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ルソンアサギマダラ♂(西表島白浜) posted by (C)ドクターT今年日本で4例見られているうちの2例目のフィリピンから来た珍しい迷蝶。 ルリタテハ台湾亜種(石垣島) posted by (C)ドクターT沖縄では普通にいるルリタテハも前翅中室の帯が青いのは台湾からの迷蝶。これは「日本の迷蝶大図鑑」を買ってから知り、南西諸島で撮ったルリタテハの写真を後で調べ直して判りました。 シロモンクロシジミ♀(西表島白浜) posted by (C)ドクターT2002年以降、西表島で増減しながら継続発生、しかし今年の記録はこの1頭のみと思われます。 メスアカムラサキ♂(今帰仁村乙羽岳) posted by (C)ドクターTリュウキュウムラサキより広い範囲で見られる迷蝶。 乙羽岳頂上で2頭飛んでいました。
2015年12月31日
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迷蝶篇その2です。 タイワンシロチョウ♀(与那国島) posted by (C)ドクターT1966年以降与那国では定着。今年西表でも見ました。 タイワンヒメシジミ(西表島南風見田) posted by (C)ドクターT2003年与那国で発見。現在は与那国、西表島、石垣島で継続発生。 タイワンモンシロチョウ(与那国島祖納) posted by (C)ドクターTこんな写真しかなくてすみません。来年もう少しよい写真を撮ります。 ツマムラサキマダラ(宮古島来里間島) posted by (C)ドクターT以前は迷蝶だったが、今は奄美~八重山で継続的に発生。 バナナセセリ(大宜味村) posted by (C)ドクターT1971年米軍によりベトナムから持ち込まれる。ヤンバルでは定着している。 ヒメアサギマダラ(西表島高那) posted by (C)ドクターT1980年代後半から与那国で継続発生、西表島ではリュウキュウアサギマダラより多い場所もある。 マルバネルリマダラ♀(石垣島バンナ公園) posted by (C)ドクターT1990年代半ばから一時発生を繰り返す。 ムシャクロツバメシジミ(名古屋市西区新川堤防) posted by (C)ドクターT2013年名古屋市西区で発生が確認、駆除作戦の効なく、拡がる勢い。 ヤエヤマムラサキ(石垣島) posted by (C)ドクターT八重山で夏~秋によく見られる迷蝶。 リュウキュウムラサキ♀フィリピン型(大宜味村) posted by (C)ドクターTいろいろなところから飛んでくるようで、原産地により4型ほど確認されている。 リュウキュウムラサキ♂(小笠原母島) posted by (C)ドクターT小笠原で見た迷蝶、何処から来たのか
2015年12月31日
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あと1種類で日本の土着する蝶全種類の撮影が終わります。そうすると迷蝶の撮影が中心になると思いますが、すでに撮影した迷蝶も少しずつ増えて来ましたので、この辺りで一度迷蝶の特集を組んで見ました。枚数が多いので3回に分けます。まず迷蝶の定義ですが、その場所に土着(定着)していなくて、定着している場所から飛来した蝶です。例えばキタテハやナガサキアゲハを八重山で見ればそれは迷蝶です。ですから迷蝶は場所によって変わると言うことになります。蒲郡で見たカバマダラは迷蝶になります。それと最初迷蝶として飛来してもそこで食草があり繁殖を繰り返すことがあります。その場合何年くらい発生を続ければ土着種と言ってよいのかはっきりした定義はないようですが、20年と言うのがひとつの目安のようです。クロマダラソテツシジミやツマムラサキマダラなどはもう定着種と言ってもよいように思いますが、昨年出た「日本の迷蝶大図鑑」に載っているので迷蝶としましょう。 アオスジアゲハ、ナミエシロチョウ♂2、カワカミシロチョウ♂1(与那国島祖納) posted by (C)ドクターT吸水シーンですが、後翅裏面の黄色いのはナミエシロチョウの♂、白っぽいのがカワカミシロチョウの♂です。八重山ではまとまって飛来することがあり、今年石垣島で100頭以上が採集されています。 イワサキタテハモドキ(石垣島バンナ公園) posted by (C)ドクターT最近では石垣島全島に拡がりつつあります。 ウスアオオナガウラナミシジミ♂(与那国島宇良部岳) posted by (C)ドクターT1957年に西表島で記録されて以来、ほぼ毎年記録があるそうです。 オオモンシロチョウ♂(銭函) posted by (C)ドクターT1995年から北海道に侵入し、青森県、岩手県にも拡がったようです。 カラフトセセリ♂(北海道向遠軽) posted by (C)ドクターT1999年に北海道滝上町で発見され、拡がりました。競走馬の飼料に卵がついていて北米から持ち込まれたようです。 キミスジ(石垣島バンナ岳) posted by (C)ドクターT2005年に西表島で記録され、八重山各地に拡がった中国大陸亜種と言われています。 クロテンシロチョウ(与那国島) posted by (C)ドクターT1988年以降与那国島で定着、その後八重山各地で継続発生していますので、もう定着種に入れてもよいと思います。 クロボシセセリ(宮崎市内海) posted by (C)ドクターT1973年石垣島で発見され、九州南部まで拡がりました。これは北限の宮崎県日南海岸です。 クロマダラソテツシジミ低温期型(田原市) posted by (C)ドクターT1992年沖縄本島で初記録、近年では関東までの各地でソテツについて発生することがありますが、越冬は出来ないようです。これは2011年に田原市で発生した時のもの。 シロウラナミシジミ(西表島大富林道) posted by (C)ドクターT西表島では最近継続して発生しています。 タイワンアサギマダラ(今帰仁村乙羽岳) posted by (C)ドクターT台湾からの迷蝶です。アサギマダラとの違いは腹部が赤いこと、恥ずかしながら後で気が付きました。 タイワンキマダラ(西表島浦内) posted by (C)ドクターT1973年に西表島で発見。台湾からの迷蝶由来ですが、西表島では完全に定着した。
2015年12月30日
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今年はコツバメやヒサマツミドリシジミの卵を始め、新しく撮れた卵がたくさんありました。これはTG-3→TG-4で簡単に深度合成写真が撮れるようになったことが大きかったと思います。それでは今年1年の感謝を込めて、今年撮った卵の中から選んだ写真を載せて見ます。 ムラサキツバメの卵(知多市新知) posted by (C)ドクターTミヤマセセリの卵(兵庫県能勢町三草山) posted by (C)ドクターTミヤマシジミの卵(浜松市天竜川) posted by (C)ドクターTミドリシジミの卵(豊川市平尾町) posted by (C)ドクターTベニモンカラスシジミの卵(広島県帝釈峡) posted by (C)ドクターTヒサマツミドリシジミの卵(富山県神通峡) posted by (C)ドクターTコツバメの卵(蒲郡市五井山) posted by (C)ドクターTキリシマミドリシジミの卵(三重県菰野町) (3) posted by (C)ドクターTウラゴマダラシジミの卵(蒲郡市柏原町) posted by (C)ドクターTアカシジミの卵(蒲郡市五井山) posted by (C)ドクターT卵を探すのは成虫を探すよりも、観察できる期間が長く、食草の知識、産卵場所の知識があれば容易です。卵を見つけて成虫発生時期に出直して成虫を確認出来たことも何度かあります。また採卵してきて、飼育して幼虫→蛹→成虫と観察する楽しみもあります。
