三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

全て | カテゴリ未分類 | 美術 | つぶやき | スポーツクラブ | 時事問題 | 食事 | 富士山 | JAZZ | 植物園 | 家族 | 韓国 | 旅行 | 東南アジア | 吉祥寺 | コンサート | 三鷹 | TV | 病気 | 催事 | 都心散歩 | 映画 | | 家事 | 食品 | 美術展 | マテリアル | 買い物 | 演劇・ミュージカル | お正月 | 郊外散歩 | オリンピック | 自然文化園 | JALカレンダー | 井の頭公園 | スポーツ | 昔語り | 海外旅行 | 私の好きなMusic | 片付け | Shibata | おでかけ | 原発 | 二子玉川 | ネット右翼 | 天声人語 | 新型コロナウィルス | 会社 | 資産運用 | パラリンピック | 英会話 | バス旅行 | フィギアスケート | インターネット | 友人・知人 | 親族 | 住まい | バレエ | Zumba | 戦争 | 天皇・皇室・皇族 | サイクリング
2017.01.16
XML
カテゴリ: 時事問題

高速炉「急ぐ必要なし」 原子力委、経済性を疑問視

2017 1 14 日 朝日新聞

政府が高速増殖原型炉「 もんじゅ 」を 廃炉 にし、
新たな高速実証炉の開発を決めたことに対し、
13日の
内閣府 原子力委員会 で、委員から「現状では経済性がない」
「急いで開発する必要はない」などの意見が相次いだ。
政府は今年、開発の工程表づくりを始める方針だが、
政府内の組織が注文を突きつけた。

原子力委員会 は、国の原子力政策について独自の見解を出す役割を持つ。
この日の会合で、政府の方針に対し、「ビジネスとしての成立条件を検討して
目標を設定する必要がある」などとする見解をまとめた。

これまでの高速炉開発では「研究の視点が強調され、
実用化が考慮されてこなかった」と指摘。
実用化に向けて費用を下げる必要があるのに「現状では建設費も高いとされる。
東京電力
福島第一原発事故 や電力自由化といった競争環境の変化も
踏まえるべきだ」と釘を刺した。

プルトニウム 消費については、ウランと混ぜた MOX燃料 にして
ふつうの原発で燃やす
プルサーマル 発電が、
現在では唯一、現実的な手段だとしている。

岡芳明委員長は「(原発の燃料となる)ウラン資源は枯渇せず、
現状で高速炉に経済的な競争力はない」と指摘。

阿部信泰委員は、今も高速炉を開発しているのは中国やロシアくらいだとし、
市場経済 の国では難しい。米英独も諦めた」と語った。

また、政府が、 高レベル放射性廃棄物 の量や 放射能 を減らす意義を
掲げていることについても、
阿部委員は「何度も再処理することになり、経済性がないのは素人でもわかる」と
疑問視した。

原子力委員会 は原子力工学者らで構成される。
かつては原子力政策の基本方針を決める司令塔だったが、
福島事故後の法改正で14年に位置づけが変わり、
現在は
経済産業省 エネルギー基本計画 で基本方針が定められている。







以前は原子力政策の中心だった原子力委員会ですが、
最近は何をしているのかわかりませんでした。
福島であれだけの大事故を起こしてその後もなんの対応もしていない機関でしたから
とっくに解体されてしまったと思ったらまだあるのですね。

委員長と委員二人は相変わらず、原子力ムラの人間です。
記事にあるふたり以外の委員の名前を知っている人は、ほとんどいないでしょう。
3人とも平成26年から努めています。

原発賛成、反対、中立の三者構成にできないものなのでしょうか。
そんな原発べったりの委員から、
「高速炉に経済的な競争力はない」とか「経済性がないのは素人でもわかる」と
指摘されては、経産省も面目丸つぶれでしょう。


でも、この原発ムラの人たちは、 プルサーマル 発電肯定派です。
プルサーマルやその前提となる再処理の危険性については、
どんな考えなのでしょう。
また、プルトニウムの需給バランスについては、どう考えているのか知りたいものです。

そして、原発推進派の代表みたいな人たちですから、
核のゴミの最終処分についても、費用問題を含めた見解を示してもらいたいです。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.01.16 19:17:03
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: