昨日から仕事で名古屋に行ってきた。
せっかくの出張なので名古屋の旨いものを食べようと考えたが、小生のモットーである安い、早い、旨いの条件にかなうのはなんといっても居酒屋。ホテルの近くの居酒屋をハシゴした。
なかで気に入ったのは金山の"とりとり亭"。"名古屋名物富士山ハイボール?"を飲みながら何品か食べたうち、おいしかったのが"とりしゃぶぽん酢"。鶏のささみをさっと湯通しして晒したタマネギと紅葉おろしでいただく仕掛け。前の店で食べた手羽先の揚げ物や砂肝の炒め物があまりにどぎつい味だったせいで妙にくつろげておいしい料理だった。

今日の昼飯は熱田の宮きしめん本店のざるきしめん。トッピングなしで800円、一番安いメニューである。腰があって滑らかなきしめんは前にも経験したことがあるが、ここのはめんつゆが絶妙。鰹だしだが厭味がまったくなくて、焼津柳屋本店のめんつゆと似た味。店員さんに聞いたらこのめんつゆは店でしか味わえなくて、持ち帰りのものとは違ってるとのこと。保存を考えなくてもいいせいなのかな。ここはお店の雰囲気も良くて、店内の天井には有松絞りが展示され名古屋の優雅な雰囲気を味わえた。

食後の散歩は熱田神宮。ここは日本武尊ゆかりの神社で焼津とは縁がある。楽しみにして行ってみたのだが、けしからんことに拝殿さえ拝めず、閉められた門の外に賽銭箱がある。きびすを返して帰ろうとしたら宝物殿と書かれた建物があったので受付の宮司さんと話してみた。
小生「この神社には国宝はありますか?」
宮司さん「室町時代の短刀があります」
小生「草薙の剣は国宝じゃないんですか?」
宮司さん(ややむっとして)「草薙の剣は当神社のご神体です。ご神体は人に見せるようなものではないのです」
(ご神体が国宝というのは日本中あちこちの神社にあるのです)
小生「刀というのは手入れをしないとすぐだめになってしまうと聞いてます。手入れをしてないんですか」
宮司さん(気色ばんで)「当神社には47名の宮司がいますが本殿に入れるのは7名のみです。この7名は本殿で見聞きしたことは決して外部に漏らさないことになっているのです」
小生「そうですか、よくわかりました(本当は全然判っていない)」
もし小生に不幸があったら熱田神宮の神罰に違いない。
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