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昨日のNY高を受けたこともあり、結構上昇して始まってしまいました。始まってしまいましたと書いたのは、一日の動きとして、今日のように高く始まって、終わってみれば日経平均は高いのだけれども、日足として陰線になったりすることや、利食い売りが先行してしまい、陰線の丸坊主になることもあるからです。今日の動きも短期の移動平均線からの乖離が生じ始めており、なんとなくですが、若干の調整があってもおかしくないのではないか?と思ってしまいます。下げていた水準から日経平均で1,300円も上昇しているのですから、調整が当たり前といってしまえばそれまでですが、相場の腰が折れてしまうこともありますので注意は必要です。年末までに日経平均の17,000円はあるのか?といわれていたこともあり、微妙な舵取りが必要なのは事実だと思います。米国の実態景気もそうですが、国内の実態景気も、いまいちハッキリしないところもあって、余計に疑心暗鬼になってしまいがちです。その一方で原油価格が上昇したり、円安に動いていたり、決して足元だけでは動きつらい状況にあることも事実だと考えます。一部の新興市場銘柄などは、値動きが荒っぽくなっているものも散見されますので、あまり目先の動きに振り回されないようにすることのほうが、大事ではないでしょうか。
2006.12.15
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今日は市場全般が上昇しました。ここ数日で先日気にしていたチャートの窓を埋め、10月24日の高値に接近しております。しかも日足で陽線の丸坊主となっていて、週末にもかかわらず明日も高いのではないか?と感じさせる相場展開になっています。4月以降の大きな調整で、まだ、その下落した範囲内で蠢いていることに変わりなく、結果として今年1年間は揉み合いの都市であったということが出来るでしょう。このあたりは日経平均の週足で見れば一目瞭然です。個人的には今日の引けで、4月からの下降トレンドラインを若干ながら上回ったと感じていますので、4月3日の高値17,563.37円を抜けてくるのではないか?と考えてしまってます。とても短絡的なので書くような内容ではないのですが、期待だけは膨らんでいます。直近の新規公開企業も選択されているとはいえ、堅調な動きをしているものもあり、心理的にも気が楽になる頃合です。逆に考えると慎重になる時期に入ったと考えなくてはならないでしょう。少しピッチが早すぎまね。とりあえずアルコール付けの体を今日は休ませようと思います。皆さんも体調には気をつけましょう。
2006.12.14
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日経平均は小幅ながらも続伸で、大引けが高値で終わりました。新興市場はまだら模様ですが、一握りの銘柄は続伸となってます。そのような状況にありますが、新聞に記載されていたように、テクニカル指標が上限に張り付いているものと、上限に限りなく近くなっているものが出ております。相場が強いときは問題なく上に抜けていくのですが、年末の相場はどのようになるのでしょうか?新値足も日々新値を取り始めていますので、先に記載しているテクニカル指標とともに注視する必要があります。よく日経平均の寄り引け同時線が出ると、反転の兆しといわれており、注意が必要なこととほぼ同時に起こりうる可能性があります。クリスマス休暇前は要注意ですね。ボリューム面でも最近のトレンドに沿った展開と思われ、特に足元に変化があったわけでもないので、東証一部・二部が商いを伴えば、全般的に動きが良くなる傾向が出るのか確認していくことになりそうです。長年株式の取引をされている方は、新興市場に公開するカタカナの企業よりも、事業実態のわかる企業の株式を持っていることが多いからです。株式市場の税制の問題も含め、世間一般的に知名度があり、これまでタンス株として保有していたものを証券会社に預けた投資家が株を売却していることで経済の動きや、株主構成の変化が生じてくると考えられますので、逆に相場には好影響を与えてくれるのではないかと、密かに期待をしているところです。
2006.12.13
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今日も日経平均は堅調で、二部指数も上昇しているようです。このあたりの銘柄が上昇しているので、中小型株が堅調といわれているようですが、一方で新興市場銘柄は下落していて、各市場の指数も下げています。なんとなく気持ちは萎えてしまっているのが現状です。指数も上に抜けていったことで、日柄整理をするどころか妙に逆行した弊害が日足の陽線の狭さに現れているのではないでしょうか。髭線で埋められているとはいえ、連続性に欠ける展開であることから、日経平均でも200円程度の下げがあってもおかしくないと考えてしまいます。想定するような範囲内での短期調整であれば良いなぁと考えております。東証銘柄が上昇しているだけに、ボリュームも増加しています。新興市場銘柄を売却して、東証1部・2部銘柄に乗り換えているのであれば、この上昇はもう少し続くと考えられ、外人投資家がお休みとなるクリスマス頃にどのような展開をするのか注意をすることも必要かと思います。
2006.12.12
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週末に証券税制に関して、1年先送りするような新聞記事が出たこともあり、今日の東京マーケットは堅調な展開で動きました。気になるところは日々の日経平均で上髭が頻繁に出ていることくらいです。それも押し目買いが入り、前日の終値を上回りながら動いていく状況であり、かつ、10月27日と28日の間で窓を開けている水準を埋めてくるのかに注目しています。この水準でも、先週あたりに記載したような鉄鋼株式が商いを伴いながら上昇していること等も、相場の好調さを別の意味で示しているのかも知れません。円安傾向に動いていることも背景にあるでしょう。全体を通してみるとなかなかひつ筋縄にはいかない状況にあると思いますが、日々の動きに注意しながら見ていくしかないでしょう。もう一つ盛り上がりを期待するならば、新興市場銘柄の動きがもう少し出てくることを期待したいところで。この半年で、公開したばかりの銘柄は初値で高値をつける企業が多く、継続した値動きを期待することが難しかったため、この水準から買いあがることもままならず、小幅救いの状況が続いています。一本釣りにならないだけ妙な動きをしていないことの証左ではありますが、株式を売買する側にとって見ればフラストレーションが溜まるのかも知れませんね。
2006.12.11
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日足が独楽のような形を描き始めました。一日の動きとして、とても気迷いムードが高まっていることを示唆しているものと想像します。日経平均は小反落、新興市場もハッキリしない相場展開に見えます。上にも行きませんが、下にも下げきらないことから、案外相場は強いのか?と良いほうに考えてしまうのが一般的な考え方のようですね。しかもSQを迎えていたわけですし、しかも、寄り付き前には11月のマネーサプライ、7~9月のGDP改定値、14時には10月の機械受注統計とめまぐるしい一日だったと思います。夕方には景気ウォッチャー調査も控えていましたね。GDP改定値は若干の下振れ、マネーサプライもほんのわずか減少といった感じです。
2006.12.08
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12月に入り街はクリスマスモードのように思えます。飲み会も多くなる季節ですので、体には注意いたしましょう。などと書いている本人も飲み会が多くなり、アップできないときがあると思われます。新興市場指数は安く、それ以外が堅調といった展開で、為替も円高に振れ始めており、判断に苦しむような展開かと思いきや、日経平均は堅調で今日の終値で102円高で終わり、これまで気にしていた一目均衡表の雲の上に顔を出して終わっております。但し、今日の一日の動きは上下幅がありながら、寄付きと引け値の差があまりなく、明日以降大きく上昇するとは思えない感じがしてなりません。それから、いつもの事ながら、小幅な上昇を繰り返すことで新値足の陰転水準が上昇し、相場の腰折れ状態が出現することも考えられます。やはり数日、値幅大きく上昇したときは要注意ではないでしょうか。
2006.12.07
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今日の相場は、なぜか2時からストンと下げて終わりました。利益確定売りといわれておりますが、特に何か変わったわけではありません。どちらかというとボリューム面で増加したかなぁと感じるくらいです。それでも、新日鉄、神戸製鋼所が商いを伴いながら上昇していましたので、投資経験のある年配の方はうまく売買できたのかもしれません。お昼ごはんを食べているときにもそのような話題が周辺で出ておりました。さて、相場がこの水準でうごめいていることを考えると、何かの拍子に下に抜けるのではと考えてしまいます。新聞等に書かれているように、移動平均の短期線がミニゴールデンクロスをしたことを取り上げて、目先は強気に転じると考えてしまえば楽ですが、相場は決して思ったように動かないことをこれまでに経験されている方はお分かりいただけるでしょう。それでも、深読みすれば逆に動いてしまうこともありますので、短絡的に物事を考えることがないようにと注意を促す程度でよいのでしょう。先の大型鉄鋼株は約一週間上昇していることもあり、ここから乗るということには疑問を感じます。数量商いを実施していたにもかかわらず、売買高が一層増えなかったことのほうが意外で、全ての銘柄に波及していないことを意味しているのでしょうか?年末の相場で次に動くのは??
