日々草

日々草

2009.08.18
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政権交代必至のなかで国民に問われているもの
 夏のお日さまのエネルギー
いっぱい貯えて
甘い、柔らかなトウモロコシ
わが塾にやって来る生徒のおばあちゃんが
丹精込めて育て収穫して
みちのくの岩手から孫たちの住む都会に
どっさり届けてくれた
夏野菜たち

トウモロコシ
岩手から送られてきたトウモロコシ。孫のことねにも早速茹でて、食べさせましたが、
好き嫌いの激しいことねもおいしい、おいしいといっぱい頂きました。)


私にもおすそ分け
ぷーんとトウモロコシの青臭い匂い、
懐かしい夏の匂い

やわらかなトウモロコシの果肉に
みずみずしい甘さ貯えて
これぞ、トウモロコシ

ピーマン
(野菜たちがあまりにもみずみずしく、立派なので、感動して思わず絵手紙にしました。
でも、本物のピーマンの緑色、トマトの赤色はなかなか出ません)


ピーマンの濃いみどり
深い青
清涼な空気と、夏の太陽のエネルギーを
いっぱい吸い込んで
どっしりと瑞々しい
IMGP0013.jpg
(トマトの美味しかったこと。わが夫など「今日のトマトは何処のだ?何時もと違うな」など
とのたまった。退職後の仕事として、農業でもやってみたらどうですか?


トマト
そのしたたる赤
ぎっしりと実った果肉
夏が詰まっている

東北の農民のこころが
野菜の姿に味に染み出ている

このような野菜を
すべての国民がどこに住んでいようとも
ごく普通に口にすることのできる
農業を破壊したのは誰か。

そして、今も、
農業を大規模化して工場のようにして
農作物を生産することを奨励する
農業が政策としてやられようとしている

その目標は大量に安くである
形の規格化と味の均一化

食をこのように「モノ」とみなして
人間が生きる「素」としての作物が
ほんとうに育つか。

美味しい野菜なら
野菜嫌いの子などいないよ。
野菜といえない野菜を
毎日無理やり食べさせられている子供たち
これでは野菜など
嫌いになる。

野菜は「いのち」のかたまり
自然の恵みの微妙さに左右されてこそ
「いのち」も充実する

日本の農業が「いのち」を育む
「素」を栽培し収穫する日が来るか。
そんな農業を
支持支援する「政党」が伸びること
今こそ必要なとき

政権交代は必至という空気のなかで思うこと
小泉「郵政民営化」を争点 にして闘われた総選挙から4年が経過した。
  この4年間の社会の変容は驚くべきものがあった。
4年前の選挙の 時、このブログで発信しつづけた事実がことごとく現実の問題として露呈し、 「郵政民営化」 の名のもとに行なわれた数々の構造改革なるものが、誰の目にも明らかに目に見える形で破綻した。
その破綻の仕方のスピードのすごさ、破綻の仕方の劇的なことは、私の想像を上回るものであった。
 とりわけ、アメリカを支配していたネオ保守主義者たちの経済が、リーマンブラザーズの破綻で劇的に崩壊し、オバマ大統領がアメリカに誕生したことは、アメリカそのものが質的に大きな転換点いることを、私の眼前に示してくれた。
 この4年間の日本の政治はどうであったか。
 マスメディアの扇動によって、洗脳された国民の多くが、小泉の絶叫した「郵政選挙」に「イエス」の意思表示をしたことで、自公が衆院で3分の2の多数を得た。
自公の政権は、その数を頼みに次々に法律を強行採決して成立させた。
公約なしで 「教育基本法」を改悪 し、「 憲法改正国民投票法」 を成立させ、憲法改正の布石の一つを強行突破した。
 さらに、この4年間ではっきりと現れたことは、貧困層の増大である。これほどまでに日本が格差社会とは、今まで国民の目には見えていなかった。
あらゆる「矛盾」が一気に爆発的にそれぞれの身にふりかかり、不安な気持ちに多くがなっている。
 この私もそうだ。
 若い頃より、老後のためと思い、重い税金や年金や保険金の支払いに、我慢、我慢の連続で耐えてきた。
とりわけ、子どもたちが大学に行っている時など、重い教育費の負担に飢え死にしそうな思いで踏ん張ってきた。
やれやれ、少し肩の荷が軽くなったな、これから、安心して後20年ばかり生かさせてもらおう、と思った途端、年金額は予定より大幅にダウン(あんなに必死に掛けてきたお金はどこにいってしまったのか。年金の基金が株売買の投機で失われた額は莫大である。)、しかもである、
高齢者は医療費まで、自分たちであくまで負担せよ、とあいなった。
ここで、病気にでもなったら、たちまち路頭に迷う老人となる。

