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石原莞爾さんの漫画、改訂したものがやっとできて、 今朝届きました。 やっと、やっと、できました。
石原莞爾のお墓に行ったのがもう3年以上前です。 冬が来る前にと、秋深い山形に車で運転して行きました。途中道に迷ったりして、夕方、くらくなって、雨の降る中を、石原さんのお墓に行ったのですが、そこに、お弟子さんの武田先生(当時93歳くらいでした)が、バケツを持って立っておられたのです。雨なのに!お目にかかれたのは大変好運でした。
一目で、魂の美しい方、と感じました。 声の出し方から、立ち居振る舞いの雰囲気が大変美しく、自分がガサツに感じられて恥ずかしくなったのを覚えています。 その後、武田先生に「貴方の絵で将軍(石原さん)の漫画を描いてくれたらうれしいんだけど」と言っていただき喜んで書かせていただく事にしました。
しかし、どのように出版するか何もアテがなく、それでも情熱だけで取材を始め、2年くらいかけて130ページ程描きました。太平洋戦争辺りまで話しが進むとあまりの複雑な内容なので、ちょっと手に負えないとも感じ、満州事変の後、満州国成立の頃までを描きましたが、そこで筆が止まりましたました。石原研究会の方々、何人かにコピーを見てもらいましたが、未完成の段階でお見せしたので反応がイマイチの方もおられ(でも武田先生は、清らかな将軍を描いてくれたと言ってくださいましたけど)、また、軍事に詳しい人がいろいろうるさかったりするので過去の事はもういいわよという方もいらしたり、で、そのまま裁ち切れになる感じでした。
そうこうしている間に、資料をいろいろ貸して下さり、協力して下さった方がお亡くなり、期待してくれていた人に申し訳ないともう一度奮起する気持ちになったのです。 武田先生にご紹介いただいた大変実力のある女社長の方が、石原の世界平和の思想こそ現代に必要とおっしゃるので、戦後の石原莞爾を50ページでまとめましたら、それは好評で、石原莞爾生誕120周年実行委員会というのを立ち上げて下さりそこで本が出版されました。 戦後編が出たら、「良かった」との感想が多かったので、以前描いた130ページを活かそうという事になり、書直して戦後編の前編として本にして下さる事になりました。 しかし、しかし、 石原ファンというのは大変な詳しいご研究の方々がおられ、何度も何度も書き直し、書き直し、の連続で、それでも、私の表現にオーケーが出ず、結局森生さんの石原漫画は賛成出来ない、という事が決定し、出版は頓挫することになったのです。
しかし、先ほどの女性社長様が、せっかくここまで来たからあきらめきれないと、夜中にあちこち電話をして下さって、武田先生が「間違いがあれば直せばいいじゃない」と言って下り、もう一度やり直す事になりました。すばらしい展開で感激しました。
オーケーが出なかったのは、私が端折っていた太平洋戦争の事をちゃんと描けば納得してもらえる事が分かり、また延々と書き足し、それをまたコピーしては送ってまたチェックが来て書き直し、そんな事をしながらやっと出来た一冊です。結局160ページになりました。 という訳で、完成。 石原ファンお方おられましたら、市販されてませんので、ご一報いただければ一冊1000円でお分け出来ます(笑)。戦後編も同じく1000円でお分け出来ます。 以上、宣伝してしまい、失礼いたしました。