2006.12.05
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週初の展開はマッタリとした動きで、ボリューム面でも大きな変化はなく、だからといって一目均衡表の雲の中にいる状況が、今日の展開で、ざら場中に瞬間下回った局面はあったようですが、何とか先週末のように雲の中で留まって終わりました。新興市場指数がプラスで終わったことも崩れかけていた相場に活を入れてくれたかもしれませんね。先週末のNY市場の小幅安も手伝って、売り先行で始まったと考えがちですが、さすがに窓を開けた上昇を見ると利食い売りをしたくなる状況に誰でもなるのでしょう。この水準でどれくらい需給が変化するのか、よく見ておく必要があると思います。先週までの動きで、売るものがなくなるくらい枯れてしまった相場展開だったと書きましたが、それでも投資家の層は厚く、下落局面で買っている投資かもいるので株価がついていると素直に考えれおいたほうがよいのではないでしょうか。確かに、テクニカル面など、いろんな方向から市況を眺め、分析し、状況を把握することが必要です。利食い売りが出たといっても、それほど下落しないのであれば、売り方を買い方がこなしており、上昇に向けた動きをしていると考えられなくありません。単純なことではないとわかったいるのですが、天邪鬼な見方をしてしまってよいのか判断に苦しむところです。とりあえず、今週のSQがどのようになるのかを見定めた上で今後の行動を考えようと思います。
2006.12.04
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なんと週末、月初にあたる今日、日経平均の新値足は陽転しました。大引けにかけて伸び悩んだので、ひょっとしたら陽転せずに終わってしまうのではないだろうかと心配していたところです。これで、陰転の水準は今回の安値である15,725円になります。これまでの展開からすると陰転しないということはいえませんし、今後の動きでは陰転する水準が上昇してくることも十分ありますので、油断は出来ません。4月の信用期日を迎える前から下落してきた相場に関して、追証などで株式を売却しなければならない状況に陥った投資家の方も多く、また、現引きしたり、追買で資金を投入したとしても、さらに下落していったことから、先週あたりからは売却するものがなくなってきた状況にあったように見受けられます。そのようなときに鉱工業生産指数が想定よりも良く、先物の買戻しが主導したのか明確にはなりませんが、まとまった枚数の買い物が入っていた(数日前ですが)事から、一部そのような展開があったものと思われます。ここで、問題の一目均衡表を見てみることにしましょう。ちょうど雲の真っ只中に留まった状況で終わったことがわかります。通常この状況で上に抜けるとすると、かなり相場が強いことを示唆することになりますので、果たして本当か?っと懐疑的になってしまいます。ジュクジュクとした相場展開で下落してきたわけですから、一気にスッキリと戻すとか考えず、ここからSQに向けて一進一退の展開ではないのかと見てしまいます。
2006.12.01
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う~ん、とっても微妙な位置で日経平均が終わったようですね。今日が月末で明日が週末でありながら月初となることが影響していることはないと思いますが、一日の動きとして寄付きから高い水準に始まり、この水準が一目均衡表の雲の下限すれすれのところです。5分足で見る限りその水準を抜けることなく午後2時半間では揉み合いを続けていたことになります。残りの30分で上昇し雲の中に入って終わりました。それでも日経平均の新値足で見るところの16,290円は越えることなく、大引けが高値で終わっています。明日も高いぞと言わんばかりの展開ですが、もう一つ中期移動平均の水準まで上昇していることも気になるところです。勢いがあり、明日の展開次第では10月24日の高値16,901円を取ってくる勢いになるのかもしれませんが、果たしていかがなものでしょうか?それでは、ストキャスティクスやRSIなどのテクニカル指標はどうなっているのでしょう。数値は別にしてストキャスティクスで50えお超えたところ、RSIも同様です。もう一段上昇しても過熱感は台頭してこない可能性を秘めていることになると考えられるところです。新興市場銘柄に関しても証券各社の見解として、売られすぎている銘柄もあるのではないのか?と再度見直しをしていると新聞にも書かれていましたが、中身がわかる前に問うしか心理として、乗り遅れまいとする行動が今日の相場展開になったことも十分考えられます。相場の動きに一喜一憂することの多いのが常ですが、自分自身の立ち位置と狙っている銘柄の水準を見誤らないように注意することが必要なことは言うまでもないことでしょう。そろそろと考えて買っていた方の売りをこなして上昇した相場なのか、この水準からどれくらい利食い売りや換金売りが出てくるのかも気になります。このような観点から見ると売買高・売買代金も注意する必要がありそうですね。
2006.11.30
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日経平均は久しぶりの大幅高となり、16,000円に乗せて終わっています。ちょうど一目均衡表の雲の加減の水準ですが、この後どうなるのでしょうか?さすがに利食い売りが出てくると思われますし、指摘されているように10月の鉱工業生産指数を交換して買い進まれたのであっても同じかなぁと考えてしまいます。あまりにも抵抗線が一杯ありすぎて・・・この水準を抜けるのでれば、腰の入った買いが出現したことと、下落した局面でいかに割安に見える銘柄が多くなったかを物語っている相場展開であったということも考えられます。理由を一言で片付けることは出来ませんが、誰でも上昇することを望んでいると想像できるところなのでしょう。新興市場も指数はプラスですが、驚くほど上昇していないと感じてしまいます。それよりも一部上場銘柄のほうが上昇銘柄数が1464銘柄あり、下落している銘柄数が178銘柄であるところを見ると、業績の変化があったとしても利益が吹っ飛ばないような企業を選択する傾向が強いのではと感じ始めるかどうかを今後の展開で見極めていくことになるのでしょうかねぇ。
2006.11.29
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NY市場が大幅な下落となったため、東京市場も下落したところから始まりました。定石ではありますが、その後は引けに掛けて戻しており、日経平均は30円安と小幅な下落で終了しました。一日の足取りとしては陽線となっています。特に新興市場指数がプラスで終わっていますので、全体を見ているよりも相場が戻ったように感じる方も居られたのではないでしょうか。外出先で、久しぶりに相場に関して意見の交換をする機会があったのですが、このところ各方面で話題になり始めていることでもありますが、ニフティフィフティ相場が起こり始めているのではないかと。すばらしき50銘柄なのですが、そのような銘柄が買われるなどの動きが出てくるのか興味のわくところです。そのような銘柄がどれなのかは別としても、国際優良銘柄に目が向かうのは自然の流れかもしれません。その一方で、そのような企業は大きな業績の変化があるの?ほんとに大丈夫なの?といった意見も少なくありません。このような考え方なども相場を見る上での考え方の一つですので、偏った考え方見方をするのではなく、素直に全体の流れがどのようになっているのかを推し量る一つのバロメーターにすればよいのではと考える次第です。
2006.11.28
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日経平均は一目均衡表の雲を下に突き抜けたことから、約一ヶ月は揉み合う状況が続くものと想定します。したがって、この水準からの更なる下落に関しては捉えにくい状況に入ったと考えて良いでしょう。願わくば、株価の調整局面を迎えたことで、株式に関する税制の問題を再度議論し、落としどころをうまく考えていただきたいと思うところです。それから、相対的な見方になりますが、日経225ベースで予想PERが18倍台になっており、比較的割安感を感じる投資かも出始めていると考えられるところもあります。中間決算を経て、通期の見通しが保守的な観点から期待ほどの状況になっていないと捉えられ、外人投資家の日本株に対する見方がネガティブに変わっていることも影響していると考えられているようです。予想PERからすれば、先にも記載したこの水準からの更なる下落に関しては、それほど大きな調整は考えにくく、外人投資家のネガティブな見方を加えれば、戻りの水準も現在の一目均衡表の雲のねじれが起こる水準である16,200円どころにまでは戻り売りも控えていると考えられ、新値足の陽転水準である16,290円どころを抜けるには、キッカケと更なるボリューム面での増加が必要ではないのかと考えます。いずれにしても、戻ると仮定した場合に何がどのようになるのかを考えておく必要もあり、現在のようにコアになるものがない中では、業績が確りしている国際優良株の物色が正当な投資対象になるものと想定されるでしょう。但し、現在のアジア市場(中国・香港等)を見ていると、同様に国際優良株というところまでは市場の性格上明確にはなりませんが、いわゆる大型株が買われており二極分化の様相が強く、日本の市場も海外資金の流入に期待するのであるならば、個々まで記載してきたような株式の物色から再度新値への挑戦が起こるかもしれません。いずれにしても、現在の調整局面が吉と出るのか凶とであるのか定かではありませんが、日本のファンダメンタルズが総崩れとなっていないことを期待して、12月は押し目買いの良いタイミングになることを希望したいところですね。
2006.11.25
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日経平均は飛び石連休前ですが、急激な下落による短期移動平均からの乖離も拡大していたことで、自立反発的な戻り方をしたようです。特に何か変化があったわけではなく、個別銘柄を見ても、投資家の見る観点に違いがあるとはいえ、割安と考えられる銘柄には買いが入ったと考えられます。大きく上値を買いあがるところまではいかないですが、ある程度の反発は心理的に有益ではないでしょうか。新聞に書かれているように、新規公開株式の状況も芳しくなく、ちょうど2003年の2~3月頃の状況に近くなっています。そのときと異なるのは日経平均の水準ですが、下落局面にあることにはかわりありません。このような状況がどれくらい続くのかは説明できないところですが、前回の流れで良くと2~3ヶ月といったところでしょう。当時の動きも市場の底値からの上昇に気づくのが遅れ、新規公開株の好調さが引き金となるような感じで相場全体が上昇しました。時期的の前回のキッカケが5月の公開企業が減少する頃だったと記憶しています。今回に関しては、ダスキン等大型の公開がまだ控えていますので、もう暫く時間がかかり、1月はスケジュール的なところから上場する企業が激減し、一般的には1月の下旬に1~2社程度の上場しかなくなります。問題は、2月に入り公開する企業が増加したときに、需給が崩れないかというころを考えることになりそうです。これも2003年の時と比べると、市場全体のボリュームが変わっているため、心配するに足らない状況になることを期待したいところですね。新規公開企業の今後の状況に関しては、各方面から証券会社の審査基準の変更と、各取引所の審査のハードルが高くなっているなどといった話が数多く出ており、粒の揃った新規上場が行われてほしいところです。
2006.11.22
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今日は全面安の展開で、各種理由が述べられることと思いますが、投資家が出口に一斉に駆け込んだと考えたほうが良いのでしょう。特に売買高・売買代金に大きな変化が見られることもなかったので、セリングクライマックスとは異なりジクジクした相場展開が始まったように思えます。しかも先週来心配していた一目均衡表の雲を一気に下に突き抜け、しかも新値足も陰転してしまいました。週初のこの動きが何なのか?理解に苦しむところでもありますので、先物の動きに翻弄されたと考えたくもなるところです。一概にはいえないですが、5分足で下落するとことでは出来高が多くなる傾向にあり、まとまった売り物が出ていることが考えられなくもありません。今日は全般的な下落の中でも、新興市場の下落がかなりの痛手となっているようにも考えられます。戻りの局面で期待するほど戻ることなく下落に転じたことから、信用の期日で売却させられた以上に投売りをせざるを得ない状況になったことも嫌気を誘ったと考えられそうです。このような時は悪循環が続くことを想定しておくことも必要になる場合があります。大きな流れの中では上昇波動にあるのだから、売却しなくても良い余裕のある投資家は様子を伺うでしょうし、これ以上損失を被りたくないと考える投資家は売却して様子を見ることになるのでしょう。このあたりは市場のボリュームを良く見て考えるしかないと思います。
2006.11.20
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日経平均は今日の下落で一目均衡表の中に入ってきました。新値足が陰転する水準は16,022円前後ですので、あと70円しかなく、微妙な展開となってきました。外人投資家の動きもあまりなく、今年の買い越しも昨年の3分の1程度しかないため、迫力に欠けても仕方がないのでしょう。季節要因としても、ヘッジファンドの決算がほぼ終わりかけていると聞きますので、国内の季節要因がどのようになるのか見定めることになるのでしょうか。4月以降それほど良い相場展開がなかったので、損出しをすることも多くは考えられないのでは?と思ってます。特に新興市場の動きは芳しくない状況が続いていることが、新規資金等の流入に影響していますし、ネット取引の新規口座開設件数が低迷しているのもその影響だと考えられます。今のところコアになる銘柄も見つからない状況にあり、国内株に関しては良い話が出てこない日が続くかもしれませんね。
2006.11.18
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新値足の陽転水準が下がってきていたことから既に陽転しておりますが、一気に上に抜けるような展開ではなかった一日でした。東証一部上場銘柄の動きも下落銘柄が1,057となっていますので、如実に指数にその動きが出たのでしょう。新興市場も含めて、さみだれ的に上昇している銘柄も散見されるので、再度腰折れ相場になるところまでは下落しなかったものと思われます。今日の下げで一目均衡表の雲の上すれすれの動きには変わりなく、気の抜けない状況に変わりはありませんね。しかもこの水準からは雲の厚さが薄くなってきますので、特に慎重に見ておくことが望ましいのではないでしょうか。どうしても株式相場だけを見ていると足元がどのようになっているのか見落としそうになると考えられますので、国内の政治・景気、海外の政治・景気など、総合的に進む方向を見定める必要があるのではないでしょうか。市場から資金を吸収する大型の上場も峠を越えつつありますし、年末特有の動きを前に、企業業績の推移をにらみながら、来年の展開をぼちぼち頭の片隅に置くようにしておきたいところですね。
2006.11.16
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中途半端な相場展開で終わりました。上に抜けるでもなく、大きくマイナスになるでもなく、昨日のGDPを好感した上昇相場も新値足を陽転させるだけの勢いよりも利食いが先行する展開だったように見えますね。さて、久しぶりに一目均衡表ですが、雲の上をすれすれに動いている状況で、このところ新値足の陽転を期待していることを分かっていただけるかもしれません。GDPの数値によって上昇したことは、ある意味フロックに近いですが、このタイミングで指標の公表があったことになるのか、指標の公表を見て株価が動いてきたのか微妙なところです。いずれにしても、もう一度下落し調整するのか、上昇波動に乗った展開に変わりはないのか、今暫く慎重に見極める必要がありそうです。証券税制の問題も取り上げられるでしょうが、新聞紙面に記事になり、大きな動きが出ていないところを見ると、税制の問題もさることながら、金融に対する税制の抜本的見直しがどうなるのかの方が気になるところです。
