もりぴぃのぺんぺん草ノート
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この治療を始めてみて実感したことですが、周囲が応援するのはとても難しい挑戦なんだ、ということでした。勉強、スポーツ、仕事、夢への挑戦、等々。普通、何かに挑戦している人には「頑張れ~!」って応援しますよね。不妊治療は、どう頑張っても最後は運なので、頑張れって言うのもふさわしくない。でも良い結果になるために、最大限に体を張って頑張ってる。そして、残念な結果になった時の励みの言葉がみつからない。本当に大変な挑戦です。「努力は報われる」という言葉は、大好きです。世の中、全部そうだと思っていました。-新たないのち-これだけは、この言葉が当てはまらないことを知りました。応援も励ましもできないから、周りに気を使わせないように、治療していることは必要最低限の人にしか言わない。旦那さんはもちろん同志だけど、女性の身になることはできないからこの辛さは分からない。必然的に、孤独な戦いになる。私は周囲には二人の友人にだけ治療のことをお知らせしていましたが、二人とも、挑戦中は「祈っているよ」残念な結果になったときは「そうか…」の一言だけ言ってくれました。そしてそれは、とてもよかったと思いました。もしここで、「何がいけなかったんだろう」なんて言われたら、ますます責めてしまうし、「次こそ大丈夫」なんてものはなんの保証もない。ただただ、寄り添ってくれる。それだけで、それだけが、嬉しかったです。もし友人から不妊治療をしていることを打ち明けられた方は、どうぞそっと寄り添ってあげてくださいませ。
2022年10月24日
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