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A新聞に 海や山へ自然にかえる の記事がありました。
昭和の大スター石原裕次郎氏(52歳)がこの世を去った。
海をこよなく愛していた。
兄の慎太郎氏(77)は「遺骨を太平洋に戻してやりたい」と挨拶したが法にひっかかるかもと断念した。
4年の月日が流れた。
91年10月5日、昼過ぎ相模湾に浮かぶ1隻のヨットから、粉末状にしてガーゼに包んだ遺骨が花束、ワインとともに流された。故人は28歳で亡くなった女性です。
参列者が黙祷して、霧笛が鳴る中、粉末がキラキラと輝く。
ヨットには安田睦彦(82)葬送の自由をすすめる会長が乗っていた。
「歴史の扉を開いた」と感慨に浸った。
自然にかえる と意味で「自然葬」と名づけた。
この記事を読み、10年前にアメリカでお付き合いしていたハリエットさんのご主人のことの想いだしました。
ご夫妻には子供さんがいなく、私達のことをとても可愛がってくださいました。
日本に帰国しても時々遊びに行きお会いしていました。
2000年のときにハリエットさんの家を訪問すると、ご主人が亡くなられていました。
「どちら墓地に埋葬されているのですか」
と聞くと墓地はなく、散骨して太平洋に流されたお話をして、
「今頃日本にたどりついているでしょう」
とハリエットさんが言うのでした。
ご主人が奥さんに相談もせず、子供さんがいないので奥さんが大変だからと
散骨するように手続きをとっていたのでした。
亡くなった病院で、ご主人と最後の挨拶( くちずけ )をして帰ってきて、散骨はハリエットさんはしないで全てあとはおまかせです。葬儀もしなかったそうです。
2年後ハリエットさんも亡くなられましたが、すでに散骨の仕組みが出来ていたのには驚きました。
葬送の自由をすすめる会では「葬送基本法」制定にむけて活動している。
「墓にはいるのもよし 自然にかえるのもよし」葬送の自由を明文化したい。
「節度ある限り問題はない」と法務省は見解を示している。
岩手県一関市の里山にヤマツツジやナツハゼなどの花木が育っている。
その1本1本の根元に、遺骨が埋えられている。「樹木葬」です。
「仏たちは、花に生まれ変わっているのです」
考えさせられた記事でした。