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2007年03月06日

号泣の卒業式

(11)

テーマ：高校生活～生徒の立場から・親の立場から・教師の立場から～(5175)

カテゴリ：カテゴリ未分類

今日は長男の卒業式だった.主人と二人で車で高速を飛ばして行った。

「保護者の方は各教室に行ってください」と言われ教室に行った。
教室では個々に式では名前を呼ばれるだけで終わってしまった卒業証書を先生が一人一人に言葉を送りながら渡していた。

長男の番が来て先生が長男に渡すとき「長男くんは本当に３年間面白いこといっぱい言って楽しませてくれたね」と言っていた。ほんとおちゃらけな性格なので・・

隣のクラスはさっさと終わっていたけど、長男のクラスはフォークソング部だった子たちが
ギターを弾き歌ってくれた。それはそれは上手で将来の「コブクロ？」みたいに上手だった。

その歌声が涙を誘ったんだけど、それ以前に目を真っ赤にして泣いてる奴が一人・・

誰も泣いてない時から一人顔を真っ赤にして泣いていた。

このクラス、学校が大好きやったもんね。

担任の先生の挨拶は、「３年間、何事もなく停学、タバコ、喧嘩など一度もないクラスでした。（他の科はあったらしい）明るくて、この科でははじまって以来の明るい活発なクラスでした。ただ、勉強しないっていうのが私の悩みでしたが
それでもほとんどの子は大学に合格し就職の決まった子もいて先生は安心しました。
社会にでたら、勉強だけじゃない。今だから言うけれど、勉強よりももっと大切な強い心、思いやり、助け合いなどをちゃんとできていたクラスだと思います。
社会に出れば必要なことばかりです。本当にありがとう！」と・・・

長男はほんまに良い出会いができたと思います。
進学が決まっていないこと先生は心配されていましたが、それはそれとして本当に素晴らしい高校生活を送れた長男は本当に幸せな奴だと思います。

最後はみんな泣いていて、保護者も先生も涙涙でした。
本当に感動の卒業式でした。
長男は中学も号泣、高校も号泣。

号泣し別れるのを惜しむことのできる仲間との出会い・・

これからみんな明るい未来が待っている。みんながんばって欲しいな。
３年間あっという間でした。
入学したときは、厳しい学校だったのでどうなるんだろう？？？。朝は６時過ぎに出て行き、帰って来るのが２１時をまわってしまう日々、好きな空手の稽古もいけず。夜中はレポートを書かなくてはならない。そんなハードな生活で心配しました。でも、無事に卒業でき親としても一安心しました。（これで進路が決まっていれば～言うことないんだけど）

それを乗り越えれたのも、良い経験になったと思います。
ほんとうに色々思い出しありがたいなと思った一日でした。

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