2015年12月29日
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2016年カレンダー posted by (C)ドクターT来年のカレンダーを創りました。 今年は迷蝶をたくさん載せました。
2015年12月28日
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裏の淡竹の竹やぶで竹を伐ってきて竹馬をケンちゃんに作ってやりました。 竹馬乗り(爺の見本) posted by (C)ドクターTまず爺が乗り方の見本を見せます。 竹馬乗り(ケンちゃんの挑戦) (2) posted by (C)ドクターT最初は全然乗れませんでしたが、・・・。 竹馬乗り(ケンちゃんの挑戦) (1) posted by (C)ドクターT30分くらいで2~3歩乗れるようになりました。
2015年12月28日
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昨日、五井山で採ってきたアカシジミの卵を気合いを入れて撮り直しました。気合いを入れてと言うのは、カメラをしっかり固定して、照明にスポットライトを入れて撮ることです。 アカシジミの卵(OLYMPUS TG-4) posted by (C)ドクターT最初はOLYMPUS TG-4です。深度合成モード(補助光なし)で撮りました。ISO160,1/125秒,F3.2,30mm(35mm換算時)でした。卵の表面についているゴミの形もある程度判りますが、体毛と言うより周りにある木くずのような感じです。これだけ隠すには随分手間のかかることでしょう。 アカシジミの卵(NIKON D4) posted by (C)ドクターTこちらはNIKON D4,60mmマクロ+接写レンズMC+4使用で撮りました。ISO1600,1/80秒,F18,-1EVです。TG-4の深度合成より自然な感じには撮れますが、やはり簡単に撮れる点でTG-4の深度合成モードの方が優れているようです。今年は蒲郡のアカシジミは豊産しました。しかし、卵を見つけるのはとても難しい仕事です。蝶研出版の「スーパー採卵術」を見てもアカシジミ、ウラナミアカシジミについてはどんなところで見つかりやすいかについては詳しく書いてありません。休眠芽の基部であることは間違いありませんが、隠されているために肉眼では木のコブのようにしか見えません。わずか2回の経験ですが、比較的小さな木(高さ2m)の側枝の頂芽から2番目の枝の2番目の休眠芽にありました。さがらの森などはコナラは大木が多く、上の方に付いているのかも知れませんが、まだ見つけることが出来ません。
2015年12月28日
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アカシジミの卵(五井山) (2) posted by (C)ドクターT今年も五井山頂の同じコナラの木でアカシジミの卵を見つけることが出来ました。アカシジミは休眠芽の基部に1卵ずつ産み付けて、その後体毛や木くずを塗りつけて隠すと言われています。ですので、他のゼフィルスに比べて見つけにくい卵です。今年はここで途中まで幼虫を観察することが出来ましたが、台風の後に見失いましたので、今年は家で飼育して観察したいと思います。
2015年12月27日
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ケイちゃんの障子くぐり (2) posted by (C)ドクターTさくらが3人の子供を連れて帰って来ています。一番下のケイちゃんは1歳3か月です。座敷でさくらがお弟子さんに長唄三味線の稽古をつけていると、ケイちゃんが障子から頭を出しました。 ケイちゃんの障子くぐり (3) posted by (C)ドクターT頭が通れば、・・・。 ケイちゃんの障子くぐり (4) posted by (C)ドクターT通り抜けることが出来ます。 ケイちゃんの障子くぐり (1) posted by (C)ドクターT3人とも小さい時に必ずやることです。障子の張り替えはもう少し待った方がよさそうです。
2015年12月27日
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昨日は、生憎の雨模様でしたが、Uさんと西表島に渡って迷蝶を探しました。タイワンヒメシジミ(西表島) (2) posted by (C)ドクターT最初に南風見田の方へタイワンヒメシジミを見に行きました。サトウキビ畑の土手に食草のタヌキコマツナギがたくさん生えているところがあります。日本で一番小さい蝶です。何処にいるか判りますか タイワンヒメシジミ(西表島) (5) posted by (C)ドクターT飛翔写真も広角レンズで撮って見ます。 リュウキュウウラボシシジミ(西表島) (6) posted by (C)ドクターT次に大富(仲間川)林道へ回りました。リュウキュウウラボシシジミは5頭ほどいました。シロウラナミシジミ♀(西表島) posted by (C)ドクターTここで、迷蝶のシロウラナミシジミが出て来ました。綺麗な♀でした。 タケクマラン?(西表島) posted by (C)ドクターTシロウラナミシジミは白浜の方が有名でそちらではシュクシャが食草となっていますが、こちらではこれが食草のようです。 タイワンキマダラ(西表島) (1) posted by (C)ドクターT次に浦内に寄ってタイワンキマダラを見て来ました。 トゲイヌツゲ(西表島) posted by (C)ドクターT食草のトゲイヌツゲがたくさんあります。 カイガラムシの着いている木(西表島) (3) posted by (C)ドクターT前回シロモンクロシジミが飛んでいたカイガラムシのついた木を見に行きましたが、卵、幼虫、蛹は見つかりませんでした。ヤエヤマムネボソアリがたくさんたかっていました。ここで本格的な降りになりましたので、引き返して5時の船で石垣へ帰りました。 本日の展翅 posted by (C)ドクターT24日の展翅に合わせて、25日の分も展翅をしました。タイワンヒメシジミとリュウキュウウラボシシジミは小さくて展翅が難しいです。
2015年12月26日
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岩にて posted by (C)ドクターT今日も❝岩❞で反省会です。今日は天気が悪く迷蝶ではシロウラナミシジミ♀が撮れたくらいです。 終わってタクシーを呼んでホテルへ帰る途中運転手さんが今ヤコウボクが咲いていると言うので少し寄り道をします。ヤコウボク(石垣島) posted by (C)ドクターTこれがホテル宮平の前の小さな公園に咲いていたヤコウボクですが、よい香りがします。これを使って資生堂がヤコウボクの香水を作っているとは知りませんでした。女房の土産に買って行きます。
2015年12月25日
