めっきとは、金属を電気、無電解、置換、化成などの方法を用いて、
素材に析出させる方法、若しくは素材を酸化させる方法をいいます。
簡単にいいますと、めっきしたい製品に金属をくっつける、
またはめっきしたい製品にそれ以上錆びないような皮膜を
くっつける処理のことを指します。
電気めっき:めっき処理液に電気を流し電気分解による析出を利用して
めっきしたい製品へ金属皮膜をつける方法。
無電解めっき:めっき処理液に電気を流さず行うめっき方法で
化学めっきともいいます。
置換めっき:置換反応(イオン化傾向の大きな金属が解けて
イオン化傾向の小さな金属…金や銀などが析出)を利用しためっき方法。
化成めっき:化学的な処理によって金属表面(めっきしたい表面)に
酸化膜や無機塩の皮膜を形成し、防錆や塗装の下地処理として利用されるめっき。
皮膜の厚さはごく薄いです。
1-3 意外に古いめっきの歴史 2010.10.09
1-1 めっきはこんなところに使われて… 2010.10.07
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