2006.11.15
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先週末の機械受注が予想を下回ったことから、今週発表されるGDPに関してもネガティブな見方が台頭したことが今日の相場下落に繋がったと見る向きが多かったようです。東証1部銘柄の動きで見ると、上昇銘柄数が314銘柄、下落銘柄数が1,320銘柄となっていて、全ての面で大きく下落していることがわかります。堅調な動きだったのはREITくらいなものです。今下期の企業業績に関する見方が肌で感じるものよりも悪いのではないのか?と思われ始めてるふしもあるようですが、株価が先行指標として考えられているだけに、このところの景気動向指数の先行指標が3ヶ月連続で50%を下回ってきたことも影響しているものと思われます。それだけに今週発表されるGDPは慎重に見極める必要があるのでしょうね。週末のニュースでも話題となっている輸出企業の為替予約の水準も115円とされていますので、日本の景気がそれほど回復せず、金利の上昇も暫く先になると考えられれば、国内で資金調達をして海外で運用する自体が継続することになり、円売り海外通貨買いが暫く続く可能性も否定できません。今日の為替を一日だけで見れば逆の動きをしているわけですが、為替に関してはそれほど明るくないですが、ちょっと気持ち悪い展開に見えます。
2006.11.13
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相場のほうは週末を迎え、オプションのSQだったのですが、特に波乱はないと考えられていた通りになったようです。日経平均も一時はプラスになったところもありましたが、終わってみると86円安。新値足の陰線が小幅に作られたので、陽転の水準は大きく引き下がりました。ちなみに16,812円がその水準ですので、展開次第ではキッカケがつかめないかと考えてしまいます。そうは言っても、14日に発表される日本の7~9月実質国内生産があるので、今のところはどちらとも言いがたいところです。正直、当日に数値が公表されても、どちらに向かおうか事前に戦略を立ててもいいのですが、自分と同じ考えを持っている投資家がどれだけいて、そのグループが体勢を占めるのかどうかも不明です。いずれにせよ週末の経済情報などで米国の展開も議論されるでしょうし、日本の新内閣にしても核の保有議論に関する話題が多くてDGPの公表後まで待つ必要がありそうですね。
2006.11.10
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日経平均は非常に不安定な動きをしていて、プラスで始まったものが大きく下落し、大引けでは小幅安の展開です。新興市場もマザーズ、ヘラクレスも指数はプラスで終わり、個別にもそれなりに上昇しているのは見て取れたと思います。特に10万円台で一株単位の銘柄の動きが良かったように思えますが、これは個人的に見ている銘柄がそのような銘柄であることが原因だと思い増す。全般的に微妙な展開で、先日も書いたテクニカル指標は落ち着いた水準に入り、今後の展開を見つめている相場展開に入っているように思えます。ここからすぐに上に向かうには一気に日経平均が614円上昇する水準で、新値足が陽転する水準になると考えていますので、もう少しじらされるのでしょう。逆の問題は米国の中間選挙の結果で投資家心理がマイナスに変化しないか見定める必要があるといった点です。展開の変化に関しては来週に持ち越したと考えているところです
2006.11.09
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まさに月曜日に記載したように相場は下落して始まり、戻ることはありませんでした。下落銘柄も1,400銘柄を超え、全面安の状況です。自宅でニュースを見ていますが、米国における中間選挙は民主党が優勢のようで、今後の米国の動きにしても、北朝鮮問題などが気になるところです。ただ、大きな流れとしての米国の進む方向に代わりがないと思えますが、何が変わるのかに関しては、ひょっとして米国が国内の体制を固める、双子の赤字に対する解決策や、経済に対する考えが前面に出てくる可能性があると思われます。景気の減速に関しても、敏感に対応することになるでしょうし、ハードランニングにならない方法を取ることも考えられます。できるだけ早いうちに対応しようといった行動が出てくるかもしれません。問題は、民主党がどこまで大統領と意見を対立したり、結論が出にくくなったりすることも考えられるので、そう簡単に物事が運ぶとは考えにくいところもあります。夏以降大型株にシフトし、中小型株の一角が割安となっているところもあると思われますので、そろそろ注意深く見ていくことが必要でしょう。
2006.11.08
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寄付きから日経平均はNY市場の堅調さからプラスで始まってましたが、終わってみると28円高。しかも、新興市場指数はヘラクレスを除いてマイナスで、ヘラクレスも個別企業でも、午前中は堅調な展開でも最終的にはマイナスになっています。業績が良かったことで上昇していたゼンテックも結局はマイナスで終わっています。これまでの日記にも書いてきたように、いかに売り足が早いかが如実にあらわれているのではないでしょうか。ここまで日記を書いてきて、そういえば下落銘柄が964銘柄で下落銘柄が598銘柄だったんですよね。結局は指数のプラスはおいといて、チャートでも日足で陰線であった通り、相場は弱含みだったと考えざるを得ません。各種テクニカル指標を見ていても、過熱感は既になくなっているのは事実ですが、下げ止まったとはいえないところが歯がゆいですね。そういえば海外で大きく動く為替が、午後に入り、久しぶりに東京市場で円高に動き始めました。ドル円で50銭程度ですが、中間選挙を前に意外な展開です。これは個人的に考えていることですので、あまり相場には関係ないと思いますが・・・
2006.11.07
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このところの米国市場が軟調であることも含めて、ズボッと下げて始まりましたが引けにかけては戻しており、下落しているように見えて日足では4本陽線となっています。このような足取りのときは戻り歩調になる場合が多いのですが、今回はどうなるのでしょうか?いきなり先日大幅に下落した窓を埋めるとは考えにくいので、今暫く上下しながら新値足が簡単に陽転する状況を作ってもらえないか見ているところです。それだけに戻り方に関しては期待が膨らんでしまいます。ちょうど9月に同じような調整をしていますので参考になるのではないでしょうか。勝手な思い込みかもしれませんが、新興市場指数はまだ戻り歩調になっていないところが気になる部分ですね。また、日経平均だけがプラスであって、TOPIX並びに各種指標はマイナスであるところも簡単に上昇波動にはいるものではないことをあらわしているのでしょう。為替が米国の景気動向と中間選挙がらみなのかわかりませんが、先週末から円安に動いてまして、週明けから一気に先日の水準まで行くのかと考えていたところ肩透かしを食らったように思えてなりません。為替の面でも、もう一度ゆり戻しがあると考えれば、株式ももう一度買い場を与えてくれるのでは?と考えたりしています。
2006.11.06
