森蔵日記@舞台オタクのシンプルライフ

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2015年10月20日
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10/17、WOWOWで放映された『デスノートTHE MUSICAL』浦井ライトver.を観ました。

面白かった!

映像ならではの良さを満喫させていただきました。

映像だと、役者の細かな表情までよく分かるし、役者が上手・下手に分かれて歌う場面でも、二人の顔のアップを並べたりして両方の演技を同時に楽しめる。いつもライト&Lのデュエットでは、ライトに注目するとLが観られないしLを観るとライトの表情が追えないしでジレンマだったから(笑)。

ぶっちゃけ、あのストーリーを2時間ちょっとにまとめているので脚本的に厳しい部分は確かにあるけれど(展開が唐突だとか映画やドラマのようには細かなエピソードが描けていないとか)、何よりこのミュージカル版デスノートは、音楽が素晴らしいのと、アンサンブル含め役者陣が良いのが最大の魅力。キャッチーなメロディが沢山あるので、観終わった後も頭の中で音楽がリフレインします。

浦井ライトは、登場時点で既に特別感があるというか、クラスメート達とはちょっと異質な感じの役作り。無意識な上から目線&クレバーな感じがいかにもライトっぽくで好き。(一方のかっきーライトは最初はいかにも普通の高校生なのが対照的で面白い)

観るたびに思うのですが、ライトの♪犠牲は覚悟だ~♪の「犠牲」って誰(または何)のことを指しているんだろう。。。

新世界を作るために粛清される犯罪者たちのことともとれるし、そのために手を汚す自分自身のことのようにもとれる。

歌詞ひとつとっても、その意味をどうとらえるかで受ける印象はだいぶ違ってくるはず。そういう想像を楽しませてくれるあたりもこの作品の面白さだと思います。




それにしても、今回の放映、いったいどれくらいの人が見たのでしょうか。とても興味あります。

テレビだと、それこそ今まで舞台なんて一度も観たことないという人でも気軽な気持ちで「ちょっと観てみるか」と思えるし、普段ミュージカルと縁のない方々にも今回の映像が届いているといいなぁ。。。

観る人の数が実際の観劇とは桁違いなのが、テレビの力ですから。

来月のかっきーver.も楽しみです(^^)予定はこちら↓
(小池徹平くんのLも合っていてとってもイイですよ♪)

柿澤勇人×小池徹平篇[WOWOWライブ]11/7(土)よる8:30


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Last updated  2015年10月20日 11時57分16秒
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