『
小さな巨人
』(原題 :
Little Big Man
)は、 1970 年
製作の
アメリカ映画
。
同時代の『
ソルジャー・ブルー
』とともに、
西部劇
の転換点に位置する作品として映画史に残る作品である [ 要出
典
]
。
トーマス・バーガー
( 英語版
)
原作。
121
歳の老人の ホラ話
のような人生の中に、
ネイティブアメリカン
や 当時の ベトナム戦争
の問題
[ 要出
典
]
をエンターテイメントに包んで表現している。
(ウィキ)
NHKBSシネマは、毎週金曜日に西部劇を放送していますが、先週はアメリカンニューシネマでリヴィジョン・ウェスタンの 小さな巨人
でした。
高校生の頃見たので、50年ぶりの再見です。
当時は、ベトナム戦争を連想させる作品でした。
ソンミ村虐殺事件が有名です。
今回も、カスター将軍の「女を生かしておくと子どもを産むから、殺せ」というセリフが出てきます。
まさに今進行しているイスラエルのガザでの大虐殺を連想させます。
ハマスせん滅のためとは言っていますが、学校や病院、難民キャンプを無差別に攻撃しているのは、
まさに成長すればハマスとなる子供たちやその母親を殺すためでしょう。
やっぱり老酋長役の チーフ・ダン・ジョージ
がいいですね。
米国は移民の国というよりは、白人の侵略で作られた国というのが、正しいですね。
インディアンの中のLGBT(トランスジェンダー?)が描かれていて、当時として進んでいたようです。
町山智浩の映画塾!「小さな巨人」<予習編> 【WOWOW 】#127 (youtube.com)
町山智浩の映画塾!「小さな巨人」<復習編>
【WOWOW
】#127 (youtube.com)
『 ソルジャー・ブルー
』(
Soldier Blue
)は、 1970
年
のアメリカ合衆国の映画。『 野のユリ
』で知られる ラルフ・ネルソン
監督で、同年 12
月に公開された『 小さな巨人
』とともに、 西部劇
の転換点に位置する作品である。
米国史の暗部である 1864
年の サンドクリークの虐殺
を提示することで、 1960
年代の ベトナム戦争
での ソンミ村事件
へのアンチテーゼを掲げた映画だとも云われている。
(ウィキ)