単身赴任生活チャレンジ日記

単身赴任生活チャレンジ日記

Jan 28, 2006
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カテゴリ: 親バカおやじ
 今日は、息子が書いたお話を紹介します。
 昼食を済ませた後、ノートパソコンに向かったメールなどのチェックをしている私の傍らで息子が小一時間のうちに仕上げた手書きで書いたお話を親バカおやじがブログに掲載するためにワープロ化しました。

 よろしければご感想をお聞かせください。


 「子犬元(げん)」


 じいさまには、「元(げん)」というしば犬がいた。そして、いつもじいさまは、かわいがって、「ほい、やさい。いつもやさいでごめんな。おまえのすきな、はくさいも、とれない。」と、いっていた。
 元は、なぜかはくさいが大こうぶつだった。元は、まだ一つにもなっていない。

 ある寒い冬だった。じいさまが、うずくまって「うんうん」いっている。風も強かった。元は、気づいて、「ウーワンウーワン」と鳴いた。だが、じいさまは、起きなかった。
 元は、馬のように走った。外は、嵐だった。あれた小川をとびぬけ、何回もこけても走りつづけた。じいさまのむすこのところへ。じいさまのつまは、嵐でしんだ。それも元はしっていた。
 じいさまのむすこは医者だった。じいさまのむすこの家の前で、「ワンワン」と鳴いた。じいさまのむすこが出てきて、「どうした元。」といった。
 元は、「来て。」というしぐさをした。じいさまのむすこは、何かあったなと思いきゅうきゅう箱をもっていった。そして、じいさまの家についた。
 「おっとう、おっとう。」といったむすこに、
 「おう、おまえか。」とかすれたこえでいった。
 「こりゃひどい病気だ。」と、むすこは、その病気の薬を飲ませた。
 その日の夜は、むすこは、そこに泊まった。

 次の日、むすこが起きると、元が、ふとんの前にいた。
 「どうした。」というと、元はじいさまのいるところへいった。むすこがじいさまのところへいき、息をすっているかたしかめた。
 「死んでる・・・・・。」とむすこがいったとたんに、「ワンワン、ワォーン」と元が鳴いた。
 それいらい、じいさまのはかをつくり、元はじいさまのむすこのところで住んでいる。だが、元は一度もじいさまのことはわすれなかったそうだ。いいわすれていたが、じいさまの名前は「入屋(いりや)じん一」という名で、むすこは、「入屋(いりや)みのる」という名だった。元は、あたまがいい犬だった。





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Last updated  Jan 28, 2006 09:47:11 PM
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