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三連休前で動きが取れない状況に変化はなかったようですが、押しても戻してくるところは半年前のような調整はないということなのでしょうか?判断しかねるところです。今日は会社で久しぶりに日経リンク債の話が出て、先物の最低残が積みあがっていることが話題になっていたようです。特に今回の調整は国際優良株式の下落が目立っていて、指数の変動も大きいので頷けなくもないですが、調整銘柄の動きには翻弄されてしまいます。為替も日本では大きな動きになってこないので、どうしても翌朝の東京マーケットに影響する展開が事後的に生じているように思えます。先にも記載したように大きな変動がないようであれば、来週以降に反発することも期待できなくはありません。いずれにしても企業業績の見極めなどがその理由とされそうですね。米国における中間選挙も焦点になっていますので、目が離せないことに変わりはありません。
2006.11.02
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いやはや、相場もストンと下げると弱含みとなってしまいます。週初の下落で新値足が陰転してしまったこともあり、日足のチャートで見ても短期の移動平均がこのままではデッドクロスしてしまいそうな感じになっています。いずれにしても一日の変動幅が大きいと短期的にはこのようなことが生じることになります。この余波が大きすぎればどのような調整になるのか、よく見極めることも必要になります。実際に決算の最終状況を見定めたいという動きもありますし、気持ちの上では先日も記載したように利食い先行の展開もあります。今日上場の銘柄でも、市場からの資金調達が大きなものがあり、このところ数銘柄続いている中で投資家の選別も出始めているのではないでしょうか。どのような状況にあっても、個別銘柄の自分なりの適正水準を考えておく必要があり、慌てないためには、その場の雰囲気に飲み込まれないことですね。
2006.11.01
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さて、先週末の米国における2006年7~9月期の実質国内総生産(GDP)の速報うちが市場予想を下回り、NY市場も73ドルの下落をしていたことから、東京市場が下落したとニュース等には記載されているようです。米国の景気減速懸念はある程度国内企業の業績に跳ね返ってきます。しかも120円近辺まで円安になっていたものが、若干ではありますが円高に振れているので、今後の展開によっては通期の企業決算に影響を与えることになるのでしょう。日経平均も戻り高値近辺となっていますし、このところの動きからしても足踏み状況になっていますので、海外要因で不透明とはいえ休息だと考えれば、それほど慌てることもないでしょう。今週は週末に連休も控えており、先行して売りが出たと考えられなくもないですね。特に営業的な観点から見ると、信用取引の投売りを行った後で、中長期的に買いを出せるかというと、若干疑問符が出てしまいます。もし買った株が上昇したら、すかさず利益を確定するでしょう。そして、すぐには次の銘柄に移るのではなく、じっくりと全体の動きを眺めてから動き始めるようにします。このところの株式にかかる税制の問題に関しては、個人的には大きな問題とは考えていません。
2006.10.30
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さて、続々と企業の中間決算発表が出てきています。昨日の本田の決算にしても為替の好影響がかなりのウェイトを占めており、全般的にプラスの方向性が出てきたと受け取られているところです。為替の居所から考えると2002年1月の135円、1998年8月の147円がありますので、2000年1月の101円台、2005年1月の101円台のことを考えれば、120円は通過点になることも考えられなくはありません。ましてや有事のドル買いが起こるのであればそれも近隣国で・・・まぁ、あまり妙なことは考えたくありませんが、何を考えているかわからない国である事は確かなので、気を緩めるわけには行きませんね。このようなことが日本の市場に流入する資金を押さえ込んでいる可能性も否定できないところです。それから、原油価格の大幅な上下も問題で、ヘッジファンドの破綻に関して全てが解決したわけではなさそうですし、原油価格は中東のオイルマネーの動きに注意をする必要があります。
2006.10.26
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ここ数日、それほど大きな変動もなく推移しています。出光等の大型上場もこなしながら、その前の野村不動産もそうでしたが、新興市場銘柄とは異なり派手さはないですが堅調な株価推移となっているようですね。上場する市場にもよりますが、指数に関連する銘柄は機関投資家の投資対象にもなりますので、妥当な株価に関しては暫く様子を見なくてはならないでしょう。個人的なことですが、このところ頭が痛くて耐え切れずに医者に行き、初めてCTを取りました。簡単に終わり結果もなんでもなかったので一安心です。年をとりたくはありませんが、健康には気をつけたほうがよいのでしょうね。皆さんも気をつけましょう。
2006.10.25
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今日の相場展開は昨日とまったく逆となってしまいました。新興市場指数が下落する中、東証一部銘柄はそれなりに堅調に推移し、もたつきながらも日経平均で100円の上昇となってます。個人的に気にしている売買代金が20兆円を切っているので迫力に欠ける展開だったと感じてしまいがちですね。特に何か特徴的に気になる部分がある感じでもなく、ここはじっくりと決算発表の内容を見て、企業の通期予想がどのようになるのかなども含め、見定めることが肝心な事柄と捉えておいたほうがよさそうです。上期の後半から原油価格の低下や円安が生じているので、逆に高かったときに素材産業であれは、どれくらい価格転嫁できていたのかなどの内容を垣間見ることが出来るかもしれないですね。
2006.10.20
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米国市場は堅調で、新値追いの展開が継続しているようです。今日の新聞に掲載されている内容で特徴的なものを抜き出してみました。米国主要企業の7~9決算が好業績である消費者物価指数が季節調整値で前月を0.5%下回った(9ヶ月ぶりのマイナス)9月の住宅着工件数(季節調整済み)前月から5.9%増日経平均は続落、TOPIX等も下落しています。それでも一部上場企業の上昇銘柄数は1028銘柄あり、規模別指数を見ると大型株指数が下落しているだけで、中・小型株指数は堅調で推移しています。しかも新興市場指数も続伸となっていることを見ると、相場を見て感じるものと、かなりの温度差を感じざるを得ませんね。なんとなく一旦は調整に入る兆しが出ているのかもしれません。気になるのは、日経平均の16,000円越えからの動きを見ていて、小幅続伸が多くなっていたために、新値足の陰転水準が16,449円どころとなっています。今日の終値から103円程度しかありません。いくら下落しているものが日経平均に含まれるような大型株式の下落が先行しているとはいえ、今日の下落があれば値幅若しくは日柄の整理が避けられないかもしれません。
2006.10.19
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朝からもたついていた市場も午後に入り、引けに掛けて確りとした足取りで戻してきました。新興市場の動きが堅調なことも影響しているように思えますが、いかがでしょうか。それでも一部上場企業の上昇銘柄数と下落銘柄数はほぼ同じ数字なので、過熱感なく戻ったことになるのでしょう。日本の株式の現在の居所が現状として妥当な位置にいるのか否かは明確になっていませんね。株式が景気のバロメーターでいう先行指標とすれば現状だけを見ることに無理がありますが、よく語られる半年先を占っているのであれば、今期の決算を見通し始める時期に入ります。それがゆえにそろそろ始める企業の中間決算の内容に関しては、要注意なのは理解が出来るところです。原油価格も下落し、金利もそれほど上昇せず、為替も円高傾向で動いてきたことを踏まえて動き始めている投資家がいるとするならば、国際優良株を狙ってくると考えられなくないかも知れません。その動きの先には新興市場に資金を流入させる投資かも出てくる事もありえます。いずれにせよ、そのような銘柄が本格的に動いてくるとすれば、売買代金のほうがもう少し伸びてきても良いのでは?と考えるところです。