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迷蝶を求めて、今年最後の八重山に来ていますが、午後は石垣島は雨でした。ホシボシキチョウを探しに行きましたが、見られませんでした。岩にて posted by (C)ドクターT夜、❝岩❞へ行ってUさんと飲んでいたら、 今日の新聞にルソンアサギマダラが出てるよとママさんが新聞を見せてくれました。ルソンアサギマダラの新聞記事 posted by (C)ドクターT今年、2例目のルソンアサギマダラを西表で私とUさんが見つけて採集したと言うニュースが迷蝶ハンターの間で話題となり、新聞記事の青木一宰さんが必死で探して石垣と西表で2頭採ったと言う訳でした。今年はこれだけの数が採れたのは夏に来た台風に乗ってきたものが一度卵を産んで発生したようです。 石垣島には現在5人の迷蝶ハンターが移住しています。ガイド業をしている入野さんと熊谷さん、それから新聞の青木さん、そして長瀬正義さんとUさんです。 今日の展翅(マルバネルリマダラ、ホシボシキチョウ他) posted by (C)ドクターTUさんが長瀬さんに頼んで、前回採集は出来なかった、マルバネルリマダラ♂、♀とホシボシキチョウ♂の 標本をもらっておいてくれましたので、早速展翅しました。右下の2頭は今日ホシボシキチョウを探している時に採ったキチョウ(ミナミキチョウ)です。キチョウでも時々小さくて、前翅黒縁の凹みのない個体がいます。さて今日は西表にUさんと渡ります。
2015年12月24日
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うちのクラブでは毎年12月23日の天皇誕生日にクリスマス家族会をしています。1年の感謝を込めて、家族同伴のクリスマス会です。クリスマス家族会 (23) posted by (C)ドクターTオープニングのアトラクションはメンバーL杉浦の奥さん、マユミ・ロウさんのジャズソングでした。 クリスマス家族会 (33) posted by (C)ドクターTうちは、長男鉄平のところのエナちゃん、長女さくらのところのケンちゃん、キョウちゃん、ケイちゃん、三男勝平のところのシンちゃんの5人の孫も同伴でした。 クリスマス家族会 (34) posted by (C)ドクターTみんな、爆食いしてました。 クリスマス家族会 (48) posted by (C)ドクターT途中から舞台も使って運動会が始まりました。 クリスマス家族会 (65) posted by (C)ドクターT最後の締めのローアは私の出番でした。
2015年12月23日
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ナオ君へのお歳暮 posted by (C)ドクターT 1年ほど前から血圧が高くなり、月に1回ナオ君の診療所で薬を出してもらっています。今日は、今年最後の診察日です。飼育に目覚めたナオ君にオオヒカゲの幼虫付きカサスゲをお歳暮に持って行きました。これなら、糞が落ちても鉢の中ですので奥さんの顰蹙を買うことはないでしょう。
2015年12月22日
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時々、朝早く呼ばれて、知多から蒲郡へ行く時に、岡田から阿久比へ向かう道を車で走っていると阿久比の方から岡田に向かって走ってくる小柄なランナーがいました。朝5時ごろのまだ薄暗い頃です。夏はランニングシャツにランニングパンツと言う本格的ないで立ちで、首を少し傾けてゆっくりしたペースで走っています。その人がマスターズマラソンの世界では有名な永井貞雄さんであると言うことを知ったのはまだ最近のことです。永井さんは1932年富山県の生まれで、中学卒業後鍛冶屋に奉公します。23歳で名古屋に出て、町工場で働きます。その後三菱自動車工業株式会社に就職して、60歳の定年まで働きます。定年後は趣味の絵画、マラソン、俳句などを続け、多くの絵画展、個展にも出品し、マラソン大会もフルマラソンを中心にウルトラマラソンにも挑戦します。そして、70歳、80歳でエッセイ、俳句集「井の中の蛙」を文芸社から出版します。井の中の蛙 posted by (C)ドクターT永井さんは毎日休まずに30kmを走り続けました。朝早く、岡田から阿久比に向かって車で走ると必ず出会うのはそのためでした。若い人ならともかく、80歳を過ぎて1日30kmを走り続けると言うのは常人のなせる業ではありません。多くのマラソン大会で年代別入賞をされました。その著書に載っている80歳で詠んだ短歌を少し引用させていただきます。人生や 早くも八十 長生きで 好きな絵を描き 走る喜び人生や 井の中いやで とび出して 自然にカエル 生きる幸せ人生や 好きな絵を描き マラソンと 走り続けて 八十歳に平成27年12月20日の中日新聞知多版に次の記事が載っていました。交通事故 posted by (C)ドクターT ◆知多で男性はねられ死亡19日午前5時40分ごろ、知多市岡田の市道で、阿久比町卯坂、無職永井貞雄さん(83)が軽乗用車にはねられて頭を強く打ち、外傷性くも膜下出血で死亡した。知多署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、軽乗用車を運転していた・・・・を現行犯逮捕し、容疑を過失致死に切り替え、調べている。署によると、・・容疑者は出勤途中、永井さんは日課のジョギング中だった。市道沿いの歩道は工事中で、永井さんは車道を通行していたらしい。女房とお祖母さんは「80歳過ぎまで好きなマラソンをしていて、車にはねられてコロッと逝ければ幸せな人だ。貴方もそのうちに、・・・。」と言います。私は90歳、100歳まで走り続けて欲しかったと思います。この話も星空文庫「レクイエム」で公開中です。
2015年12月21日
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シロモンクロシジミ♀(西表島) (3) posted by (C)ドクターT片雲の風に誘われて、年末にもう一度石垣・西表に行ってくることにしました。表向きは西表島で落とした(わざと落とした訳ではありません)眼鏡をUさんが見つけてくれたので、それをもらいに行くことですが、本当はもう一度シロモンクロシジミの調査に行きたいからです。
2015年12月20日
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ナベヅル(鍋田干拓) (6) posted by (C)ドクターT昨日、鈴鹿の帰りに鍋田干拓へ寄りました。ナベヅルが来ていると言う情報があったからです。 ナベヅル(鍋田干拓) (5) posted by (C)ドクターT車が数台停まって撮影していましたので、すぐに場所は判りました。枯れた畑で何か啄んでいました。 ナベヅル(鍋田干拓) (8) posted by (C)ドクターT幼鳥も2羽ほど混じっていました。全部で11頭いました。数年前田原市に来た時も確か11頭だったような気がします。鹿児島県出水市には毎年何千羽と言うツルが来ますが、地元で見ることが出来るのはたまにしかありません。
2015年12月20日
