おかしなオバハンの育自日記

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2016.06.21
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カテゴリ: 人間学
忍者のテレビを観ていると、



《「心が動じない」という「忍」

作者・唐開
 【大紀元日本12月18日】

 漢字は実におもしろい。「忍」という字をよく見てみると、「心」に「刃」が刺さっているではないか。

痛いはずだが、刺されている心は安定していて、まったく動じない様子。

痛さを我慢するという「忍耐」ではなく、痛ささえも感じない、心が動揺しないことこそ、本当の「忍」の境地であり、古人がこの字で私たちに伝えたかったことかもしれない。


 中国では昔から「忍」の精神が語り継がれてきた。漢の時代、劉邦の大将軍をつとめた韓信という名将は、小さい時から「忍」の精神が並の人ではなかったという。

彼は少年時代から武術をたしなみ、武術者としていつも剣をさげていた。

ある日、彼が街を歩いていると、ならず者が道の真ん中で仁王立ちして韓信に、「お前は偉そうに剣をさげているが、人を殺す勇気があるのか。

殺せるものなら、俺の頭を切り落としてみろ。
殺す勇気がなければ、俺の股下をくぐって行け」と挑発した。

韓信は周囲のあざけりの中、本当にその股下をくぐった。

どんな時も衝動に煽られず、「忍」という動じない心を持っているからこそ、後に偉業を成し遂げたのだと後世は彼を讃える。


 また、安徽省の九華山で大興和尚が修行していたときのことである。

ある日、突然お寺に大勢の人が押し寄せ、和尚を激しく殴り罵った。
実は山の麓の村で、地主の娘が結婚前に出産し、父親が激怒し「相手は誰だ」と問い詰めたところ、娘がとっさに「大興和尚」と答えたのだ。

地主は村の人々を連れて、けりをつけに来たわけで、生まれたばかりの赤子も和尚に押し付けていった。
ほどなくして噂が広まり、かつて尊敬を集めていた和尚は、一気に罵りの的となってしまった。

しかし、赤子を育てるため和尚は毎日恥に耐え、ミルクと食べ物をもらいに村まで来ていた。

このように、日々の屈辱に耐えながら、赤子を育て上げた。


 数年後のある日、突然お寺にまた地主達がやって来た。
和尚が笑って、「ずっとお待ちしておりました」と。

実は地主の娘は、ある書生と密かに誓いを結び身ごもったが、父親には和尚の子だと偽った。

功なり名上げた書生が求婚に来て、娘はようやく真相を父親に告げた。

地主は和尚の許しを請うたが、「怒ったことがないのに、何を許せと?子供を連れて行きなさい」と静かに答えた。


孔子の言葉に、「小忍ばざれば則ち大謀を乱る」(小さな事を我慢できないようでは、大きなことを成し遂げることは出来ない)がある。

辱められても、勇気を持って耐え、動揺しない。
刃が刺されても動じない。

そういう修養と意志、真の意味での「忍」の心を持ちたいものだ。

(翻訳編集・心明)(ネットより)》






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Last updated  2016.06.21 23:38:02
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