2006.10.18
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さすがに利益を確定したり、待っていた戻り売りが出たりしたようです。その分、一部上場の大型株よりも新興市場の限られた小型株が値を飛ばしていたよう思えます。ボリューム面など特に大きく変化のあったものもなく、海外の情勢等特殊要因での下落とも考えにくいため、素直に調整局面と見て良いのでしょう。為替も120円をつけるのか否か、微妙なところでもみ合っています。120円が達成感の出る水準なのか、超えれば一気にもう少し円安に振れるのか見えないところです。地政学的な問題からすると、今暫くは円安に向かう可能性が高いとも考えられます。海外でヘッジファンドの一部に危機が生じて、原油に流れていた資金が今暫くは異なるものに流れていることも理由と考えられています。円キャリートレード等という言葉が出てきたり、一般的には理解し辛い事柄ですので、このようなことよりも、これから出てくる企業業績に注目しておくほうが良いでしょう。為替に関してももう少しわかりやすい説明が出て来るものと考えられます。それにしても北朝鮮問題もさることながら、せっかく新首相が中国・韓国に出向いたにもかかわらず、心無い政治家がアジアの近隣諸国が一番恐れていることを発言する等ということは、困ったものですとしか言いようがありませんね。今のところは引き金を引いたのが北朝鮮であり、その内容をクローズアップしているのはアジアの地域ではないところで出ているようにニュースでは言ってますが、安心はできないですね。
2006.10.17
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米国における経済のソフトランディング見込みから、海外市場が堅調であることもさることながら、国内においても国際優良株が堅調であり、しかも新興市場株の戻る銘柄も出てきていることもあり、全般に堅調といえるのでしょうね。中期的な移動平均線もGCしていますので、もう少し上昇しても良いのかもしれません。中期的な上昇波動として日経平均の17,500円越えは必要かと思われますので、今の水準から一気に抜けていくことは考えにくいところです。ジリジリ型の上昇であることからも、どこかで新値足の陰転が生じ先行して上昇した銘柄を売らされる局面があるものと想定しています。それから、日経平均が期待する水準までの上昇をするには、ボリュームがもう少し膨らむ必要もあると考えております。ちょうど日経平均の高値と信用の期日があり、個別銘柄的にも塩漬けになっている銘柄の信用も過ぎようとしているものもあるので、やれやれで上昇しているところを本格的に上昇し始めたと考えるのは時期尚早でしょう。新興市場銘柄の戻りを見てあわてて買いついたならば、また、暫くの間悶々とした日々を過ごす羽目に陥らないとも限りません。業績の下方修正をする銘柄も出ておりますので、より一層慎重に行動することを期待したいと思います。
2006.10.16
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NYの堅調さに引っ張られるように日経平均は上昇しています。このところの動きとしては、指数は上昇するけれども、個別に保有している銘柄で儲けは少ないといった声が聞こえます。そんな中、新興市場銘柄の大幅な下落もあいまって、行過ぎたもののリバウンドと、継続的に上昇している銘柄の物色が同時に起こったような相場となりました。新興市場銘柄の中には、ストップ高する銘柄も出てきていますが、深追いは禁物でしょう。昨日のTV番組で、芸能人が株式の運用で結果がどうなるかをやっていましたが、各種パターンを短時間の間に見ることが出来た点では、面白かったと思います。株のことを知らない人は想像も出来ないような考え方で銘柄を選んでいましたし、株のことに詳しい人はオーソドックスな考えかたで銘柄を選んでいたと思います。後はデイトレーダーや中国株など、投資の種類もいくつか見ることが出来ました。その中でも人の性格によって銘柄の選択や市場の選び方に差が出ていたことも良い参考になったのではないでしょうか。TVを見ていなかった人も多いと思いますが、このようなことを書いてみると、これまでにいろんなパターンを記載して来たことが、短時間に凝縮されて観察できたということになるのでしょうね。
2006.10.13
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さすがに数日間新興市場が下落したこともあり、値を戻す銘柄も出てきました。今日の新聞紙面等では、強烈に業績の修正が多い等と記載されたこともあり、投資家の方も理解しているようでも、よく見てみると結果としては確りと、企業を知ることが大事だと感じざるを得なかったことと思います。特に流動性の問題も含め、新興市場の銘柄に関しては値動きの荒いものが数多く存在します。新興市場が出来るときに問題視されていたことも、これだけ上場会社数が増加してくると、値動きの荒さと値幅取りの行動が前面に出てしまい、注意しなくてはならない点を忘れてしまっていたと思われます。今年は年初にライブドア問題が起こり、4月に日経平均の高値をつけ、相場全体に調整する中、新興市場銘柄も大幅な見直しをせざるを得ない状況になり、見直しには良いキッカケになったことと考えます。その一方で、機関投資家や外人投資家の新興市場に対する見方の変化から、需給の変化が生じたことで株価の動きもこれまでのようにはいかないと考えておく必要がありそうです。それだけに業績の上方修正時には株価が急騰する銘柄も出現する可能性もあるため、一定の価格帯で押し目を形成する銘柄等のチェックは欠かせなくなるのでしょうね。大型株といいますか、多くに人が知っている会社名の株式が、今年7月あたりからジワジワと上昇してきていることを考えますと、原油価格の下落からオイルマネーの去就は心配なところだと考えられますが、地政学的問題に目をるブルならば、銀行の公的資金の返還も大手行は実施してきており、日本の経済も安定化するだろうとの期待の元に、比較的業績がわかりやすく配当もきちんと実施している銘柄に資金が集中してくることもありえるのでしょうね。
2006.10.12
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今日は寄り付き前から北朝鮮の核実験の第二段が行われたといった話が飛び交い、???!!!っとなったようですが、意外と為替の動きを見ていてもそれほどの変化が見られなかったので、影響はないのかな?などと考えているうちに相場が始まり、特段大きく下落する事もなく日経平均はプラスで推移するところもかなりありました。一日の立会いが終わって見れば日経平均は76円安で、弱含みとなっています。今日セントレックスに上場したフラクタリストが売り気配で始まったのも、これまでの新興市場の軟調さをあらわしているのかもしれません。しかも、戻ることなくストップ安で終わっていますので始末が悪いですね。IPOに関しても大型案件(一部上場銘柄)はこの時期から年末にかけての日程となることが多く、中小の案件と複合的に上場してくることや、配分の方法に変更が実施されたこと等、何らかの要因で変革があったときは暫くの間、動きつらいのかもしれません。今回のような地政学的な問題などが起こらなくても、長期波動の中での調整局面であったとすれば、特に問題視するところでもないかもしれません。とはいえ、あまりにも近いところも問題でもあり、判断に苦しむところです。あまり歴史を振り返るところではないかもしれませんね。
2006.10.11
