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安藤復活0封!虎中継ぎ陣やっと固まった

 (オープン戦、阪神2-4広島、20日、レクザム)AFKトリオが誕生-。阪神・安藤優也投手(35)が、オープン戦初登板で2回を無失点に抑える好投。福原忍投手(36)とともに久保康友投手(32)につなぐセットアッパーとして起用されることが決定的となった。また、虎投手陣の開幕1軍メンバーの陣容&役割分担がほぼ固まった。

 最後の1ピースが当てはめられた。ネームバリューは十分。セットアッパーも守護神も経験した安藤がオープン戦今季初登板で中身のある2回無失点。速球は全盛時まではいかないが、140キロを超えた。中継ぎ陣の中核として開幕を迎える。

 「リリーフの仕事はゼロに抑えること。何とか抑えられて良かったですね」

 小雨が降りしきる高松。四回から2番手でマウンドに上がった右腕は、一死から鈴木将に安打を許し、ボークまで犯したが何とか後続を打ち取る。五回一死からエルドレッドに中前打を許したが…。続く松山を詰まった二ゴロに仕留め、注文通りの併殺打に。中西投手コーチも思わず唸った。

 「あれぐらい投げられれば十分。セットアッパーもいける。七回は任せられる」

 2軍キャンプスタートだった今季は、左太ももの張りを訴えて出遅れたが、3月に入って首脳陣の中では「今年の安藤はいい」と評価がうなぎ上り。役割は決まっていた。中継ぎの一員-。

 「筒井、渡辺が離脱して、中継ぎがコマ不足ですから…」

 ベテランは自覚している。初めての“部署”ではない。2003年の優勝時、大車輪の活躍をした思い出の働き場所だ。51試合に投げて防御率1・62。ただし、25歳だった当時の球威はないが…。

 「調整の仕方を忘れているので」

 そう言ってはみたが、自信はある。それが、安藤が持つ最大の武器「経験」だ。

 「若手に唯一勝てる部分。フル活用したいですね」

 安藤の順調な仕上がりで、リリーフ陣はストッパー久保の前に、右は福原、安藤、鶴。左は藤原、加藤、川崎。必勝パターンは安藤(A)、福原(F)、久保(K)のリレーだ。

 ここ数年、「ピッチャー安藤」のコールが鳴り響いた瞬間に「えーっ」と反応した阪神ファンがどれほど多かったか。見直してもらう戦いは、これから。くれぐれも、AFKで「アホか…」なんて言われないように。地獄を乗り越えた安藤なら、大丈夫だ。
(上田 雅昭)










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Last updated  2013年03月21日 14時52分30秒
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