私の懇意にさせている方の弟が飲食店をオープンした。彼は長崎出身で造船所に
勤務していたが、仕事中に足をプレスの機械に挟まれ、膝の骨が砕けてしまいました。
長期の入院を余儀なくされましたが、お医者様からは動かないと言われたのを聞き、
彼は切断の道を選択しました。動かないかもしれない足の為に長期の入院をするより
も、義足で仕事をしたいと思ったのです。まだ、20代前半で思い切った決断に私も
驚かされるばかりです。多分、その年齢の自分に置き換えてもそんな決断は出来ない
なぁ~と感慨深い気持ちになりました。
そんな彼の笑顔はとても癒してくれると言うか、私にとって天使の笑顔と声を持って
いるのです。私は痛風もあり、あまり飲みに行けないのですが、友人たちが変わりに
よく行ってくれているようで、数えてみると20人以上なんです。本当にありがたいの
一言に尽きます。これから色々な困難に出くわすと思いますが、彼のハートと
天使の笑顔と声があれば、きっといい方向へ行くだろうと願うばかりです。
こうじくん頑張れ!そしてビックになれ!