輪行で5時間ほど電車に揺られて着くのは岡谷駅です。諏訪湖湖岸の北西に位置する駅となります。お昼1時ぐらいに駅に到着して、まずは諏訪湖をなめるようにゆったりと自転車を走らせます。
花火大会が行われる時間は夜7時なので、時間は十分にあります。さすがに、お昼1時ではまだ人は少ないだろうと思っていましたが、湖岸には場所取りで集まってきている人たちが見受けられました。うかうかしていると、場所が無くなってしまうかと心配するほどです。
私たちは、その前に原田泰治美術館で絵画鑑賞です。同時開催で、中島潔先生の絵の展示もありました。原田先生も中島先生も、どちらも、緻密さと情緒的色合いが感動的で、原画を目の当たりにすると、しばしその場に釘付けとなってしまうほど引き込まれるのです。二人の関係性は、さだまさしさんがお気に入りの画家と言う共通点があります。さだまさしさんとの出会いが今回の共同展示会となったみたいです。
さて、絵画鑑賞も良いのですが最初の夜は花火です。期待を胸に場所取りに専念します。有料の絶好の場所もあるのですが、無料で座れる所も努力次第では見つけることが出来きます。今回の見学場所は、なかなかの穴場的場所だったのではないかと自負しています。カメラマンが沢山来ていましたからね。
それと、輪行袋は今回重宝しました。場所取り用のシート代わりに使ったり、雨が降って来た時の簡易傘の代わりになったのです。アイデアでいろんなことに使えることを発見して、そんなことも面白く感じられます。
花火開催前に若干雨が降りましたが、なんのその。大迫力に圧倒される2時間となりました。近年の花火の進化は目覚ましく、まずは色数が格段と増えてカラフルになりました。赤、黄、青とその中間色なるピンクや紫などの色も鮮やかに表現されていて、何度見ても見飽きることはありません。そして、尺玉のド迫力です。後ろにあった鉄製のフェンスが爆発の風圧でビンビン振動するのです。爆発音には私たちも覚悟が必要となります。心臓までドキドキしてしまいます。最後は、2kmに及ぶナイアガラの滝でした。
2日目がサイクリング本番、ビーナスロードサイクリングです。茅野市側から入り、八ヶ岳ロープウェイ~白樺湖~霧ヶ峰~諏訪湖の約60kmのコースを準備していました。
が、宿から15kmほど上った頃より雲行きが怪しくなり続行不能となりました。近場の蓼科山聖光寺~横谷渓谷ポタリングへ変更です。道標を頼りに、途中道を間違えながらも、更にお馬さんに乗った3人組に出会ったりして、探検気分で横谷渓谷の乙女滝まで走ります。乙女滝のイオンに癒されます。
蓼科山聖光寺では、1000本の灯篭設置に忙しく動き回る作業員の方に出会いました。午後からの雨の具合を気にしながらも、黙々と作業を進めていました。話によると、その夜境内は送り火で、幻想的な雰囲気に包まれるのだそうです。更に奥では、お供えする蓮の花の準備をしている方もいらして、しばしお話を聞くことが出来ました。蓮の花が咲く時に「ポン!」と音がするということに話題が盛り上がって、間近に見る事の出来た蓮のももいろの大きな花にしばし見とれてしまいました。
そんなこんなでポタリングを続けていると、小腹が空いて来たので蓼科湖の湖岸近くにあった、先月オープンしたばかりのHYTTERでティータイムです。入り口に数台のレンタルMTBが置いてあり、様々な遊び方を提案する空間となっていました。興味深々で1階のラウンジを覗くと、それはそれは広々とした空間が広がりそのリッチ感は半端ないほどでした。なるほど、身一つでここに来れば、食・自然・MTBと楽しみてんこ盛りとなるのです。魅力的です。1か月ほど休みをとって合宿したいものです(笑)
結局、ビーナスラインはこれ以上進むことはできなくなり、昼近くには断続的な激しい雨となりました。雨の合間に走り、雨が強くなれば休むといった匍匐前進的な撤退を余儀なくされたのです。それはそれで楽しかったのですが・・・。
すっかりとずぶぬれとなった身体を温泉で洗い流し、リフレッシュすると2日目の晩は焼肉パーティーです。さほど走ったわけではないのにしっかりと飲んで食べてですから、オーバーカロリーとなって、結果太って帰ることになるのは当然と言えます。しかし、それもしかたが無いと言えばしかたがないのでしょう。旅の恥はかき捨てと言うように、旅先での食欲も許して上げましょう。
残念ながら?、3日目は快晴となりました。少しでもこの快晴の中を走っておきたいと言うことで、塩尻まで走ります。途中、塩尻峠越えとなります。
驚いたことに、気温がグッと下がり諏訪では寒いほどになりました。快晴で気温が低いとなれば、走るには絶好のコンディションです。時間が許す限り信州の大自然を満喫します。塩尻峠では富士山の頂を見ることが出来ました。
昔、戦国時代の頃は、北と南を結ぶ要所となったこの辺りには様々な史跡が存在します。そんな史跡を発見しながら走るのもサイクリングの醍醐味であると常々感じるのです。楽しいものです。
塩尻は中山道の宿場町として栄えた場所となります。霊場も沢山あり霊場巡りも楽しみのひとつとなります。そう言えば、中山道永福寺観音堂には四国八十八か所霊場の如来や菩薩の石仏が並べられ、ここ永福寺観音堂をお参りすると、四国八十八か所を同時にお参りしたことになるのだそうです。とても便利?ですね。
そんなこんなで、今回も珍道中となりました。しかし、サイクリングでは予定が大幅に変更になったとしても、それなりに充実した旅となるのも不思議なものです。サイクリングにはドラマがあります。また、新たなドラマを探しにサイクリングしたいと思います。
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Last updated 2018.08.19 13:00:10
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