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昨年12月28日、私の大好きな映画女優高峰秀子さんが亡くなられた日です。
今日、27日の朝日新聞 ひと の欄に高峰秀子さんの養女になった斉藤明美さんの写真と記事が載っていました。
今年は斉藤明美さんの書かれた本をamazonで取り寄せ読んできましたが、
今年に入って2冊の雑誌が、追悼で発行されていました。
これもamazonで取り寄せ読んでみると、見たことのない写真や高峰秀子さんの本棚にある本が写真で載っていました。
取り寄せた雑誌です。


まさに”食う”ように本を読む読書家でした。広辞苑が大きく載っています。
結婚してから、初めて高峰秀子さんは辞書があることを知りました。
斉藤明美さんが書いている文章を少し載せます。
高峰秀子さんは学校教育をほとんど受けていません。
高峰秀子の養母が本を読むことをきらった。本を読むのは家では読めず、撮影の休憩時間に読んでいた。
斉藤明美さんが知る高峰秀子は、読み書きはもちろん、文学、美術、音楽、あらゆることに通じた、まさに博覧強記の人でした。高峰秀子さんの自著26冊に及ぶ。
私も図書館で読んだ 私の渡世日記 から始まり26冊のほとんどを読んできました。
そして、今年は斉藤明美さんが書かれた本を読みました。
雑誌に書かれている中から、
たくさんの本から何を大切に残すとすれば 広辞苑 であるという。
高峰秀子のベットの枕元には読んでいる本が積んである。
その中には入れ替わることなく、常においてある本がある。英文法と英会話の本である。
私 斉藤明美 など大学を出たなんて恥ずかしく言えないほど、高峰秀子は英語が達者だった。
『そんなに本ばっかり読んでよく飽きないね』 呆れたようにわたしが言うと高峰は答えた。
『面白くないものもあるし、わたしなんかにはわからない難しいものもある。でも何か一つは必ず、学ぶことがあるんだ、本には』
高峰は読書が趣味ではなかった。学ぶことが生きることだった。
『ほんとうに ”食う”ように本をよむね、かあちゃんは』
私のその言い方を気に入って、自ら、
『私は食うように本を読む』
と何度か言ったことがことがある。
食うようにー
高峰は読書は生きる糧だったのだ。
『どうしてそれほど本を読むの』
あらためて聞いた時、
『劣等感ですね』
一言そう答えた。
高峰の暗く、強い眼、逆境を超えて なお、己がめざす自分自身に向かってひたむきに努力する、その姿はまぶしいほど美しかった。私は、読書家である高峰秀子を、心から尊敬する。
今まで書いた私のブログから
2011年5月13日 高峰秀子との仕事
2010年11月21日 最後の日本人 このブログに斉藤明美さんが英語の教師だった時の生徒のコメントが載っています。
読書2冊 宇野千代他・・ October 14, 2013
一円の本 September 21, 2013
読書 藤沢伊織の本 September 10, 2013