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アカガシにつく卵? (1) posted by (C)ドクターT昨日は鈴鹿へキリシマミドリシジミの卵探しに行きました。小さな彦生えのアカガシを見ていたらすぐに卵が見つかりました。でも何か変です。 アカガシにつく卵? (2) posted by (C)ドクターTアカガシにつく卵? (5) posted by (C)ドクターT同じ木から次から次と見つかりましたが、産んである卵の位置が、葉の裏が多いのです。 アカガシにつく卵? (6) posted by (C)ドクターT孵化した卵の殻と幼虫が食べたと思われる食痕のついたものもありました。キリシマならば休眠芽の基部に産んで、翌年まで孵化しないはずですし、硬い葉を食べるはずがありません。 キリシマミドリシジミの卵(三重県菰野町) (3) posted by (C)ドクターTこれが以前見つけたキリシマミドリシジミの卵です。卵の模様も少し違いますし、真ん中のくぼみも本物の方がはっきりしています。 先日ヒサマツミドリシジミの卵探しに行った時に休眠芽の基部以外にも葉の裏に産んであったものがひとつあったので、最初はキリシマの卵かと思いましたが、どうもそうではなく、蛾の卵のようです。
2015年12月19日
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今日は夕方ライオンズの理事会がありましたので、少し早めに行って、蒲郡で卵探しをしました。最初五井山の頂上へ登ったのですが、昨年アカシジミの卵を見つけたコナラの木の周りで、登山者が昼食を食べていました。その横で卵探しをする訳にも行かず、・・・。 残照(三河湾) posted by (C)ドクターT頂上から三河湾を眺めると丁度鏡のように日が水面で反射していましたので、こんな写真を撮って引き上げて来ました。 ウラゴマダラシジミの卵(柏原町) posted by (C)ドクターT次に、三河湾スカイラインを回ると、作年見つけた場所の近くで、今年の卵も見つかりました。
2015年12月18日
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時々、中日本興行の株主優待券がもらえるので、名古屋にちょっと用事があるときなどに、ミッドランドスクエアシネマに寄って、映画を見て来ます。今月は2回行きました。007SPECTOR posted by (C)ドクターTライオンズのYCE生を名古屋駅に見送りに行った時には、007SPECTORを見て来ました。 母と暮らせば(ミッドランドスクエアシネマ) posted by (C)ドクターT昨日は、愛知県警察医会と愛知県医師会警察部会の話し合いで栄の医師会館まで行きましたが、その前に吉永小百合の「母と暮らせば」を見て来ました。 行くと、たいてい4階のレストランフロアーで食事して、ジュンク堂で本を買って来ます。
2015年12月18日
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越冬集団C(12月17日) (2) posted by (C)ドクターT最初、十数頭の集団だった越冬集団Cがついに50頭を超えました。シュロの葉の上に出来ています。最初の場所と少しずれましたが、50cmは離れていません。重なっていて数が数えにくいのですが、55頭はいるようです。今まで見た越冬集団で最大の集団となりました。
2015年12月17日
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今日は石垣島のUさんから聞いた、北陸のヒサマツミドリシジミのポイントへ卵探しに行って来ました。朝6時に出て、9時半に着きました。渓谷にウラジロガシの林がありました。 富山県 posted by (C)ドクターT木登り覚悟で行きましたが、道から高枝バサミが届く状況でしたので、木登りをせずにすみました。 「スーパー採卵術」を読んで予習をしていきましたので、小さい木と大木はスルーして、樹冠よりも少し下の横に張り出した枝を探しました。ヒサマツミドリシジミの卵(富山県) (5) posted by (C)ドクターTヒサマツミドリシジミの卵(富山県) (2) posted by (C)ドクターTヒサマツミドリシジミの卵(富山県) (1) posted by (C)ドクターT5個ほど見つけることが出来ました。産卵場所は休眠芽の基部がほとんどでしたが、ひとつ葉の裏側に産み付けられたものがありました。これで卵としては7種類目のゼフィルスの卵です。ヒサマツの飼育にもチャレンジしてみます。
2015年12月16日
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ガマの絵 posted by (C)ドクターTいつものように朝練で蒲郡緑地の周りのジョギングコース(1周1km)を走っている時でした。小さな犬が3匹南側の野球場があるところにさしかかる手前でついて来ました。生後1~2か月くらいの雑種でした。段ボールが近くに置いてありましたので、飼い犬の子供を誰かが捨てて行ったようです。2~3周する間、近くを通るとく~ん、く~んとついて来ます。家には、その時ピッピとその子供のコイとウスと言う雑種の雌犬ばかり3匹もいましたので、連れて帰るとまた女房に怒られると思い、身を断ち切る思いで、そのまま置いて仕事に行きました。でもその日は捨て犬のことが頭にあって、どうも仕事にも身が入りませんでした。仕事が終わると急いでまた緑地公園に足が向かいました。3匹いた犬が2匹になっていました。誰か1匹拾ってくれたのでしょうか。残された2匹は何も食べていないようで、ますます悲しそうに鳴きます。明日まで放っておいては死んでしまうかも知れません。え~い、ままよと2匹を車に乗せて官舎に連れて帰りました。白い雄犬と黒い雌犬でした。すぐに病院の看護婦さんに里親になってくれる人はいないか聞いて回りました。白い雄犬の方はもらってくれる看護婦さんが見つかりました。でも黒い雌犬の方は貰い手がなく、仕方なく家に連れて行くことにしました。当然女房には叱られました。でも動物嫌いではありませんので、そのうち諦めて飼うことを許してくれました。拾って来た犬は安易な名前の付け方ですが、蒲郡で拾って来たのでガマとなりました。雌犬でこの辺りでは野良犬もいますので、また子供を産むと困るので、先にいた3匹の雌犬と同じように避妊手術をして飼うことにしました。ガマは先にいた3匹に気を使って、あるいは拾われて来た自分の立場をわきまえているのか、いつも遠慮がちでした。餌をやっても先輩たちの食べ終わるのを待ってから食事をしていました。4匹の犬は外で飼い、時々散歩にも連れて行きましたが、4匹とも元気な時は女房も引っ張られて大変でした。ピッピが死に、コイとウスも順番に死に、最後にガマが残りました。ようやく先輩に遠慮せずにいられるようになりましたが、その頃には10歳を超えて随分年寄り犬になっていました。今まで卑屈な生き方をしてきたせいか、1匹になっても何か遠慮がちでした。その頃、娘の彼氏が家によく遊びに来ていましたが、ガマのことをよく可愛がってくれましたので、彼には気を許していたようです。写真のガマの絵は、東京芸大のデザイン科の彼が描いたもので、よく特徴が出ています。拾って来た私は、単身赴任で月に1回家に帰るくらいでしたので、帰ると尻尾を振って喜んではくれますが、何かよそよそしい感じでした。だんだん年を取って、よたよた、プルプル歩きになって来たので、散歩もヒモをつけずに、夜もつながずに置くことが多くなって来ました。犬の世話は女房一人の仕事でした。大お祖母さん、お祖父さんが亡くなり、お祖母さんがいましたが、動物嫌いで犬の世話はしてくれません。女房には懐いていて、前の畑で草取りなどしているとそばにじっと座っていました。ある時、女房がうっかり「お前がいるから旅行になかなか出られないんだよ。」とガマの前で口を滑らせてしまいました。その次の日です、ガマがいなくなったのは。もう足が弱っていましたからそんなに遠くへ行けるはずがないのですが、庭や裏山、近くにあるミカン畑などガマが行きそうなところはすべて探しましたが見つかりませんでした。女房も余分なことを言ったことを後悔しました。遠慮に遠慮を重ねたガマの一生でした。この話を一番聞いて欲しいのは最初にガマ達を捨てた飼い主です。この話も、星空文庫「レクイエム」で公開中です。
