2003年11月04日
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朝、いつも通り旦那ちゃんが出勤しようとしたら、
2階との共通の玄関の内側に、何やらメッセージが貼ってあった。

2階に住んでいるDちゃんとJちゃん(おじいちゃんの孫娘)から
私たち2人宛てのお手紙で、
今日、おじいちゃんのお葬式だから、もし良かったら一緒に。
との案内が書いてある。

”ミュンヘンに暮らす” という便利な本の「生活習慣・葬式」のページには、


   死亡通知を受け取った時も、お悔やみのカードや花束・花輪を送るだけでも
   決して失礼にはなりません。


と書いてあるけど、私たちはどうすべきなんだろうか?
旦那ちゃんと二人で考えた。


自分たちがどうしたいか、という気持ちが一番大切なのでは、と思い、
参列させてもらうことにした。

私たちは、おじいちゃんにとても世話になった。
おじいちゃんに最後のお別れと、ありがとうを言いたかった。

午後10時、私たちは自分たちの車で、
DちゃんとDちゃんのボーイフレンドの乗った車の後ろについて、
墓地へ向かった。

参列者は、40人ぐらいだっただろうか。
おじいちゃんの家の2階(我が家のななめ上)に住むSさんも来ていた。
Sさんは12年もここに住んでいるから、おじいちゃんとも長い付き合いだ。

花で飾られた棺を前に、神父様がお話をして、みんなでお祈りをした。

その後、親しい人たちが列をつくって、ゆっくり埋葬する場所まで墓地を歩く。

おじいちゃんの人柄がしのばれる、青い空が広がっていた。

おじいちゃんの入った棺は、墓の前の深く掘られた土の底に置かれた。
神父様のお話の後、
親族から順に1人ずつ、お水と土を少しずつかけて、最後のお別れをした。


その花も、このときおじいちゃんの眠る棺のまわりへ投げ入れられた。

おじいちゃんの3人の孫娘、DちゃんJちゃんKちゃんが泣いていた。
とってもやさしいおじいちゃんだったもんね。

これが本当に、最後のお別れなんだと思うと、私も涙が止まらなかった。
旦那ちゃんも涙をこらえるのが大変な様子だった。

私たちは、亡くなったおじいちゃんの顔を見ていない。
だから、庭で草木や花を育てている元気なおじいちゃんの姿が、
いつまでも心の中で生きている。

おじいちゃんおばあちゃん

2003年9月23日の写真。(おじいちゃんとおばあちゃんの左右には、私の両親がいる。)










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最終更新日  2003年11月11日 00時08分25秒
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