さすらいの放蕩空手小僧 海外無茶修行編 

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Taiyo-Sun

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2005.03.06
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カテゴリ: KARATE
今日は、自分の空手のスタイルについて考えてみた。

きっかけはフジテレビ!ではなく、T兵さんのブルースリーのDVDの呼びかけへの反応の多さである。
僕は、なぜかブルースリーに興味が湧かない。嫌いとかでもないし、なんだか見たいと言う気持ちが湧かないので、ほとんど見た事がない。
だが、泰成塾のメンバーもそうだし、日本拳法をやってる奴でも話になる事は多かった。
多くの人の格闘技への入門のきっかけになってる事は間違いないだろう。
僕は、格闘技を始めるきっかけは、大学での先輩の勧誘だったが、「背高いね、プロレスとか好き?」という、言葉が会話のきっかけだったのを覚えている。

ブルースリーは、僕の中では映画俳優であって、ジャッキーチェンとなんら変わらない気がするが、ジークンドーの創始者としても有名だから、素晴らしい格闘かなんだろう。
しかし、普段目にするのは映画俳優の映像であり、小さな体ながらも最終的には勝ちを収めるヒーローの姿。大きな相手にやられ傷付きはするが、最終的に勝つ。
これは、戦後力道山が、欧米人のレスラーにやられながらも最終的には勝ってしまう構図に似ているとも思うが、近代プロレスが好きな僕は、ちょっと見方が違う。


一方プロレスは、やられて何ぼなのである。あえてやられる。それがプロレスであり、低脳な人間には理解されずに八百長などと言われる難しい概念なのである。
勝ち負けがはじめから決まっているかどうか?とか、攻撃の力を抜いているとか?そういう風に考える事が浅はかなわけであり。
プロレスとは簡単に言えば、勝ち負けを競う事だけを目標とせずに、鍛え上げた肉体を駆使して、技をかける、技を受ける、それによって相手の全てを甘んじて受けそれを跳ね返す精神力と肉体の素晴らしさを表現する骨身を削って表現している究極のエンターテイメントであるわけだ。

よけれる技をよけない。一方的な試合がない。それは相手のすべてを受け止めそれを上回る事を表現しているのであって、八百長ではない。
そこがプロレスの醍醐味であり、僕がプロレスが好きな理由なのである。

話を比較論に戻すと、ブルースリーファンは、戦って勝つことがかっこよく、技の美しさや鮮やかな勝利が憧れなのだろうと思う。
きっと強くなって華麗に相手を仕留める、そういうビジョンで空手や格闘技をはじめるのかもしれない。
一方プロレスファンは、勝ち負けで言えば勝ったほうが良いとは思うが、それよりも、どんな攻撃にも屈しない、倒せると言うならやってみろよ。いくら殴られようと、それに屈しない自分の精神力や強靭さにおいて相手を凌駕したい。そんな思いがあるはずだ。少なくとも僕はそうだ。

日本拳法は、素人が始めて手っ取り早く強くなるにはもってこいの競技だったと思う。安全な防具で、いつでも思いっきり殴り蹴る事が出来る。
いつも相手を気遣いながら、加減の中で技を磨く競技より、いつも力いっぱいでやれる方が、喧嘩的な強さは付きやすいと思うが、センスがないとガキのケンカに毛が生えたような戦い方しか身に付かない、僕もそのタイプだ。
それと、ポイント制のため小さな相手に当てるテクニックだけで負けになる事が、どうしても解せなかった。


僕はフルコンタクト空手に出会って、日本拳法より合う気がした。
いくら殴られようと、耐えてしまえば良い訳で、試合のルールで判定になれば手数で負けるかもしれないが、屁でもない数発の攻撃だけであっさり負けることがない。
攻撃ひとつ食らわずに一方的に試合が決まる事もあるだろうが、我慢比べ的な要素が濃いともいえる。ブルースリー的な華麗な勝利だけでなく、プロレス的な全てを出し合い相手を凌駕するような試合も可能なわけである。
顔を殴ると言う、ルールがないことにより汚い試合が減り技術が磨かれる土壌が育ちやすい気もする。

そんなこんなで、日本拳法時代に技術を確立しないまま、それなりの打たれ強さを身に付け、空手でプロレス的な発想で相手の攻撃を受け屈しない自分を武器に、新しく始めたブルースリーを目指す人たちの攻撃を耐え続ける。そんな感じで2年近くやってきた。結局体格差もあったので、攻撃の技術を磨くことなく2年近く過ごした今、遅ればせながら他の塾生との練習密度の濃さの違いを感じ出した。