 私たちの家庭は、ごく平均的な中流を形成する階層だと思っている。その階層が、棺桶に片足突っ込む今になっても、まだ安らかに暮らせないとは。
このような国が真に「豊かな」国といえるか。何のために必死に働いてきたのか。
老いてもまだ鞭うたれるとは。
しかもである、自民党は若い次の世代にも公平にするために、高齢者も負担せよ、と言っているが、若いものが老いた者を助けるの当たり前のことではないか。
自民党の唱えている「道徳教育」やらは「親孝行」ではなかったのか。若いものが、「年寄りを助けること」が当たり前の社会にすることの方が先にやるべきことではないか。
その根底のところを変えることしないで、財源がないなどと国民を脅している。

さらに、少子化といわれているが、その少ない子どもたち、どう育っているか大人たちは知っているか?
とくに、学力の中、低位にいる子供たち、今のままでは、人として自立できない。
働く市民として、社会の一翼を担える資質、基礎を全くといっていいほど育てていない。
これは親である私たちの責任でもあるのだが、今の自公の教育方針では、到底解決できない深刻なものがある。
全国一斉学力テストに莫大な税金をかけて、毎年やっているような場合ではない。

 今、自公政権に徹底的な打撃を与え、退場してもらうことはいいことである。
 望ましい。
 しかし、それは、自民政権を支えてきた社会の基盤そのものの退場を意味しない。
村で町で学校で職場で、あの自民党の体質そのもののボスが支配している。まだまだ侮りがたい力を持っている。
 変革をするとは、「政党」が変わるだけでは、到底できないこと。
 その社会を形成する一人ひとりが、きわめて政治的にも賢くなり、持続したエネルギーを持たなければ到底「変革」など成功しない。
「ばらまき」に終わり、また後退するだけ。

わが老後が安心して暮らせる為に、若い者たちが、希望をもって仕事をし、私たち年寄りを安心して支えてくれる社会を築くためには、社会の根っこから変わり続けなければ持続できない難事業である。
そのためには、「憲法」の精神を体現して生活できる訓練を、幼い時から、学校で、家庭で、サークルで、徹底してやること必要ではないかと私は思っている。
憲法が施行されて、しばらくは、国家が先頭にたって、そのような近代的な市民像を教育の目標にしてきた。それが、次第に否定され、憲法をないがしろする方向にひた走ってきた。
その結果が今日の日本教育の姿であり、そこで育ってきたのが今の子供たちである。



今の子育てや学校の方針は「できるだけ物言わぬバカ」を作ること。
「知識」は点取るためにあり、序列つけられ、肝心なことは「ロボット」として、従順に従う大人になることを要求されている。(政治や歴史に無関心はその際たるもの)
そして、最低層を形成するものは、いらなくなったら捨てるゴミとして扱われている。
それでも物言わぬ人々。
人としての尊厳を侵されていると感じないように育っている人々。
これが「自民党・公明党」がおしすすめた教育政策の成果なのである。
このような人間のありようから脱却することなしに変革などありえない。
「子育て支援」などと騒ぎたてているが、教育支援はこのような根底での改革と結びついて行なわれてこそ効果のでるもの。

国民の人としてのレベルが厳しく今こそ問われている。





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最終更新日  2009.08.24 12:58:24
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