MTB & Stream World

2005/10/28
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カテゴリ: 走行記
AM 5:45

気温 11度

まだ月の光が灯る暗く肌寒い夜明け前。

人恋しくなる季節にもかかわらず
静かな田舎町を抜け、誰もいない東の山を目指しペダルを漕ぐ。

太陽が登るのとほぼ同時に山頂へと辿り着く。


秋に入り、落葉樹の葉っぱが落ちたせいで
広くなったシングルトラックの入り口をくぐると
入り口同様、道も広がっていた。


濡れているが走りにくい程ではなくスピードが増す。

このスピード感が気持ちいハズが何故かもどかしい・・・。

原因は体が感じていた。

スピードに乗るバイクに体がついて行ってない。

勢い良く暴れるバイクに踊らされ後手に回されている。

それでも必死にバイクにしがみつき無事、ひと山走り終えた。



二つ目の山に入ると、先程のルートより日当たりが悪いせいか
よりウェットな路面となり、バイクはさらに暴れだした。

軸を意識し、積極的にバイクを自らコントロールする事を
意識しながら走ることで落ち着きを取り戻してきた・・・

と思っていたが最後に暴れ馬は本性を現した。



轍をさけて進入するか、轍に下りて走るか、
気持ちが定まらないまま進入したせいで、バイクが斜めに入り
後輪が横滑りしながら落ちるように轍へと吸い込まれた。

バランスを取り戻そうと必死になるが操縦不能。

バイクは倒れ、手をついてなんとか転倒は避けた。






こうして日記を書くと、

その時は見えなかった

哀愁漂う自分の後ろ姿が目に浮かんできた・・・・






家に帰り、思うように走れなかった悔しさをバネに
バイクを洗った後、飛びまくりました。



本日の推定最高バニー到達値

74 cm」

とりあえず、これで不本意な走りの悔しさを飛び越えました(笑)





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Last updated  2005/10/28 07:19:37 PM
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