言い訳をせずに努力を重ねなければ試合で勝てないばかりか、塾内でも取り残されかねない。スタミナや攻撃技術を磨かなければ試合の勝ちはないだろう。
試合で勝つための要素として考えると塾内で僕以上に確率が高いであろう人もいるから、今度の試合は気が引けるが、後には引けない。(引くで掛けてある)

精一杯やってみて、出来ればいい結果を出したいが、負けてしまうのなら今後の成長の糧になるような悔しい負けが出来ればとも思う。
まあ、負けることばかり考えるのこ縁起が悪いし、小橋がGHCを明け渡すような時代だから僕が試合で勝ててもおかしくないかも。そう思って田川に乗り込むつもりであります。押忍!





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Last updated  2005.03.07 01:04:05
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ニャンガワ さん
押忍 試合間近ですね頑張って下さい

いつも稽古を付けてくれてありがとう御座います
私には太陽君や先輩方がいらっしゃるお陰で思いきり稽古をする事が出来ます
ですが逆に稽古を付けてくださる先輩方は思い切った練習ができなかった事でしょう

私たち初心者が入門したてから先輩の手加減無しの攻撃を受けようものなら
途中で脱落してしまう者も多くなるのが必然です

私自身も先に述べたとおり、先輩たちから受け続けて(攻撃を)頂いたお陰で
大きな怪我もすることなく楽しく続ける事が出来ました
そしてようやく少し先輩方から攻撃をしてもらえる様になり自分の“僅かな成長”を実感し喜んでいるのです

それを感じているのは私だけではないはずです

確かに空手は個人競技です
しかし私たちは、きっと”泰成塾”というチームなのだと思います
先に入塾した先輩が後輩に稽古を付ける
言わば先輩方は自分自身の稽古時間を犠牲にして後輩たちの稽古を付けているのです
そのお陰で私達は少しずつ空手の楽しみを知り成長していく事が出来ます
私が言いたい事は太陽君は確実に“チーム泰成塾”を引率している一人だという事です

従いまして「積極的に倒す練習攻撃の練習から逃げてきた」
あるいは「勝ちを意識して一からハングリーに練習を続けてきた人の追い上げ、その密度の違いと成長度合いの差。それを悟るのが試合の前と言うのが余りにも馬鹿すぎる」
と言う発言は適当では無いと思います
むしろ、そうしてきた事に誇りを持って頂きたい、そう思います

試合の結果は勝つに越した事はありません
しかし私たちは決して”勝ち負け”だけを見ていません
誇り高き“チーム泰成塾”の一員として、その中で一緒に稽古してきた仲間として、
しっかりと貴方の試合を見守っています

がんばって下さい   

押忍
(2005.03.08 13:22:06)

Re:チーム(03/06)  
押忍!フォローありがとうございます。


そうですよね、なんだかんだいってもチームとしての泰成塾でやれていると言う事が、楽しくて続いてるんだと思います。たとえ空手じゃない事でもこのチームなら楽しくやれる気がしますし、誇りに思えます。

ニャンガワさんのおっしゃる通り、自分も学生のときなんかは先輩が受けてくれるのをありがたくも悔しくて、早く本気で相手してくれるように、先輩の練習にも一役買えるようになりたいと、頑張っていたときを思い出します。

最近、思うことは皆の協力を受ければ受けるほど、自分が本当にベストを尽くして試合に臨んでいるのかな?と不安になる事です。自分の中では、きついと思ったところから、もう一息って言う追い込みをしきれてないので、、、
でもまあ、今後もいろんな試合やイベントもあるわけなので、いくらでも恩返しや挽回の余地もあるので、13日その時のベストを尽くそうと思います。

試合結果は水物で思い通りには行かないときもあるでしょうけど、泰成塾として皆で協力しながら強くて楽しいチームになっていきましょう。

試合の後は、堀さんとの時間を精一杯楽しんで、その後は新極真に向けて楽しくも厳しい練習で充実した日々を過ごしましょう。

僕も精一杯、皆の底上げが出来るような練習相手になれるよう研究して、僕自身も上にいけるよう頑張ります。

押忍! (2005.03.08 22:38:23)

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