2015年12月15日
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ハワイアイアンマンを完走した堤貞一郎先生 posted by (C)ドクターT熊本の堤先生は創意工夫に富んだ心臓外科医でした。熊本で病院を開設して、心臓の独創的な手術にもチャレンジする一方で、趣味のランニングでは日医ジョガーズの産みの親となります。その独創性はそこでも発揮されました。マラソンの段級位を考えたのです。30歳を超えるマスターズのランナーが目標とするのは10kmを自分の年齢と同じ分数で走れるかどうかで、自分の年齢と同じで走れればマラソン初段、それより1分速ければ2段、遅ければ1級と言う具合です。私は今65歳ですから10kmを65分で走れれば初段と言う訳です。確かに35歳の頃には35分台で走っていましたが、今は60分を切るのは難しくなっています。毎年三河湾健康マラソン10kmの部で初段が取れるかどうかが目標となっていました。堤先生は日本でまだ始まっていなかったトライアスロンにもチャレンジします。熊本CTC(クレージートライアスロンクラブ)の会長となる永谷誠一さんとともにハワイアイアンマンに挑戦しました。その頃、皆生温泉の旅館組合の人が、何か新しいイベントを作って観光の目玉にしようと言う話が出て、日本ではまだ行われていなかったトライアスロンに注目しました。そして、堤先生と永谷さんがハワイアイアンマンに挑戦したと言う話を聞きつけて、アドバイザーとして迎えました。1981年8月2日、日本で初めてのトライアスロンが53名の物好きを集めて行われました。悲劇が起きたのは第3回(1983年)大会の時でした。2kmのスイムの途中で、日本初の事故が起きたのです。それも堤先生ご自身(当時59歳)が溺水され、助け上げられましたが、意識不明となり、その後意識が回復することなく、約5年後に転送先の熊本地域医療センターで心不全のため死去されました。私がトライアスロンに初めて出場したのは1984年の第1回串本トライアスロンですから生前に先生とお会いする機会はなかったのですが、その勇名は伝え聞いていました。その後、JTUの役員、メディカル委員長となり、大会中の事故の原因とその対策についての研究に携わるようになり、泳げる人の溺死の原因について、いろいろなケースがあることが解ってきました。意識を失うような突然の内因性疾患の発症以外にも、低水温による迷走神経反射、錐体内出血による急性平衡失調、海水誤嚥後の急性肺水腫、過換気症候群、パニック症候群などなどです。今年、残念なことに皆生の第35回大会で、同じ愛知県の外科医が溺水で亡くなりました。まだスイム事故をなくせないのかと堤先生に怒られそうです。私が、皆生トライアスロンに出たのは第20回の記念大会の時でしたが、この時には永谷さんも一緒に出ていました。残念ながらバイクの途中でワラビを採っていたためにマラソンの途中で時間切れとなり完走出来ませんでした。来年は原点に帰って、皆生トライアスロンに出て、スイム事故防止について考えてみたいと思います。この文章は星空文庫「レクイエム」で公開中です。
2015年12月14日
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常滑競艇場B級グルメ posted by (C)ドクターT昨日、常滑競艇場でGIT(蒲郡愛艇クラブ)のコンペをしましたが、 常滑に行くと、必ず食べる全国ボートレース場B級グルメ大賞のとり伊のどて丼を食べました。どて勝つ丼 posted by (C)ドクターTいろいろなトッピングをしたどて丼がありますが、もちろん縁起を担いでどて勝つ丼です。 ガマゴリうどん(清田庵) posted by (C)ドクターTそして今日の昼は清田庵のガマゴリうどんを食べました。これは蒲郡の青年会議所が仕掛け人となって始めたレシピで、全国B-1グランプリと全国うどんサミットで二冠を達成していて、蒲郡に26軒認定店があります。そのガマゴリうどんとして認定される要件は5か条あります。第一条 アサリは原則として三河湾産を使用し、一人前に5個以上入れること。第二条 アサリはしっかり出汁を取り、殻つきのまま提供すること。第三条 原則として醤油味とする。ただし、創意工夫を認める。第四条 蒲郡産の一品を使用していること。(ごま油、練り物、ニギス、メヒカリ、ワカメ等)第五条 具にはワカメを入れること。
2015年12月14日
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温室修繕 (2) posted by (C)ドクターTこの前、台風のような強風(多分風速20m/秒くらい)が吹いた日がありました。朝起きたら、組み立てたばかりの温室が潰れていました。カーマで新しいのを買おうと思ったらどこのカーマも売り切れていました。そこで、自力で修繕することにしました。温室修繕 (4) posted by (C)ドクターTどこが壊れたかと言うと、一番上のパイプの接続部が折れてしまったのです。 温室修繕 (3) posted by (C)ドクターT折れた部分を取り除いて差し込むと短くなってしまいます。 温室修繕 (5) posted by (C)ドクターTそこで裏山へ行って細めの手ごろな孟宗竹を採って来て、節を挟んで7~8cmの長さで切り、接続部に差し込んでみました。 ぴったり合いました。温室修繕 (6) posted by (C)ドクターT差し込んだ上を布ガムテープで補強。 温室修繕 (7) posted by (C)ドクターT骨組みが完成したところで、記念写真。 温室修繕 (8) posted by (C)ドクターTこの骨組みにすっぽり家型の温室シートを 被せて、4隅をロープで固定して出来上がり。女房の要望は左側のハイビスカスの冬越しなのですが、私はクロウメモドキの挿し木苗を冬の間ここで育てます。オオヒカゲの食草のカサスゲもここで育ててあります。夏になったら、温室ビニールシートを取って、細かい網シートに替えて蝶の飼育舎にします。
2015年12月14日
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昨日は伊豆の戸田(へた)で雲の上のキノコ会の忘年会がありました。15人ほど集まりました。雲の上のキノコ会忘年会 (14) posted by (C)ドクターT食事がすんでからの集合写真です。 上段中央が会長のコメツガさんです。雲の上のキノコ会忘年会 (5) posted by (C)ドクターT大きなタカアシガニが出ました。 雲の上のキノコ会忘年会 (8) posted by (C)ドクターT食べきれないほどの料理でした。お酒は、ビール、日本酒、焼酎飲み放題です。 会費は、¥12,700円でした。 キノコ会メンバーからのプレゼント posted by (C)ドクターTプレゼント交換会でいっぱいお土産をもらいました。私は家のミカンを一箱持って行き、皆さんに食べてもらいました。 ミヤマシジミの卵 posted by (C)ドクターT行く途中天竜川によって、ミヤマシジミの卵を撮って行きました。
