★「伝説をつくる男」の話（フリマは出会いの場？の巻）

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2004.11.19

『自称未来の芥川賞受賞小説家のぷー太郎。』
この弟が、また伝説をつくりつつある。

こないだのフリマに、友人Ｙも同じ会社の子Kと二人で
出品していたんだけど、その時に弟を足がわりにつれていった。

そこでの話。

弟が突如Yに、目の前のブースで出品していた女の子5人組の中の
一人にどうも興味ができたらしく、しきりと
「あの子、かわいいよな？かわいいよな？」といいだす。

Yはまたいつものことかと聞き流していたんだけど、
そこから奇行が始まる。

まずは偵察とばかりに、その子達のブースをうろうろ。
でも女の子の物ばかり売っているブースに、男がうろうろしているのも
おかしいと、そそくさと戻ってくるが、やはり気になる様子。

なにやらＹにその子についての妄想を語り始める。

弟「あのこさぁ、かわいいと思って近づいてみたんだけど、
　　近くにいったらそれほどでもなかったよ。」
Ｙ「・・・・・」
弟「でもさぁあの子、化粧したら絶対栄えると思うんだよね♪
　　しっかり化粧して欲しいなぁ…女は化粧してなんぼだよね。」
Ｙ「・・・・・・（失礼なことをいう（怒）何いってんだこいつ）」
弟「・・・・・・うん、想像できた！やっぱり美人になるわ！
今化粧したときの、イメージできたよ♪かわいいなぁ♪」

Ｙ 「！！！！！！（￣□￣；）」

そして、そろそろフリマ終了という、30分前。

弟「オレのメアド教えてこようかなぁ」
Ｙ「はぁ？何いってんの？知らない人からメアドもらったって
　　気持ち悪いだけだって！」
弟「いや、大丈夫。っていうか向こうから来る。」
Ｙ「くるわけないじゃん。」
弟「いや、来る。 アイコンタクトを送っておいた。 」

Ｙ 「！！！！！！（￣□￣；）」

そしたら・・・・・・・・

きた～～～～～～～～！！！！！！

！！！！！！（￣□￣；）ﾏｼﾞ！？

Ｘ子「今日はありがとうございました♪」
ってかんじで挨拶しに来た！！

弟有頂天。

なんかしきりと自分をアピール。
自分の持ってきたマンガを上げようとするが
（寄生獣・月下の棋士等。しかも全巻揃い。）
あっさり「重いから」と断られる。
（そりゃそうだ。）

んでしょうがないけど、何かを上げたかったらしく
Ｙが出品していたマスカラを全部上げてしまう。
Ｙ「・・・・・・私の・・・（￣Д￣；）」

そして、難なく彼女のメアドゲット。
向こうもまんざらでもない様子。

・・・・・・・・

（￣Д￣；）（￣Д￣；）（￣Д￣；）（￣Д￣；）（￣Д￣；）

世の中、こんな事もあるんですねぇ…。

その後、彼は帰りの車の中で延々と姉Ｙにかなり有頂天になりながら
オレ様のすごさを語ったそうな。

オレ様今日の名言。

「彼女はオレに会うために、フリマに出展したんだ。」

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もう、どこまでもポジティブ妄想。

ポジティブ妄想もここまでいくと
ある意味羨ましいです。

Ｙと血が繋がっているとはとても思えません。
（Ｙはとても人見知りが激しい。）

すごいね。

フリマは出会いの場か！？

彼の自信はいったい何の根拠があって出来ている物なのだろうか。
明日はそんな彼のその後とうを書きたいと思います（笑）

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本日のＹ弟語録

●「人の化粧顔、勝手にイメージ」
　（甚だ失礼極まりない。）

●「一人アイコンタクト」
　（あるいみビーム。ある意味電波。）

●「姉の物はオレの物。」
　（オレの物はオレの物。ジャイアニズムの権化。）