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三連休の間に北朝鮮が核実験を実施したと言うニュースが入り、週明けの相場展開が気になるところでした。大幅な下落はなかった感じにも見えますが、新興市場の大幅な下落を目の当たりにすると、日経平均の小幅高とはかなりの温度差を感じずにはいられません。OPECの減産に関する問題も多少の影響は考えられるでしょうか?これまでの地政学的問題は比較的遠方での出来事が多かったのですが、一番日本に近く世界的に問題視されている地域での出来事であるので、今後の展開にはより一層慎重さが求められるかもしれません。過去に起きたアジア地域での問題と現在では大きく異なるので、比較することも出来ないものと思われます。今後は外交に含めて、各国との情報戦なども考えられるため、あまり深く読むことは止めたほうが良いと考えています。残念ながら、韓国が期待するような、東西ドイツが融合したような出来事はなさそうに思えてなりません。この状況で変化が生じるとすれば、内部からの変革を待つことになるのでしょうかねぇ?暫くは国連の動きと米国の対応中国・韓国の出かたを見るほうが良いでしょうね。
2006.10.10
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さて、東京マーケットは海外の新高値の話等そっちのけで下落して終わりました。北朝鮮の動きと、安部首相に訪中、訪韓問題に関する心配も出てきたり、朝方のニュースで出てきたオイルマネーの動きがネガティブになっている事等も引き金になった可能性が高いのでしょう。それにあわせてテクニカル面での高値警戒感もあるはずです。昨日の高値近辺を抜けるか否かが今回の相場の肝だと考えています。この水準を抜けるには、日柄が必要なのだろうと想定しています。もう一点はキッカケ待ちですが、近隣での日本に対する動きに関しては、あまり良い話が出るように感じられないので、期待はしておりません。かえってそのほうが、押し目狙いに徹することが出来るのではと感じているからです。それにしても調整として下落するのはわかりますが、下落銘柄数が1459銘柄となっていて、86%の銘柄が下落しているのには閉口いたします。ボリューム面では、売買代金は2兆6千億と今月に入ってから増加している傾向のままで、売買高にかんしては、下落している状況にあっても、19億とかなり出来ているので、逆にそれほど心配はないのではと考えております。
2006.10.04
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さて、東京マーケットは海外の新高値の話等そっちのけで下落して終わりました。北朝鮮の動きと、安部首相に訪中、訪韓問題に関する心配も出てきたり、朝方のニュースで出てきたオイルマネーの動きがネガティブになっている事等も引き金になった可能性が高いのでしょう。それにあわせてテクニカル面での高値警戒感もあるはずです。昨日の高値近辺を抜けるか否かが今回の相場の肝だと考えています。この水準を抜けるには、日柄が必要なのだろうと想定しています。もう一点はキッカケ待ちですが、近隣での日本に対する動きに関しては、あまり良い話が出るように感じられないので、期待はしておりません。かえってそのほうが、押し目狙いに徹することが出来るのではと感じているからです。それにしても調整として下落するのはわかりますが、下落銘柄数が1459銘柄となっていて、86%の銘柄が下落しているのには閉口いたします。ボリューム面では、売買代金は2兆6千億と今月に入ってから増加している傾向のままで、売買高にかんしては、下落している状況にあっても、19億とかなり出来ているので、逆にそれほど心配はないのではと考えております。
2006.10.04
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市場のほうは、昨日の日銀短観の結果の上昇の後は、米国の景気後退が色濃いとの見方とが交錯し、日経平均は小反落で終わったようです。その割にはそれほど下落しなかったことのほうが意外な感じがしますよね。少しばかり昨日と違うなぁと個人的に思うところは、ヘラクレス市場のスタンダード指数が若干ながら堅調だったことくらいですね。あっ、もう一つは野村不動産の新規上場で、規模が大きい割には寄り付き後に上昇していて、心配事を払拭してくれるような展開だったように思えます。それにしても、動きつらい展開ですよねぇ、昨日と今日の一日での値幅に関して言えば、8月22日の高値を抜けた水準で、9月4日の高値をつけた日の前後で窓明けとなっている水準と重なるため、少しも見合いか、抜ける勢いが必要だと思えてなりません。とても微妙な位置に来ていると考えても良いのでしょう。ただ、どうしても連騰してくるとテクニカル的にも過熱感が出てくる事は仕方がなく、足踏み状態が近いと考えてしまうところです。実際に戻り局面で売り物が出てくると考えてよいのでしょう。今回の、そのような売り物が圧迫感として捉えられるのか、需給が良くなりやすいと考えてプラスに動くのかは興味があるようだ。
2006.10.03
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日経平均は続伸となったようです。そして、値上がり銘柄数が1,111銘柄を数え、下落銘柄が461銘柄になっているのですが、相場の力強さがあまり感じられなかったのが残念です。ボリュームも売買高で16億、売買代金で2兆円強なので、何か大きな動きがあったとも考えられません。その一面、短期移動平均線がゴールデンクロスとなっており、先高感を期待させる動きになるのか気になるところです。実質10月商いに入り、しかも週初なので方向感を確かめるには重要な一日だったと思います。また、海外情勢を見る前に動いているので、今晩の海外市場が終わると売り物がちにならないとも限りません。後は、新首相の発言内容がどのようなものなのか、今日一日何が語られたのか、日中会社にいては確認できませんので、ニュース等において確認するしかありませんが、これから安部語録も出来上がってくるでしょうし、暫くは気を緩めることはできなさそうです。
2006.10.02
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日経平均は一日の動きで結構上下しましたが、終わってみると102円高で戻り新値を取ってきました。短いながらも下髭を形成しながら上昇しており、来週に9月4日につけた16,414円を越えてくるのか否かに注目することになりそうです。今日の日経新聞を見てどのように考えるかも問題ですが、素直に今年4月の高値17,563円の期日も越えるところにあることから、心理的にも上値を追いかけるところがあるのか期待が膨らむでしょうね。小幅な展開が続いていたとはいえ、週足でそれなりの陽線を形成したことは相場の足腰が強いことを示し始めていると考えられなくもありません。先にも書いた4月の高値がまだ上のほうにありますので、安心は出来ませんね。先ほど信用取引の期日について書きましたが、ネット証券の期日なしの信用取引もあり、一概に言えないところもあると思いますが、一般的に信用取引に関しては、長期に使用するものではないのです。それでも、買った場合は損を確定するのがいやで戻るのではないかといった期待で期日まで保有することもあります。その間にもっと下落すると追証が発生し、現引きするか売却しなければならなくなるなります。このことから短期的に使用する方のほうが圧倒的に多いと思います。
2006.09.29
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日経平均は76円高と小幅ながら確りで、16,000円を少し越えて終わりました。関門となっている16,000円ですが、ここから上がどのように動くのか見通しが立っていない状況です。正直方向性がわからない状況です。ここまでの全体の動きを見ていると、ハイテク優良銘柄も堅調ですし、銀行株も一旦下落したとはいえ戻り歩調にありますので、新興市場の業績の良い銘柄の出遅れ感が見込まれるようになるのではないかと考えています。問題は、これまでに下落してきた状況を考えると、戻り売りもそれなりにあるものと考えられることは言うまでもなく、慎重さは必要です。ところで、国際的に有名な優良企業といわれるものも二極分化しているところがありますので、注意が必要ですね。先ほど記載した新興市場銘柄で動いているなぁと思えるのは、業績の上方修正した銘柄が多いように見受けられますので、これまでの名の知られている企業とはちがう様ですね。明日は週末に当たり、最初の土日のテレビ番組で新総理の評判や、進むべき方向の議論がなされるでしょうし、個人的には「たけしのテレビタックル」が楽しみですね。