2015年12月13日
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豊田で採ってきたオオヒカゲ幼虫も家で飼育しています。 オオヒカゲ幼虫(家) (1) posted by (C)ドクターT1齢かな オオヒカゲ幼虫(家) (4) posted by (C)ドクターT2齢幼虫が2匹並んでいます。 オオヒカゲ幼虫(家) (2) posted by (C)ドクターT3齢になると頭部が褐色になってきます。オオヒカゲは幼虫で越冬しています。1~3齢までいろいろいますが、冬でも 暖かい日には摂食します。
2015年12月12日
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田淵行男 posted by (C)ドクターT先日、テレビで稀代のナチュラリスト、田淵行男を取り上げた番組を放映していました。田淵行男(1905年~1989年)は鳥取の生まれで、1945年疎開をきっかけに安曇野に移り住んで、北アルプスを愛し、多くの山岳写真を残し、高山蝶の研究に一生を捧げました。中部の高山蝶9種類のすべての生活史を明らかにし、とりわけ常念岳には200回以上登って、そこに棲むタカネヒカゲをハイマツ仙人と名付け、普通の蝶が長くとも1年が発生のサイクルであるのに対して、2年をかけて発生することを明らかにしました。田淵行男の集大成「日本アルプスの蝶」(1979年、学習研究社)を日本の古本屋で買って読むと、その高山蝶に対する愛着と真摯な研究態度がよく解ります。私も日本土着の蝶、全種類の撮影が終わると、もう少し専門的に特化した分野に進みたいと考えていますが、迷蝶に進むか、高山蝶に進むか、ゼフィルスに進むか、未だに決めかねています。一度安曇野にある田淵行男記念館に行ってもう少し氏の爪の垢でも飲んで来ようかと思っております。 タカネヒカゲ(常念乗越) (2) posted by (C)ドクターTこれはボケていますが、田淵行男氏がフィールドとした常念乗越で蝶ケ岳を背景に飛ぶタカネヒカゲです。 タカネヒカゲ(常念乗越) (6) posted by (C)ドクターTこれはタカネヒカゲの生息する環境です。細いスゲのような植物が食草だと思います。
2015年12月11日
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日本の迷蝶大図鑑(むし社、2014年、菅原春良・高橋 直著、¥18000) posted by (C)ドクターT 「日本の迷蝶大図鑑」(むし社、2014年)をとうとう買いました。昨年出版された本ですが、最初石垣島の迷蝶ハンターが集まる居酒屋「岩」で見せてもらいましたが、高価(¥18,000円)なので、買うのを躊躇っていた本です。でも、土着種がカラフトヒョウモン1種だけとなった今、恐らく来年には土着種の制覇が終わるであろうこと、これから迷蝶専門となるであろうと考えて買うことにしました。日本国内で記録された109種の迷蝶すべての標本写真が網羅されています。先日ルソンアサギマダラをブログに載せたら、♀ではなく♂ですと指摘してくれたのも著者の一人、高橋 直氏です。氏は゛マダラの高橋”と異名のある方で、何百回と八重山へ通って迷蝶の研究をされている方です。
2015年12月10日
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ミカン千切り posted by (C)ドクターT家のミカン畑のミカンもテッポウムシ(ゴマダラカミキリの幼虫)にだいぶんやられて本数が少なくなりましたが、今年は昨年と比べると豊作です。今朝は少しミカン千切りをしました。
2015年12月09日
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ミナミキチョウ(石垣島) posted by (C)ドクターTこれはホシボシキチョウと思って、採集してきて、ホテルの壁に停まったところを撮ったものですが、これもその筋の方からミナミキチョウでしょうと指摘を受けましたので訂正させていただきます。幼虫の着いた食草のタイワンカワラケツメイの生えている辺りにはホシボシキチョウとミナミキチョウがいるのですが、ホシボシキチョウの方が少し小型で、前翅の黒縁が太いのが特徴です。 キチョウ(石垣島) posted by (C)ドクターTこれが展翅したところで、 下のミナミキチョウとはだいぶん違いますが、ミナミキチョウにも時々このようなものがいるとのことです。
2015年12月08日
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ルソンアサギマダラ♂(西表島) posted by (C)ドクターT私が西表島でルソンアサギマダラを採ったというニュースは迷蝶ハンターの間で話題となり、今西表島は迷蝶ハンターで賑わっているらしい。 ルソンアサギマダラ♂(西表島) posted by (C)ドクターT最初、ルソンアサギマダラ♀と載せましたが、その筋の方から♂でしょうとの指摘を受けましたので、訂正させていただきます。通常の図鑑に載っていないので、今「日本の迷蝶大図鑑」(月刊むし社、¥18,000円)を注文中です。
2015年12月08日
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ムラサキツバメの越冬集団は最盛期を迎えています。越冬集団C posted by (C)ドクターTこれはシュロの葉にありますが、眼の高さくらいなので、数えやすい。22頭いるようです。 越冬集団D posted by (C)ドクターTこの集団はサンゴジュの少し高い位置(2.5mくらい)に出来ていて、葉に隠れていて正確な数は判りませんが15頭はいそうです。 越冬集団G (3) posted by (C)ドクターTこの集団は集団AとBがなくなった後にその近傍に出来た集団で、ヘクソカズラの葉に3段になって出来ています。周りに飛んでいるものも数頭いましたので、30頭くらいの集団と思われます。ヘクソカズラは落葉しますので、そのうちに他の場所へ移ると思います。
2015年12月07日
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今日は午後吉良町で検診の仕事があり、終わったのが午後3時半でしたので、帰りに三河一色町に寄って見ました。午後4時半ころから日が傾くと飛び出しました。 ハイイロチュウヒ♂(一色町) (1) posted by (C)ドクターTチュウヒ(一色町) (2) posted by (C)ドクターT今年もチュウヒが来ました。
2015年12月07日
