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Apr 15, 2012
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テーマ: 今日の読書(14)
カテゴリ: カテゴリ未分類
私が小説を読み始めたのは二十歳の終わり頃だったと思う。
きっかけというのは・・・

当時の私は板前修業中で、伊豆の温泉旅館で住み込みで働いていた。
余暇の時間はパチンコや麻雀に明け暮れ、読書といえば漫画本ばかりであった。
そんな中、仲番のひとりと出会った。
(※仲番というのは料理を運んだり、布団を敷いたりして仲居さんの補佐をする男衆)
その仲番は間違いないよう段取り良く料理を運ぶし、「頭の切れる人だな」と感心しながら板場から見ていた。
酒を酌みあわしながらとある日、その仲番はぽつりと言った。
「本ってのは良いよ。人生観が変わるよ。私は若い頃すごく読んだよ」


と思い、とりあえず最初に読んだのが松本清張の「梅雨と西洋風呂」であった。
読んでみると結構面白く、その後「点と線」を読んで、すっかり清張の推理小説にはまってしまったのが思い出される。

40年経って改めて「点と線」を読んでみた。
最初に読んだときにはもっと奥深い推理だったような気がしたが、2度目なので浅く感じたのも已むを得ないのかも知れない。





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Last updated  Apr 18, 2012 04:09:21 PM
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