2006.09.28
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人の心理とはいい加減なもので、米国の景気に対する懸念が後退したことでNY高となり、国内は組閣が終わり、サプライズはなかったものの、新内閣に対する期待感で市場は大幅な上昇となったようです。昨日日記に書いたことは何だったのか?と自問自答する羽目になってしまいました。一日だけの動きを捉えて判断するのは難しいわけですが、一縷の望みであった新値足が陽転したことになります。それでも値幅の狭い中途半端な展開だっただけに、日経平均で390円高となっても安心できないところです。久しぶりに市場のボリュームを見ても、特別に多くなったということでもないので、これだ!という理由も見つからないようです。新内閣に期待する前に新聞紙面には小泉政権のときにどのような変化があったかの検証に近い記事が載っている段階です。それだけに実行してきた改革の影響等がこれから出てくることになると思われますので、国内でそれなりに良い数値等が出てくるようであれば、安部総理が良く見えてくることになるのでしょう。負の遺産として銀行に資本注入していたものも、三井住友銀行の返済によって残るは地方銀行の動向ということになるようですし、不動産に関してもノンリコースローンの導入で、三大都市ではかなり動いてきたようです。開発するよりも購入した土地をそのまま売却したほうが当面の利益が確保できるのではないかといった動きもないとはいえない状況にあるよですね。
2006.09.27
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株式・為替ともに揉み合いの状況が続いてますね~。おかげで新値足の陽転水準がグッと下がってきてまして、日経平均の15,720円どころがその水準となってきました。これで何らかのキッカケがあってタイミング次第では上昇する可能性もあるのですが、いかんせん地合いの悪さに相場のほうは下向きになっているように思えてなりませんね。それというのも、日経平均が一目均衡表の雲に入りかけている状況にありますので、予断は許さない状況だと思われます。政治のほうも人事が終盤を迎え、今後の方向性が打ち出されることになります。久しぶりの若手の首相誕生ですが、舵取りはどのようになるのか気になるところです。総裁選前から靖国問題や拉致問題等、現在日本がおかれている重要な問題にある程度明確に発言するところもあったり、憲法改正など小泉改革の継続を打ち出してくることから、何かと話題に事欠かないことになるだろうと予測は出来るでしょう。そんなこともあって、海外市場は日本の国内問題に影響はされないでしょうが、国内で考えると、暫くの間は様子を見たほうが良いのではないかと考える向きが多いと思われます。いずれにしても、10月は相場の流れからいって、弱含みの時が多かったように記憶していますので、企業の決算発表を終える頃を見計らって行動するのか、株式の税制が変わってから利益確定や損の確定が年末に行われることも多く、動きつらい地合いが続く可能性は否定できないと考えています。
2006.09.26
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ここにきて、米国経済の減速に関してナーバスになっているようす。これといった確定的な数値が出ない間は、色んな見方・捉え方が錯綜しますので、注意が必要ではないでしょうか。国内も自由民党の総裁が決まったところで、今後総裁選の間に言っただの言わなかっただのというどうでもよいことが取りざたされることになるでしょうから、上値はなかなか抜けないと考えたほうがよいかも・・・来週は、3・9決算企業の権利付を通過する週となりますが、特に変わったこともなく通過するようです。四半期決算を見たうえでの相場つき、中間決算の数値を見てどのように変化してくるかじっくりとみる必要があります。アナリストの話を聞いていると、下期の業績に関しては非常に保守的に考えている企業が多いと言うことでしたが、原油価格も下落し、その影響でヘッジファンドが破綻の危機に陥っていると新聞にも記載されたこともあったり、為替の動きも内外の金利差だけでなはない変化を見せていますので、意外に企業が想定しているよりも、現状だけを見れば、今期の決算はかなり伸びていくのかもしれないなぁと想像してしまいます。等といってタイトルにもあるように、通期の投資戦略を考えておきたい時期に来ていると思います。実際にその通りに投資するには早すぎると思いますので、あくまでも今後の流れを大枠でつかむことが中心であることは言うまでもありません。
2006.09.22
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さて、日経平均は100円程度の上下を繰り返し、一時マイナスになるところもありましたが、終わってみると115円高となり、堅調な終わり方をしたようです。実際にタイのクーデター問題や、米国のFOMCの行方等があったので、動きつらい展開だったと思われます。それでもハイテク銘柄等を中心に、買われていますので気分的には若干楽になったかもしれません。ただし、信用の評価損率がそれほど改善しているわけではありませんので、戻り売りを今暫くは注意しておくほうが良いのではないでしょうか。そういえば、日経平均がマイナスに転じるところでは、銀行株が下げていたのですが、終わってみると一応に買い戻されているのが目立ちましたね。後は、為替の面でFOMCを挟んで円高に振れたものが円安になり、再度円高に動き始めていますので、判断に苦しむ局面でもあります。とりあえず日経平均の16,500円越えを確認してから本格的に動き始めることにしてもいいかもしれません。特に、金融系に勤めていると株式を自由に売買することは憚られますので、ETF狙いを考えてしまいがちになってまして、指数を中心に相場を見てしまうところがたまにきずですね。個人的に見ている東京応化が実質3円増配になると新聞記事になっていたので、若干気分を良くしている自分が心配です。
2006.09.21
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三連休前ということもありますが、売り先行の展開は仕方がないのでしょう。昨日まで堅調に推移していた国際優良株式も値を消すものもあり、連続性に乏しい相場展開であると思われます。それでもキャノン、アドバンテスト、東京精密などは堅調だったので、特に心配はないといえばそれまでなのですが、株価や日経平均の居所が微妙な水準にあるだけに、余計に気になるところでしょうか・・・さて、市場で注目されていたミクシィですが、値がつかないままに売り気配から始まり、295万円で寄り付いた後、もみ合いながらも終値では312万円と確りした終わり方をしています。会員組織の見えない部分が多い事業モデルであり、今日の新聞にも記載されているような問題点も考えられ、今後の進む方向を見極めたい業種の一つだと考えています。これまでにも取引所に公開してきた企業の数や業種はさまざまなものがありますが、公開後に同業で2社目の上場がなかなか実行できないものもあり、他市場での公開に踏み切っているように感じられるものもあります。時流にのった銘柄も多い昨今ですが、誰もが知っている大型企業の公開が少なくなってきていることもあって、中・小型企業の公開数が増加することも多くなり、将来性を見極める必要性がより一層高まるものと考えられます。
2006.09.16
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