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菓子作り posted by (C)ドクターTショウジョウバエの発生も収まりましたので、よく土産物などで売っている栗きんとんの干し柿巻きを作ってみました。少し干し柿が固くなっていましたので、レンジで少し温めて、割って種を取ります。そこに冷凍保存しておいた栗きんとんを載せて包みます。干し柿も栗きんとんも家で採れたものです。出来たものを4~5個ずつ真空パックしてまた冷凍しておきます。
2015年12月07日
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昨日は房総まで暴走しました。目的はルーミスシジミの撮影&採集です。ルーミスは奈良県奈良市春日野町御蓋山160番地(国)、和歌山県古座川町(町)では採集禁止種になっていますので、採集出来ませんが、他の産地(現在では四国と房総しか知られていません)では採集することが出来ます。今回はUさんから聞いたポイントへ行って見ました。着いたら、名古屋ナンバーの車が置いてありました。 ポイントへ歩いて入ると二刀流(短い竿と長い竿)のネットマンが先にいました。少し話をして、奥に入りました。ムラサキシジミ♀(鴨川市) posted by (C)ドクターT最初に出てきたのはムラサキシジミ。 ムラサキツバメ♀(鴨川市) (1) posted by (C)ドクターTさらに奥に進むとムラサキツバメのたくさんいるポイントもありました。 ムラサキツバメとムラサキシジミ(鴨川市) (1) posted by (C)ドクターTその付近には何か所か集団形成もありました。でも肝心のルーミスはなかなかいません。2回ほどそれらしい(小さくって白っぽい)のが飛びましたが、高い梢の方へ飛んで消えました。 ルーミスシジミ(君津市) (1) posted by (C)ドクターT仕方ないので、この渓谷を引き上げて、昼食を食べてから3年前に自力で見つけたポイントに移動。そこでようやく今年初のルーミスに会うことが出来ました。よい場所には停まってくれませんでしたので、葉隠れになってしまいました。
2015年12月06日
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陶板浴 posted by (C)ドクターT最近、陶板浴を始めました。鉄平がよいと勧めるので、女房が買ったものです。スイッチを入れて、この上に20~30分横になります。テラヘルツ波が出てそれが身体によい影響を与えると言うのです。最初は、マユツバで聞いていましたが、験しに寝て見たら、体がポカポカしてその後すごくよく眠れるのです。今までたいてい夜中に2~3回トイレに起きていましたが、1回も起きずに朝までよく眠れて、時には寝坊するようになりました。写真の台は私が日曜大工で作りました。 カーマで材料を買って来て、3時間くらいかけて作りました。(費用は1万円くらい)
2015年12月05日
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家で羽化したウラナミシジミ (2) posted by (C)ドクターT沖縄から帰ってきたら、家のウラナミシジミが羽化していました。幼虫をクズの花から探してきて、育てたものです。 家で羽化したウラナミシジミ (1) posted by (C)ドクターT女房がもう1頭部屋の中で見つけました。これも飼育していた幼虫が逃げ出して何処かで蛹になっていたものでしょう。家で羽化したウラナミシジミ posted by (C)ドクターT飼育して羽化した蝶は鱗粉が落ちてなくて綺麗です。沖縄へ行くとウラナミシジミの仲間はたくさんいますが、地元にいるウラナミシジミも見直しました。
2015年12月04日
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ヒカゲヘゴ posted by (C)ドクターT石垣島・西表島にはヒカゲヘゴ(別名マルハチ)がたくさんあります。この新芽が食べられると言うことは前から知ってはいましたが、今まで食べたことはありませんでした。 ヒカゲヘゴの芽 posted by (C)ドクターT今回、少しだけ試しに採って来ました。さっと湯がいて毛を取って、皮を剝きます。 12月3日夕食(家) posted by (C)ドクターT炒め物にして見ました。少しぬめりがあって、まずまず合格点です。買って来た島豆腐、海ブドウ、ナオ君からもらったサーモン、坂内村で採ってきた天然わさびの茎と葉をつけたものとともにつまみの1品となりました。これなら沖縄へ行けば年中採れそうな山菜です。
2015年12月03日
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今回の八重山旅行には女房も連れて行きましたので、最初の2日半は蝶三昧で過ごしましたが、女房のために少しは観光もしないといけません。そこで、行く前から予告していた石垣焼の体験コースを申し込みました。1kgの粘土を使って、石垣焼の成形までをする体験コース(1人4,500円、約1時間)です。 自分で絞るサトウキビジュース (2) posted by (C)ドクターT石垣焼の窯元へ行く途中でこんな店を見つけてしまいましたので、寄りました。 自分で絞るサトウキビジュース (1) posted by (C)ドクターT自分で絞るサトウキビジュースです。¥500円でした。コップ1杯半ほど取れました。シークワァサー を少し入れると美味しくなりました。体験石垣焼 (3) posted by (C)ドクターT体験石垣焼にはふたつのコースがあります。石垣焼コースとシーサーコースです。どちらも1kgの粘土を使って制作します。体験石垣焼 (4) posted by (C)ドクターTシーサーコースは色がついていません。 体験石垣焼 (5) posted by (C)ドクターT体験石垣焼 (2) posted by (C)ドクターT石垣焼の特徴はこの独特の釉薬による石垣の海の色にも喩えられる青い色です。やはりこちらのコースがよいでしょう 体験石垣焼 (6) posted by (C)ドクターT女房も私もお皿を作ることにしました。粘土を丸くして伸ばして、型紙に沿って切り、端を折り曲げます。それから模様を描きます。低いところには釉薬が厚く濃いブルーに、高いところには釉薬が薄くなり白っぽくなります。 体験石垣焼 (1) posted by (C)ドクターT私は石垣市の蝶、オオゴマダラを描きました。蝶の部分を少し盛り上げて、模様の部分を掘ってあります。菓子皿にしようと思います。これを焼いて、釉薬をかけてさらに焼いて、出来上がると送ってくれます。だいたい半年くらい先になるようです。
2015年12月03日
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カンムリワシ(西表島) (3) posted by (C)ドクターTカンムリワシ(西表島) (4) posted by (C)ドクターT西表島、石垣島で空に君臨する王者はやはりカンムリワシです。100頭前後生息しているようで、気をつけて見ていれば必ずどこかで見られます。 オオコウモリ(石垣島) (2) posted by (C)ドクターT最近増えてきたそうです。昼間でも時々飛ぶのが見られます。
2015年12月03日
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ホシボシキチョウ(石垣島) posted by (C)ドクターT3日目に見て採集してきたのは台湾から飛んできたホシボシキチョウです。 タイワンカワラケツメイとホシボシキチョウ幼虫(石垣島) (3) posted by (C)ドクターT石垣島でわずかに生えるタイワンカワラケツメイで細々と発生を続けているようです。 それではすでに紹介したものも含めて、石垣島・西表島で見た迷蝶をまとめて載せます。 マルバネルリマダラ♀(バンナ公園) (3) posted by (C)ドクターTバンナ公園で見たマルバネルリマダラ。リュウキュウムラサキ(西表島) posted by (C)ドクターTあちらこちらで時々見られるリュウキュウムラサキ。タイワンシロチョウ♂(西表島) (2) posted by (C)ドクターT台湾から飛んできたタイワンシロチョウ、採り逃がしました。 ルソンアサギマダラ♀(西表島) posted by (C)ドクターT今年2例目の報告となるフィリピンから来たルソンアサギマダラ、これは採集してきました。これから後の蝶は最初迷蝶でしたが、その後発生を続けているものです。 シロモンクロシジミ♀(西表島) (1) posted by (C)ドクターTシロモンクロシジミは西表島でカイガラムシの発生状況に左右されますが、細々と発生を続けています。今年の報告は多分これが初報告でしょう。 イワサキタテハモドキ(バンナ公園) posted by (C)ドクターTイワサキタテハモドキも最初は迷蝶でしたが、今では石垣島中で定着しています。 クロテンシロチョウ(石垣島) posted by (C)ドクターTこれも今では定着種と言ってよいでしょう。 シロウラナミシジミ♀(西表島) (1) posted by (C)ドクターT西表島では定着種となっているシロウラナミシジミ。 ヒメアサギマダラ(西表島) posted by (C)ドクターTこれも西表島では定着種となっています。12月にこれだけの数、迷蝶が見られるのは珍しいそうで、「引きが強い」と言われました。Uさんではありませんが、八重山に定着したくなりました。
2015年12月03日
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ルソンアサギマダラ♀(西表島) posted by (C)ドクターT今回の八重山行で特記すべき収穫はこれです。リュウキュウアサギマダラ、ヒメアサギマダラと思う方はまだまだです。リュウキュウアサギならば、後翅が少し色が薄くなりますが、全体が黒っぽいなと感じました。ヒメアサギにしては黒い部分の面積が多いなと言う違和感があります。これを見てスルーしてしまうようでは迷蝶ハンターとは言えません。おかしいぞと思って追いかけ、一度網を振るいました。ところが逃げられて見失ってしまいました。少し離れた場所にいたUさんが、もう一度見つけてくれました。この写真を撮った後にネットインしました。これが今年日本で2頭目のルソンアサギマダラです。通常八重山では5~6月の迷蝶シーズンに見られる蝶ですが、それでも年に1頭見られるかどうかという珍蝶です。12月に撮れたと言う記録は恐らく過去にないのではないでしょうか
2015年12月02日
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今回の八重山行の最大の目的はこの蝶を見るためでした。昨年Uさんが西表で見たと聞き、すぐに追いかけましたが、見ることが出来なかった蝶です。かっては迷蝶でしたが、2002年以降西表島で増減を繰り返しながら発生を繰り返しているシロモンクロシジミです。シロモンクロシジミ♀(西表島) (1) posted by (C)ドクターT女房がこの蝶は何と呼ぶので行って見ると、ヤマトシジミくらいの蝶が木の周りを離れずに飛んでいます。その付近にはヤマトシジミ南西諸島亜種とヒメシルビアシジミもいましたので、あ~ヒメシルビアかと危うくスルーするところでした。Uさんも来て、いやこれは違うと言います。 シロモンクロシジミ♀(西表島) (3) posted by (C)ドクターTシロモンクロシジミ♀(西表島) (2) posted by (C)ドクターTつかず離れず飛んでいるその先にはカイガラムシがびっしりと着いていました。そこで、ようやくシロモンクロシジミ♀だと判りました。上の3枚は1/1600秒で連写していますので、模様が止まって見えますが、実際に飛んでいるのを肉眼で見ている時にはヒメシルビアやヤマトと区別が付きません。 カイガラムシ(西表島) (2) posted by (C)ドクターTこの蝶はカイガラムシの幼虫や蜜を食べて育ちますので、カイガラムシの発生状況に左右されます。♀はカイガラムシのいる木を探して産卵します。 カイガラムシ(西表島) (1) posted by (C)ドクターT小さな穴の開いた白い丸いものはシロモンクロシジミの卵の抜け殻だと思います。今年はまだ見つかったと言う報告はないようですから、本邦初かも知れません。
2015年12月02日
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昨日は、お祖母さんをショートステイにあずけてから出かけましたので、セントレア発10:50の遅い便でした。定刻10分遅れの14:00頃に南ぬ島石垣空港に着きました。蝶友のUさんが空港で待っててくれました。Uさんは昨年北海道でリンゴを探している時に知り合い、9月にヤンバルでご一緒した方で、とうとう、病が高じて、今年の4月から石垣島に移住して迷蝶ハンターとなった方です。4月に迷蝶ハンターとなってから見た迷蝶の写真を見せていただきましたが、マルバネルリマダラ、シロオビマダラ、ガランピマダラ、コモンマダラ、ミナミコモンマダラ、ウスコモンマダラ、タイワンアサギマダラ、ホシボシキチョウ、カワカミシロチョウ、ウスアオオナガウラナミシジミ、ウスムラサキオナガウラナミシジミ、シロウラナミシジミ、ヒメウラナミシジミ有尾型、イワサキコノハなど多種に及びます。与那国が迷蝶の島として有名ですが、石垣島、西表島でも風が吹いた後は、台湾、フィリピン、中国などから迷蝶が飛んでくるそうで、特に5~6月がシーズンだそうです。マルバネルリマダラ♀(バンナ公園) posted by (C)ドクターTバンナ公園に着いて、3分も経たないうちにUさんがマルバネがいると言います。似たようなツマムラサキマダラがたくさん飛んでいて、私にはどれがそうだか判りません。それですと言うのを写真に撮りましたが、飛行機を降りたところで、レンズが冷え切っていて、すぐに曇ってしまうので、こんな写真しか撮れませんでした。ここで、通り雨が降って来て、しばし休憩です。 マルバネルリマダラ♀(バンナ公園) posted by (C)ドクターT雨が過ぎて、再開後、今度はレンズの接触が悪いのか思うようにシャッターが切れません。仕方ないので、近づいてコンデジで撮影。 マルバネルリマダラ♀(バンナ公園) posted by (C)ドクターT場所を移動して高い位置の逆光となりましたが、何とかレンズのご機嫌をうかがいながら撮影。 ツマムラサキマダラ♂(バンナ公園) posted by (C)ドクターTこちらが、ツマムラサキマダラの♂ですが、言われてみると確かに違います。しかし、瞬時に見分けるにはかなり訓練が必要です。今日はUさんと西表に渡り、撮影&採集の予定です。
2015年12月01日
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